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犯罪心理学入門

犯罪心理学の本を読んでいるんだけど、一冊だけアプローチの感じが違ってて面白かった。それは『入門 犯罪心理学』(原田隆之著 ちくま新書)である。で、それまでに図書館で借りた本を上げると、


『面白くてよくわかる犯罪心理学』(作田明著 アスペスト)

『知っておきたい最新犯罪心理学』(細江達郎著 ナツメ社)

『雑学3分間ビジュアル図解シリーズ 犯罪心理学』(福島章著監修 PHP)


…くらいか。この三冊は入門書として、犯罪心理学を概説的にまとめた本で、比較的どれも近い内容だった。ちなみに犯罪心理学というのは凶悪犯だけを扱うのではなく、自転車泥棒や万引き、詐欺、DV、少年非行など色んな現象を扱う。非常に広範囲な学問なのである。


で、なんで読み始めたかと言うと、お察しの通り犯罪心理学者が主役の話でも書くか、と思ったからだ。警察はもう書いてみたし、探偵ってのもちょっと……とか思って、犯罪心理学者でいってみよう、とか思ったわけである。で、図書館で『犯罪心理学』というキーワードで検索して出てきた本をみんな借りて読んだ。


結果、判った事を言うとだ……。犯罪心理学者、主人公に使えん! なのである。前記したように、犯罪心理学は犯罪現象全般を扱う学問であるため、特に小説のネタになるような特別な事件を追うような存在ではない。と同時に、犯罪心理学者は『逮捕された』犯罪者にインタビューすることはあっても、犯人逮捕とかに協力する訳じゃない。


で、結果的に判ったのは、それならやはりプロファイラーの方が主人公にしやすい、という事なのである。犯罪心理学の本はそれなりに面白く読んだんだけど、直接ネタにはならないな、と思ったのだ。が、やはりただのプロファイラーなのはつまならないので、やはり犯罪心理学者という肩書は残そうと思った。


けど、それならやはり犯罪心理学にそれなりに詳しくないとな…とか思ってたら、古書で見たことない入門書を見かけたので購入して読んだのである。これは――あれ? 字数が尽きてきた。いや、突っ込んだ話が多くて、面白い本だった、というだけの話なんだけどね。


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