『素晴らしき哉、先生!』が……意外によかった
いくちゃん、こと生田絵梨花のファンだ! 昔からファンだ! まいやん(白石麻衣)とか、なあちゃん(西野七瀬)とかがそりゃ人気あったけど、僕はダントツで、いくちゃんがいいと思っていた。何がいいって? そりゃ、「変わってる」ところだ!
生田さんはね、可愛いのに変わってるんですよ。少々。妙に頑固で、負けず嫌いだったり、音大に通って声楽もピアノも結構なレベルだと思ったら、耳コピでちょっと微妙なフィンランド民謡とか唐突にマスターして披露する。そして絵と料理は壊滅的に、そして漫画か? と思うレベルでひどい。こんなひどいのは、リアルでありえないだろ? と思うくらいひどかった。
そういう処が面白かったね。うん、可愛いだけに終わらない大器の要素が、若い頃からあった。ミュージカルに憧れて、一人でなり切って練習してたらしいが、結局、幾つもの舞台の主演をするようになった。本物になったんだね、まあ最初から本物だったけど。
いくちゃんは可愛いけど、常人離れしすぎて、ついていけない、という人が多かったかも。けど、そんないくちゃんが遂に主演ドラマだ! よかったね、まあとりあえず見てみよう。いくちゃんが可愛い、という以外に特に見る処ないかもしれないけど。……とか、思って見た。
いやいや、中々、面白いドラマでした。何より、「先生、ちょー大変!」と思った。教師の過労死、心労、鬱、あるある、ありそう。大変すぎる。そう思わせてくれただけでも、このドラマには意義があると思う。
その大変さに振り舞わされ、一喜一憂するいくちゃんがいい。舞台から来たので、テレビでの細かい演技はどうかな~と若干不安を持って見たけど、むしろ上手い! 嫌になっちゃうところから、父母の前での緊張、家庭でのリラックスの顔と、どれもよくて自然に、かつ大きな演技ではっきりと見れた。
あ、あと桐山蓮くんがよかった! いやあ、翔太郎だ! …と特撮ファンのサガで思う。で、シビアな状況に対して、ちょっと距離を置いて斜めに見てる、い~い役を演じてる。こういうキャラがいると、ちょっと息抜きになってシビアなドラマが見やすくなるんだな、なるほど。凄い勉強になった。




