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我がまま  作者: 柿生透
21/30

悪口ではないけど


最近投稿頻度が落ちており申し訳ないです!


楽しんで頂けたら幸いです。※短いです



 「まぁ、確かに最近の道谷ちゃんよく分からんよな」


 洋平は廊下のドアの窓から教室を覗き込む。声のトーンと軽い口調からしてやはり男子は津原だろう。


 「ノリいい時もあれば、ずっと黙っている時もあるし。大人しいイメージだったわ」


 女心って分からんね、と津原はため息を吐く。


 「女心は関係ないでしょ」


 女子の1人がそう返して、洋平も心の中で頷く。


 「そういえば、今度英語の授業でさー…」


 もう瀬奈の話は終わったのかと、洋平は踵を返した。


 確かにあのクラスメイト達は悪口は言ってないだろう。瀬奈の様子に困惑しているだけで、ムカつくだのキモいだなんだの感想はなかった。



 だけれど…。



 どうにも腑に落ちないまま、洋平は校舎を去った。



読んで頂いてありがとうございます!

感想等いつでもお待ちしてます!


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