『爆上戦隊ブンブンジャー』見る
今回の脚本は山口宏さん。山口さんと言えば、『ケロロ軍曹』で知ったライターさんなのだが、当時から面白いホンを書く人だった。今回の『ブンブンジャー』は消火器がモチーフのモンスター回。どうなる事やら…
まず元BISHのハシヤスメアツコがブンブラックに指令を出す。謎の連続火事が起きているが、これがどうもハシリアンの仕業っぽい。で、調査を命令する。それで警察官のブンブラックは敬礼をして、調査に出る。
なんか警察ものっぽいノリだ、いいなあ…と思ってると、唐突に現れる謎の格好のブンレオレンジ。明らかに金田一っぽいが、本人言うところでは『飴玉探偵』…探偵か。何故か、警察と探偵が協力して捜査にあたる。もう面白い。
そもそもなんだけど、ブラックとオレンジはちょっと出番が少ないところがあって、今回はたっぷり見れてよかったなと思う。なんかそういう感じで全員活躍させてほしいのが戦隊だ。山口さん、判ってる!
一方、ブンブンはレッドの子供の頃の絵を見て、レッドの夢を本人から直接聞き出そうとして行違う。それで悩むブンブンがバイオレットと遭遇する。ブンブンの悩みをバイオレットが聴いてやるくだりで、新参者のバイオレットも出番があった。しかも、ちょっと人間味を感じさせるエピソードがよかった。
火事の原因を見事に探偵が究明し、物語は後半へ。ここでショウカキグルマーが意外に強くてみんなピンチに。しかしそのピンチにバイオレットが駆けつけて、思い直して新装備を開発したブンブンが新装備をレッドに渡す。
特撮において新アイテムは商品である以上、必ず出さなければいけないものだ。このアイテムをきちんと見せて、「これは強い新アイテムだ!」と印象づけることが重要なはずだが、中にはただダラダラと新アイテムや新フォームが登場して、全然印象に残らないケースもある。けど、山口さんはばっちり。
ちゃんと格好いいニューレッドが出て、敵を見事に撃退。素晴らしい、やっぱり特撮はヒーローが格好よくないと。主役であるレッドの出番をきちんと用意する手際もさすが。まあ、今回ブルーとピンクは目立たなかったけど、まあ他の回で目立つからいいでしょう。山口回、面白く観れてよかった。




