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『レナルテ』完結と、新作の公開

『レナルテで逢いましょう』の公開が完結した。で、代わりに『魔女と骸の剣士』というファンタジーを公開することにした。


『レナルテ』は一番最近の作で、しかも今まで書いた中で最も長い小説である。400字詰め原稿用紙で630枚くらいある。これは新人賞公募のために書いたのだが、その新人賞は規定枚数が上限550枚だった。これは困った。


最初から550枚くらいに合わせて書けばいい……と、思うのだが、どうもこれはそうもいかなかった。しかしまさか80枚も越えるとは。仕方ないので、考えに考えて80枚くらい削った。MMORPGの賞金とかの説明は、ほぼカットした。それでもまだ足らない。


で、登場人物を丸々削ることにした。投稿原稿の方は、ドーベルが出てないし、学くんも出てない。読んだ人にしか判らんけど。けどドーベルはともかく、学は主題に密接にかかわるキャラだったので、相当に悩んだ。


それで公開する時は、ノーカットで行こうと思い、ちょっと溜飲を下げた。ただ、農業には摘花や摘粒という作業があり、より大きな花のために小さい花を取ったり、粒をより大きくするために、育ちのいい粒を残して小さい粒を取る作業がある。そうやって、例えば一房何千円もするようなブドウが生まれる。


カットする余地はあったかもしれない。まあけどいい、とりあえず満足だ。それで『魔女と骸の剣士』は、公開できるなかでは最も古い作品だ。これより以前のものは、ちょっと読む水準にない。


というか、この作品もお蔵入りの予定だったのだが。少し読み返してみて、まあいいか、と思った。ただ、中途半端だなとは思う。本格ファンタジーとしてはキャラも筋もマンガ的すぎるし、ライトノベルとしては文体が重たい。ので、本流ファンタジーでもライトノベルでもない、どっちつかずだ。


どっちかに振れると、いいんだろうけど……。けど、バトルのないファンタジー小説が書きたいとは思わないし、情景描写とか戦闘描写とか緻密に書きたいんだよ。仕方ないじゃないか。書き直そうかな、という案もあったのだけど。まあ、とりあえず出してみることにした。


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