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悪口ではないけど
最近投稿頻度が落ちており申し訳ないです!
楽しんで頂けたら幸いです。※短いです
「まぁ、確かに最近の道谷ちゃんよく分からんよな」
洋平は廊下のドアの窓から教室を覗き込む。声のトーンと軽い口調からしてやはり男子は津原だろう。
「ノリいい時もあれば、ずっと黙っている時もあるし。大人しいイメージだったわ」
女心って分からんね、と津原はため息を吐く。
「女心は関係ないでしょ」
女子の1人がそう返して、洋平も心の中で頷く。
「そういえば、今度英語の授業でさー…」
もう瀬奈の話は終わったのかと、洋平は踵を返した。
確かにあのクラスメイト達は悪口は言ってないだろう。瀬奈の様子に困惑しているだけで、ムカつくだのキモいだなんだの感想はなかった。
だけれど…。
どうにも腑に落ちないまま、洋平は校舎を去った。
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