ダンジョン攻略!!
ダンジョン攻略していきます。
階段を降りてみたら小部屋になっていて、真ん中に水色の大きなクリスタルが浮いていた。
これは街の中とかで見る転移するため用の結晶だった。
「なぁすず準備は出来たか?」
「もちのろんだよ！！爽汰早くダンジョン攻略しに行こ♪」
「じゃ行こうか！！」
2人と竜1匹が同時にクリスタルに触れた。 その瞬間に体が少し浮くエフェクトのあと目の前にすごい平原が広がっており、天井は空のような景色が広がっていてここがダンジョン内であるかを忘れさせる程の自然の豊かさだった。
「すごい」
「すごく綺麗」
自然と2人とも呟いてしまっていた。
そんな2人のことを5匹のウルフが円状に囲んでいた。そんな状況でいち早く気づいた竜が咆哮しゲームに意識を戻した。
「すまん。少し油断してた」
正直油断していた竜がいてくれて助かった。と思っていたけどウルフが今まで見たこと無かった。
「しかも新種のウルフだよ爽汰！！」
「ワオォーン」
くそ1匹が吠えやがった、ウルフは自分達が不利だと感じた瞬間に遠吠えをして仲間を大量に呼び寄せるのだった。
新種のウルフに囲まれて先手を取られ不利だったのにさらに仲間まで呼ばれた正直言って最悪の展開だった。
「どうしよう爽汰ーあんなウルフ見たことない〜しかもこいつら賢すぎぃー」
確かに今まで戦って来たウルフは味方が多く倒された時に遠吠えするのだ、俺らが存在を気づいた勝てないと思ったのか？まぁ竜の咆哮で吠えたかはわからないけど、なんで竜の咆哮で怯まないんだと思ってしまった。
そんなこんなで30匹くらいにまで増えていた。
「すずこんだけいたらスケルトンとか出しても無理だ!!」
「少し時間稼げる?」
「どんくらい稼げばいい?」
「私と爽汰がこの子に乗って空に飛ぶまで」
「うい。俺らの壁になるようにスケルトンを配置するスリーカウントでやるぞ」
「3 2 1 0」
「スケルトン達よ蘇れ!!!」
「早く爽汰!!」
「おう!!」
間に合えーー
ヒュン
「うわぁーーー」
画面が急上昇した。
「まぁまぁ落ち着きたまえ爽汰くんほら下の景色綺麗だよ」
下にカーソルを合わせると
「うわぁぁーーーーーーーーーー」
実は俺重度の高所恐怖症なのだ。写真などの高いところからの写真もダメだったりする。
「てかまじまじどんだけ高いんだよ!!」
しかもこのゲーム妙にリアルに近いから画面でもすごいのだ。
「あれ?爽汰もしかして高いとこ無理だった?」
「今回はこの狼達を倒してサックと次の層に行くよ、レッツゴー」
「えちょっと待て!!!Σ(゜ロ゜!(゜ペ?)???このまま急降下で突っ込む気か!!」
「そうだけど？」
「ブレスで攻撃とかあるだろ!」
「爽汰あんたが今どこにいると思ってるのw」
「あっ、口にくわえられているんだった…」
「という訳でレッツゴー」
この後は散々だった…
口に咥えられたまま暴れられたり、すずが竜から降りてよりひどく暴れられて画面酔いがすごかった。
「はぁ気持ちよかった」
「俺は散々な目にあったぞ」
「まぁまぁ勝ったんだから良かったじゃん!!」
今回の件で
スケルトン×3
スケルトンメイジ×4
ゴブリン×11
ゴブリンロード×1
になりスケルトンが10匹も減ってしまった。ありがとう骨達よ。
「たしかにそうだけど、てかさここのマップ広すぎないか!?」
「たしかに広いねぇー」
そこから1時間探索し転移用のクリスタルがあった。
「あったねぇ」
「いや まさかの階段じゃなく転移用クリスタルとは思っていなかったなぁ」
今までのダンジョンだったら例外なく階段だった。
その後クリスタルに触れたら
ここのクリスタルが転移先に登録されました。
・次の層に行く
・街に戻りますか?(戻った場合でも次に探索する時ここの階層か次の層に行くか選べます)
どちらか選択してください。
「え?」
「へ?」
間抜けな声が出てしまった。
今までは5層ごとに設置させるセーブポータルと同じ役目だった。
「とりあえず私は武器のメンテナンスしたいから街に戻りたいかな」
「俺も消費したアイテムの補充がしたいから街に戻ろっか」
「うん」
そして2人と1匹がクリスタルに触れ浮き上がるエフェクトがでて街の中心に転移した。
1度家に2人で戻りアイテム補充した後時間を見て17時になる五分前だった
「今回はちょうどきりがいいからもうゲームの方落ちて公式の動画みてから勉強しようと思うけどどうかな?」
「いいよ。じゃ今日はお疲れ様本当に散々だったね爽汰w」
「もう忘れようとしていたのに！！ まぁお疲れ様すず、このあと勉強教えてね」
「このすず先生が教えてあげましょう」
「はい！！すず先生」
その後公式の動画ですごい発表があった。
なんと新しい上級職が増えたのと次のイベントが発表された！！
最後まで読んでいただきありがとうございます。
えーとはい第1層攻略しました。
ここで時系列整理します。
今が6月で今日の朝に転校生が来て
3時に学校が終わり家に帰ってすずとゲームを始めたのが3時50分ぐらいで
ダンジョンで1層攻略終了時で4時55分で動画が1時間で今が6時丁度辺りです。
ということでまだ1日すら終わっていません!!
あれ?まだ1日も終わってない…
ということで頑張って終わらせます。(次の投稿で終わるのは厳しいかな?)
まぁ置いておきましょうストック無しでのノープランでやっておりますゆえ作者自身どうなるか分かってすらいないのです!!
作者も身分が学生でテストとかテストが待っているのですね…あれ?テスト?これって現実？
というわけで頑張ってきます(｀・ω・´)ゝ
投稿も頑張ってします。
出来たら今日もう1話投稿出来たらします。本編は進みません！読んでくれたら嬉しいです。(*^^*)
こないだ作者の小説ページ欄ポチポチしてたらpv数が見れることを知りましたw
累計3桁のpvいっていたので嬉しかったです( *´꒳`*)
読んでくれている皆さんありがとうございます(_ _)
コメントやいいねなどしてくださればさらに嬉しいです。
作者目標立てます！日間ランキングで載ることですこれは皆様よろしくお願いします。
誤字 脱字あれば報告お願いします。
ではまた次回お会いしましょうでは
