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2ndライダーの取り扱い

今日は史上最大の下げ幅で株価が暴落したという。『ブラック・マンデー』を超える値下げ幅だそうだ。…が、そんな事はお構いなしに、僕は『仮面ライダー』の事を書く! どうだ、参ったか!(誰も参らないと思うけど)


何故かというと、今週の『仮面ライダー ガッチャード』が非常に面白かったからだ。脚本は井上亜樹子さん。あの平成ライダーを幾つも手掛け、最近では『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』を一人で書き切った滅茶苦茶ライター、井上敏樹の娘さんだ。ちなみに井上敏樹の親父さんは、かの伊上勝さんだ。


それはともかく、今回の『ガッチャード』は2ndライダーというべき、黒鋼スパナの闇落ち回だ。一見、闇落ちに見えて、実は自分の命を懸けて世界の危機を救おうとしているという、「実はいい人でした」だ。


けど、そんな意図を知って宝太郎はスパナを止めようとする、男が男を止めようとする時、もはやそれは言葉はいらない。拳で語るのみ! という訳で、二人は変身して戦う。これがねぇ……ベタだけど燃えたよ!!!


いいいじゃないか、昭和の不良伝説! 男は拳で語りあえ! そして二人は武器を捨てて、文字通り拳で殴り合う。そして決着の時。やっぱり主役は強かった…。スパナもそれは判っていた。けど、自分が危機を止めようとしたのだ。


今までスパナは、敵が出てきたらイキんで出てきて、挙句やられて「今度の敵はこんなに強いよ」とお知らせする、典型的な『かませ役』に成り下がっていた。駄目だ!!! 判ってない! 2ndライダーがこれでいい訳ないだろ!


例えば三条さんが書いた『W』のアクセルは、家族の仇である敵の幹部を倒してるし、ラスボス攻略でも力を発揮してる。『ドライブ』のマッハは、父親の亡霊である悪のライダーと決着をつけた。虚淵玄さんの『鎧武』のバロンに至っては、進化して主役のラスボスとして最終決戦をした。


2ndライダーをかませにする『ガッチャード』は、正直「判ってない!」という思いでずっと見ていた。2ndライダーの取り扱いが、見てられないほどヘッタクソだと思っていたのだ。しかしサブライターである井上亜樹子さんによって、少しだけスパナがカッコよく描かれた。いや、よかった。


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