日アサ雑談
『わんだふるぷりきゅあ』 今回はユキちゃんの回……なのだが、僕が一番気にいったのは、小麦の犬の仮装! ちゃんとした美少女なのに、意気揚々と犬の着ぐるみを着て、鼻をつけた姿がなんとも言えず愛らしい!
それに犬と人間が仲良くしてるんだから、狼と人間だって仲良くできるよ! って、つい劇の最中に言っちゃう小麦がいいじゃないか。裏表がなく、無垢そのもので本当にいい子だ。きっとガオーンとの関係でも、小麦がキーになってくる。そして小麦なら、なんとかしそうな気がする。
『仮面ライダーガヴ』 絆人の写真を使った偽物が現れて、そのSNSの言葉をチェックするんだけど、女社長がこう言うのね。「何これ? 1ミリもハンティの要素ないじゃん!」 これね、中々、興味深いセリフですよ。
仮面ライダーは一応児童向けコンテンツなので、あんまり難しいセリフまわしなんかは避ける傾向が昔はあった。まあ平成ライダー以降は大人向けコンテンツっぽいので、それほどでもないんだけど、それでも特撮ってのは、そんなに砕けた言葉使いをしない、という暗黙のルールがあったと思う。
これは特撮だけじゃなくて、ドラマもある程度そうなのね。というのも、あんまり今風な言葉使いをすると、作品世界が安っぽくなる印象を与えるので、難しくなるのだ。例えが刑事ドラマで刑事が、「え~、この事件、チョーむず! もう、自殺でいんじゃね?」とか言い出したら、まずハードな刑事ものっていう路線は捨てるという風にみられるでしょ。そういうもの。
ドラマでこの不文律をビックリするような形で破ったのは宮藤官九郎だった。驚くほど砕けた口調でドラマを展開するんだけど、ドラマ自体を安っぽくしない入念な工夫が凝らされている。この影響を、香村さんが受けたか?と思う。
香村さんも『ヒーリングっど!プリキュア』を書いてる時は、こんな砕けた言葉使いはさせてない。それが『プリキュア』の世界観をちゃんと守っていた。けど今回は絆人の安っぽさといい、社長の砕けっぷりといい、『仮面ライダー』の世界観にちょっと穴を開けようとしている。それがどう出るのか、楽しみ。
あ、『ブンブンジャー』も面白かったよ、今回は腐目線で見れた。




