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休み時間と昼休み

今回からゲームの話を盛り込んでいきます

「あのさあのさ、月山さんって好きな男子ってどんな人?」

「キャラID教えて〜」

「いつからやってるの?」

「あとRINE交換してー」

「それなら俺も交換して」

こんな感じで横が騒がしく、少しは静かにしろよと思いながらスマホをポケットから取り出してクリエイティブファイトのホームページを開いた。 昨日ゲームでの大型アップデートがされ公式から出された情報を見て、昨日出来なかったことを洗い出した。あとは攻略サイトを開いて何か大きな情報がないか見るため情報交換所というところを見た。


「昨日もアップデートで何が増えてた?」

「えーと新ダンジョンが発見されたのとそのダンジョンから新しい鉱石と新モンスターが発 見されたなぁ〜」

「新しい状態異常も増えたぞ」

「じゃーまた装備考え直さなきゃいけないのか」

「新しいドロップ品で作れる物も増えたし新しい建築素材も増えたなぁ( ̄▽ ̄;)」

「あとネクロマンサーっていう上級職業も増えたぞw」

「条件教えろ!!」

「えっとだな 牧師の職業レベルカンストと錬金術師の職業レベルカンストらしいぞ」

「えっ まさかの牧師? 取ってる奴少ねぇしカンストってもっとすくねぇじゃん!!」

「牧師さん弔った後に何やってるんだよ!!」

「まぁまぁ落ち着けよあと竜騎士も上級職で増えたしw」

「何それ•́ω•̀)?そんなかっこいい職業!!」

「えっとこれはだなぁテイマーと騎士の職業レベルカンストで竜をテイムすることが条件らしい」

「えっ 嘘やろΣ(゜д゜;)竜のテイム条件って単独で竜倒さないといけないし職業テイマーにしないといけないしテイムで来るかどうかもランダムやろ」

「しかも竜の食費馬鹿ならへんって聞くし」

「上級職やばいなぁロマンあるけど無茶が多いw」

「あと落とし穴っていうもの増えてたぞ」

「なんじゃそのいかにも地雷になりそうなものは街中で使われたら迷惑でしかないぞ」

「これは使用条件あるっぽいぞ」

「じゃないとやばいだろ」

「ある一定の広さと設置する場所の深さが必要でダンジョンでは特定のダンジョンでしか使えんらしい、あと街中では使用することは出来ないけどギルド内は設置可能らしいw」

「同じギルドメンバーをはめることが可能だと…はめられたらキレるぞw」

「変なもの運営追加したなぁ」

「てかさぁ今回のイベント情報出た?」

「まだやで今回のイベントなんやろなぁ? 前みたいなイベントはおもろかったけど2回目はいいかな」

「たし蟹蟹あれはなぁ(´・ω・`)持ち物装備全没収で持たされたん爆弾だけやしそれで戦うやつやったし」

「洞窟内で爆破さして天井を崩そうと頑張っていたやつもいたなぁ」

「そいえば昨日更新されたプレイヤーランキング見た?」

「あぁまた1位2位 爽汰そうた すずとあの2人夫婦やったなぁ」

「あの二人止めれるやつおらんの?」

「あれは無理職業レベル全カンストらしいでw」

「廃人過ぎんか」

「でも平日の昼間は滅多に見ないから学生ぽいんじゃないかと言われてる」

「まじか 学生やったら勉強しやがっとけ」

「速報速報」

「どうした? 落ち着けよそしてすぐ教えろ」

「えっとごめんイベント情報今日17時公開らしい!!」

「まじか!!」

「そして謎の謝罪w」

「よっしゃーーーーー」

「待ってました!!」


ガラガラガラ


「みんな席に着け授業始めるぞ」

もう授業が始まるらしいっと

「えっと田中くんまたよろしくね」

と横から月山さんから言われ少しドキッとしてしまった。戸惑いながらも「うん」と返事をしたが内心は全然大丈夫じゃなかった。

そんなこんなで昼休みになり結局秀悟は来なかったから内心ほっとしていた。そんなことをよそに隣では月山さんと昼ごはんを食べる為に凄いことになっており結局は教室の真ん中に机を固め食べるようにしたらしい。僕は昼食を買いに校内にあるコンビニで菓子パンを買い屋上に行った。ここで言わせて欲しい僕はぼっちでは無い!!いつも来ているほかのぼっちと食べているからぼっちでは無かったのだが……いつものメンツがどうやら教室で食べているらしく、どうやら僕は今ぼっちらしい……まぁそんなこともあると思い1人寂しく昼ごはんを食べようとしたら

「ぼっち飯なのか?」

と声をかけられ後ろを見たら弁当を持った秀悟がいた。ちょいイラってきながらも

「今日はぼっちなだけだ」

と言い返した。すると

「なら一緒に食おうぜ」

と言ってきて内心すごく嬉しかったが同時に疑問が湧いた

「どうしたんだいつもお前友達と食べていたのに?」

「みんな月山さんと食ってるわ」

やっぱり月山さんは人気らしい。

「てかよく僕の場所わかったな」

「それはお前が教室でて屋上行くのをつけてたから」

そんなにニカッとされてもやってる事ストーカーじゃんと心で突っ込みながらも一緒に食べてくれるから嬉しかった。


「2人とも今日の朝も一緒にいたよね」

この声は明美だった。

「どうして春奈さんがここに!!」

「えーと、そーくんと渡辺くんが教室から出て行くのを見てあとをつけてたからかなぁ」

あれ〜ここにもストーカーがいる?と思いながらも横でしれっと弁当を食べ始める2人、自分も菓子パンを食べようとした。

「あっまた菓子パン!!そーくんちゃんとバランスよく食べてよもぉーはいこれ」

なんだこれは…プラスチック容器に緑の物体が見えた。

「そーくんがまともなもの食べてないだろうなと思って作って持って来ました(^-^)」

ちょっと待て、

「蒼真くん良かったな、こんな可愛い幼なじみに食事まで羨ましい」

「茶化すな秀悟、それと明美ありがとうと言いたいがどう食えと 箸とか一切持ってきてないぞ」

「あっ」

「おいおいどうするんだよ?」

「私の箸使ってまだ口つけてないから」

「おい蒼真箸を使うとか言わないよなぁ゛」

「いちいちドスを聞かせた声で言うな普通に怖いわ」

「えっとごめん本当は割り箸持ってきてます」

おい最初から勿体ぶらないで出せやとは思ったが持ってきてくれたから文句は言えないあぁーもう!!

ちょいキレながらも開けてみた。中には白米とハンバーグ、卵焼き、レタスが入っていた。正直言うと自分の好きなものしか入ってなくすごく嬉しかった。食べてみると見た目と比例してすごく美味しかった、卵焼きも自分が好きなちょっと甘めの味付けですぐに食べきった。

「すごく美味しかったよ。ありがとう明美」

「それは良かった〜朝早くに起きて作った甲斐があったよ、あとそーくんが好きなものしか入れてないと思ったのだけど」

「そうだったんだ、自分が好きなものしか入ってなかったからちょっとびっくりしたけどありがとう」

「ちょいちょいお二人さん何甘い空気出してるんですか。俺もいるんですよ!!蒼真本当に単なる幼なじみなのか?」

「本当にそうだよ幼馴染でしかないし」

そう言うと横でプクーっとほっぺを膨らました明美がいたがそれ以外ないので黙っとくことにした。

「まぁこれ以上聞いても平行線だろうしまぁいいわ、ところでさクリエイティブファイト蒼真も一緒にしたいからプレイヤーネーム教えてくれよ昨日のアップデートで色々追加されたし人数多い方が効率いいしさお願い!!」

あ〜またかぁと思った。実はこの学校の誰にも自分のIDを教えていなかったのだ。それは人間関係を築くのが面倒で、トラブルを起こして面倒事になるのが嫌なのと絶対にキャリー白とか言い出す輩が出てくるかもしれないし、自分が爽汰ってこと知られたくないからだ。

「ごめん。俺一人でやるのに慣れちゃってずっと誘ってもらってるけどすまん」

「まぁいつもどうりか、いつかやりたくなったら誘ってくれよ、いつでもやるからな」

「ありがとう」

どんだけ断ってもこうやって誘ってきてくれるから嬉しいと共に申し訳なさがあった。

「そーちゃんって昨日更新されたプレイヤーランキング見た?」

「あ〜上位しか見てない、 秀悟は見たか?」

「俺は昨日部活で疲れて爆睡してたから見てないわ」

正直この話から切り上げたかった。ボロ出して自分がバレたら嫌だからだ。でも別の話題もなく話をそらすことができなく、早く終わらないかと願うだけだった。

「爽汰って人とすずって人すごいよね。装備も上位の物装備してるのと全職業レベルカンストという噂あるよね〜本当だったらすごいよね、あと2人が結婚してるのが羨ましいと思うよ〜そーくんどう思う?」

「装備に関してはすごいと思うよ、でも職業に関しては噂の域をでないからなんとも言えないかな」本当は全部カンストさせてます。

「でもあの2人すごいよなpvpでも負けてるところ見ないし。俺は部活終わりにやるとなるとかなりしんどいだよなぁ〜練習もうちょい楽にならねぇかなぁ」

秀悟はこうやって愚痴を言うけれど、試合ではスタメンで出てたり1年のうちからレギュラーをとっているからすごいやつだと思っている。

「てかさてかさ今日転校してきた月山さんむっちゃ可愛くね?蒼真どう思う?」

「確かに顔もいいし、なんかいい匂いもして髪もサラサラだったし、でもなぁ好きな男の子いるし俺には縁遠い存在だと思ったな」

正直な感想を述べたら

「ふーん、そーくんはあんな人が好きなんだぁ、確かに可愛いし髪もサラサラだし 肌も綺麗で、がでかい女子が好きなんだね!ふん(˘^˘ )だそーくんのこともう知らない」

あーなんで拗ねるんかなもうわけわからん。

「明美なんでそんなに拗ねるんだよ? なんかいやなことでもあったか?」

「知らない( ˘ᵔ˘)」

あーもうわからん

「秀悟どうすればいい?」

「俺に聞くな蒼真自分で何とかしろ。あともう少しで昼休み終わるから教室戻るぞ」

結局わけも分からず5.6時間目もモヤモヤしながら授業を終えて放課後になった。

「これでショートルーム終わりますではまた明日、さようなら」

やっと学校が終わったところで

「今日これから月山さんの歓迎会するからカラオケ行くから来れるやつ集合」

すると、

「ごめんなさい、今日この後用事があってまた今度でお願いできますか?」

と申し訳なくいった。クラスがそれじゃまた今度やろうね〜となり解散になった。

自分はゲームをするために急いで家に帰った。

最後まで読んでくださりありがとうございました!(´▽`)

今回はすごく長くなりました。はいまじで長くなりましただいたい前回の2倍くらい?です。

まぁ今回は鈍感すぎる蒼真くんさてこれからどうなっていくのか?まぁ楽しみです!

前回の後書きで放課後まで持っていきますといいちゃんと持っていくことができた?から良かったです。

話急に変わるけど作者いま思った全然タイトル回収できてないwどうしよいやガチめにまぁいつか流れ着くと思い

沖縄の言葉を借りて「なんくるないさー」となること願ってやっていきます。

今回の感想も待ってます。

評価もお願いしますm(_ _)m

誤字 脱字等ありましたら報告してくれると嬉しいです!!

あと友達や家族などにこの作品を広めていただければ嬉しいです。

ではまた次回もよろしくお願いします。



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