『オクラ』のツッコミどころ
どうも今回はね~…ちょっとボロが出すぎた感があったかなあ。一番気になったのは、実は細かいところだけど。それは『監視カメラ』の映像を分析して……みたいなセリフね。いや、すぐに「そこは『監視カメラ』じゃなくて、『防犯カメラ』でしょ!」とツッコミを入れるも、どの登場人物も『監視カメラ』を口にしてまわり収拾がつかない。あ~、監獄じゃないんだから、監視カメラじゃないでしょう……
まあ、細かいことだよ。けどね、これ誰も疑問に思わなかったんかな? 脚本でそう書いてあったにせよ、監督が「これちょっと…」って変えてもよかったし、キャストの誰かが「これ防犯カメラじゃ――」って言ってもよかったんじゃないの? ドラレコのカメラが監視カメラじゃないのと同じで、その辺に設置してあるのは防犯カメラですよ、普通。
で、そのカメラの映像の話がまたありえない。「ドライブレコーダーの映像を取ってある人がいまして――」いるか、そんな奴! ドラレコの映像も防犯カメラの映像も、上書きが基本でしょ。その期間がメモリーによって長い場合はあるだろうけど、二年前の映像はないんじゃないの? とっておく必要がないからね。
んで、タレントがホステスのフラれた腹いせで殺した? どんな動機? そんな事で人殺す? ホステスも一流ホステスって設定だったよね? 客に「落ち目のタレント」とか言わないでしょ、一流なら。それにタレントが映像トリックを仕掛けて、スタッフが黙ってるって――そんなん、すぐバレるじゃん。トリックとして成立してないし。
っていうか、タレントが力持ってるなんて、幻想だし。一般の視聴者がそう思ってるから、っていう意識で書いてるのかもしれないけど、それが通ったのは昭和まででしょ? ジャニーの事件でも判るように、力あるのは大手事務所社長とかプロデューサーでしょ。無理ありすぎじゃない?
それで最後は「お母さんは、優しいお母さんでした」みたいなお涙頂戴話に持って行こうとしてたけど――タバコの火、背中に押し付けるとかの異常行動の虐待親だったよね? なんかご都合でいい親の話されても、ノリきれんわ。なんかね~、これじゃあダメでしょ……。ちょっと一貫性がなさすぎる。




