Xjapan 最高の楽曲
ラジオで「Xjapan最高の楽曲があるんですけど、それはテレビでもラジでもかかったことがない曲なんですよ」と、なんか事情通の人が話している。え? 何、Xjapanの最高の曲って、『紅』とか『Forever Love』とかじゃないの? 僕は『Rusty Nail』が好きだけど。
というか、最高の曲なのに、なんでラジオでもテレビでもかからない? 不思議に思うと、その事情通の人いわく「その楽曲、29分あるんですよ」。なにぃー!? 29分? 「そんな訳で、今まであまり表に出てこなかったファンだけが知る曲だったんですね。今日はそれをおかけします。ただし、前半の14分だけ」 マジかーっ、そんな曲あるんか、知らんかった!
で、なんか前半だけ聞くと、いやあ、Xだよ。クラシックっぽいピアノなあgれたと思ったら、バリバリのドラムにギンギンのギターだよ。そんでTOSHIの切なさを秘めて切り裂くような高音の歌声。うわぁ……すげぇ…と、特にXのファンではないが思った。
なんというかしかし、29分の曲っていう、その意気込みが凄いではないか。「他のアーチストがやらない事を」「自分たちの音楽性の限界まで挑戦する」……なんか、そんな意気込み、熱が伝わってくる。ああ、Xjapanって、そういうアーチストだったのかなあ。
そういえば長い楽曲は、KATUMIもアルバムでやってたなあ。『ONE』では一曲目が確か10分以上あったし、『Rose is a Rose』でも、表題曲は三部構成だった。なんか「これが俺の音楽性!」って感じでよかった。配信で一曲ずつ買うのではなく、アルバムを買って、それを聞き込んでアーチストの提示する世界観の隅々を読み込む。
なんか、そういう聞き方だったわ。年代もあるだろうけど。なんか、そういう夢中になるような聞き方って、若い時の聞き方だなあ。自分が何者になるのか、なれるのか判らなくて、世界の複雑さに押しつぶされそうでもがいてて、その先を行く道をアーチストの中に求めてた。
なんか、Xjapanを聞いたら、切なくなって、そんな事思いだした。特にXのファンではなかったけど、今はファンの気持ちがちょっとだけ判る。




