『魔女むく』と『まやかし』のその後
はい、僕の公開できる中では一番古い作品『魔女と骸の剣士』、そして一番新しい連載中の『まやかし幻士郎』ですが。……恐ろしいほどの差がついております。これは参った。
いやあ……なんだろうな、この差は。『魔女むく』は最初伸び悩んでいたんだけど、第二ヒロインの拳士アストリックスが登場してから、段々とPV数を伸ばすようになった。
対して、『まやかし幻士郎』の方は最初好調だったのに、ヒロインの水杜香澄回(香澄の内面を書く回)以降、ガクンとPV数が落ちた。これはどういう事!? そして今、現在、両作品の間ではかなりの隔たりが……
いや、『魔女むく』は毎日更新で、『まやかし』の方は月木更新なので、そもそも、まあ毎日更新の方が有利と言えば有利だ。しかし、それにしてもこの差。ちょっと愕然とする。そんなにアストがよくて、香澄がダメだったのか?
アストは金髪のスタイル抜群美女。おっとりした性格の割りに戦う時は己の拳で戦う正義の拳士。対して香澄は眼鏡っこでクールな知的美女。けど、香澄回では幻士郎に片恋するさまや、大樹にジェラシーを燃やす様子を書いた。…それがダメだったのか? なんでだよ、いいじゃないか!
というか、ハード展開かと思われたのにラブコメ調になってしまったのが、まずかったか。いや、基本はハードなんだけど…。というか、やはり根本的な原因は連載という形態にあったようにも思われる。
やっぱり僕の場合、上限枚数を考えて、その中できちんと構成を配分し、主題に沿った必要なエピソードを素早く盛り込む…というやり方の方が、物語に緊張感があったのだろう。緊張が無くなると、読み手は飽きる。これは鉄則だ。
判っていたつもりだったが、やはり上手くいかなかった。しかし今さらもう『まやかし』を止める、というのも幻士郎や香澄に可哀相なので、もうちょっと頑張ってみる。というか、敢えて連載とかなろう系とか意識せずに、趣味に走ってみるか。ちょっとハードさが増すかもしれないけど、幻士郎くんにはその分、頑張ってもらおう。




