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全てはディオから?

比較的最近の悪役のなかでシビれたのは、『仮面ライダーエグゼイド』のラスボス、仮面ライダークロノスだ。クロノスの変身後もカッコよかったのだけど、クロノスは変身前、檀政宗がよかった。本当に憎ったらしい感じが最高だった。


正宗を演じたのはaccessの貴水博之だ。ハイトーンボイスで、90年代は結構聞いた。それが、あんな悪役を、あんなに堂々と、素晴らしい存在感で演じ切るとは! もう両手をあげて感嘆した。


クロノスの能力としては、「ポーズ」がある。一時停止だ。これをやられると、他のライダーはみんな停止する。もう、やりたい放題である。まさに無敵。けど、これが登場した時、みんな思ったはずだ。「あれ? ディオの『ザ・ワールド』だよね」


無論、それは別にいいのだ。似るのは仕方ない。し、結果的には時間を停止させるザ・ワールドとポーズは別物だった。重要なのは、似てることを差し引いても、なおそれを上回る魅力のある描写ができるかどうかだ。


『鬼滅の刃』と『ジョジョ』類似性は既に言われてる事なので別に言及しないが、鬼舞辻無惨の描写はディオの描写を超えた、と個人的には思っている。けど、僕は本当に連載当時、ディオ編を食い入るように読み、その構造分析をすることで初めての評論っぽいものを書いた経緯もあって、ディオには特別な思い入れがある。


ディオの行動が、とにかく衝撃的だった。「向うが広いではないか、歩道を行け」とか言い出して、何言い出すの、こいつ!? とビビった。それで「これだけやったんだから、私は殺さないですよねー?」「駄目だ」と言下に否定。もう、情け容赦ない、というレベルの話しではない非道さに震えた。


あのディオが見せた絶対的な理不尽。あれが脈々と、クロノスや無惨に受け継がれている…とむしろ考える。いいなあ、あんな存在感のある悪役書きたい。けど、真似では駄目だろう。今書くなら、無惨を上回る存在感を構築しないと……。


いや、無理じゃね?


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