転校生に質問
転校生はどんな子だったのか!!
「そうですね、それでは実際本人に聞きましょう。では入ってきてもらいましょうどうぞ!!」
「失礼します」
この教室に透き通る綺麗な声だった。黒髪ロングでサラサラだと思う。そして自分の理想に近いと思っていた。てかおいおいなんで見とれているんだ、どうせ隠キャの自分は関わりは持てないだろって心の中で突っ込んでいた。
「初めまして月山 鈴音です。 すずねって呼んでくれたら嬉しいです。親の転勤の都合で引っ越してきました。みんなと仲良くしたいです、よろしくお願いします。」
「みんな質問あると思うけど3つまでねー」
「好きな男いるんですか?」
いきなりそんな質問する!?秀悟お前のこと見直したわ(好感度が少し上昇した)、と思いつつさっきの月山さんの声に何かが引っかかった。そんなことをよそにクラスの話は進んでいた。
「好きな男子いますよ。」
「うわぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「きゃぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
そして男子と女子で悲鳴が上がった。眠気が一気に覚めた。一瞬この世が終わったのかと思うぐらいびっくりした。
そして次の質問が
「好きな男子ってどんな子ですか?」
確かにこんな可愛い人が誰が好きなのかが気にはなった、そしたら意外な答えが返ってきた。
「えっとですね、とあるゲームでずっと一緒にやっている子です。」
えっ まさかのゲーム予想は全くしていなかった。てっきりイケメンでスポーツが出来て勉強もできるハイスペックな男子だと思っていたが、まさかのゲームを一緒にしてる子だとは思ってもみなかった。
そして僕は無意識に聞いてしまっていた「なんのゲームですかと?」正直言って自分でもびっくりした。関わるつもりがなかったのだがゲームの話を聞いたら居ても立っても居られなかった。何せ自分はゲーマーだったから。
「ゲームの名前はクリエイティブファイトっていうゲームですね」
するとみんなが反応した。そうこのゲームは今流行っているゲームだった。リリース自体は少し古いが、役職や作れるものが多く、戦闘もかなり凝っていたり、ギルド同士で戦ったり、フィールドにいるモンスターを狩ったり、パーティを組んでボスモンスターを倒したりできる。なんと言ってもほかのゲームには少ない結婚というものもある。因みに自分は結婚していたりする。これらのやり込み要素が多く今最も人気なゲームだった。僕はこのゲームがリリースされ始めたい頃からやっている。いわゆる古参プレイヤーなのだ。
「この後は普通に授業があるので質問はここまであとは休み時間にしてください。では席は田中くんの横の席でお願いします。」
僕はびっくりした。確かに1番後ろの席で隣が空いてるけど横にされるとは思ってもいなかった。
彼女はどこか分かっていなさそうだったから「ここです」て言いながら手を挙げて教えた。
隣に月山さんが座ったら「よろしくね」と言われ緊張したのだった。
「この後は普通にホームルーム始めます。今日の予定は特になし来週から中間テストだけど頑張ってね〜」
◆◆◆
「ごめんね田中くん。教科書が違うくて毎時間見してもらっちゃって」
「いいよ全然 全く問題ないし」
正直僕は問題あった。すぐ近くに可愛い女子がいて、いい匂いがして髪もサラサラで授業に集中出来なかったのである。あと寝ることもできなかった。
そんなこんなで3時間目を乗り切り休み時間になった。するとまた隣でものすごく人が密集して寝れる雰囲気ではなかった。
2話目も読んで下さりありがとうございました!(´▽`)
すっごい中途半端に終わってしまい申し訳ありません(>_<)
自分の能力不足です。ここで言い訳さしてもらいます、放課後まで書こうとしたのですが「2話がものすごい分量になってしまうっ」てことで分けさしてもらいました。
ということで次回に放課後まで持っていきます。(出来なかったらごめんなさい)
ここで実を言うとストーリー構成全く考えてございません。ガチです。なので溜めてる訳でもないので作者の僕にもどうなっていくかわ知りません(無責任でごめんなさい)。
コメントなどで予想立ててみたり感想を述べていただけると嬉しいです。評価もよろしくです。
次回の内容はほぼ決まってはいます。
誤字 脱字あれば報告してください。お願い致しますm(_ _)m
最後に最後まで読んでくださりありがとうございました!(´▽`)
ではまた次回にお会いしましょうではまた!!