変化の予兆?
高校1年生の男子高校生の田中 蒼真幼馴染でありクラスの高嶺の花である春奈 明美
とネッ友(女)と学校生活と私生活で色々と慌ただしくなっていく予定?の話です。
「あれここはどこだ?」天井を見たらいつもの部屋と違っていた。
っていう異世界転生したというテンプレートな展開はなく、いつもどうり目覚ましの音で起きた僕 田中 蒼真
昨日久しぶりに夜遅くまでゲームしているのが響いたのかすごく眠かった。
まぁ、そんな感じであることを除いてごくごく平凡な高校1年生の男子高校生の僕であった。
とりあえず顔を洗い、歯を磨き、ゼリードリンクで朝食を済ませ学校に向かった。
教室に着いた僕は朝のホームルームが始まるまで寝ようとうつ伏せた時に「よっ」と聞こえた。どうやら寝不足で幻聴が聞こえ始めたようだった。「よっ」また聞こえた。どうやら本当にやばいようだった。
「おいおい聞こえてるなら返事してくれよ、そうじゃないと蒼真が春奈さんのこと好きだって言っちゃうぞ」と声をかけてきた同じクラスの 渡辺 秀悟 、クラスメイトで数少ない僕にまだ声をかバスケ部男子だ、春奈さんとは 春奈明美、このクラスで男子と女子ともに人気があり、僕のような陰キャには幼馴染ということがなければ関わることのない人間。いわゆる高嶺の花だ。
僕は変な噂などで注目を浴びたくないから眠いことも我慢して話に付き合うことにした。
「秀悟、別に俺は明美のこと好きじゃないぞ」
「嘘つけ蒼真、 お前よく春奈さんと喋ってるじゃねぇかぁ、それに春奈さんのこと呼び捨てだしそれで好きじゃないってクラスメイトの男子が聞いたら殺されるぞw」
「あのなぁ秀悟俺と明美は幼馴染でそれ以上もそれ以下もないぞ」
「どうしたのなんか私の名前が聞こえた気がしたんだけど、そーくんと渡辺くん何喋っていたの?」
そー君とは明美だけが呼ぶ愛称だ。
「え〜と明美それはな秀悟にお前との関係を聞かれてだな」
「へぇ〜それでそーくんはなんて言ったのかなぁ?」
イタズラをするような顔になっていた。
「それはだなぁ明美とはただの幼馴染って言ったぞ」
実際そうだしな。
「そうなんだふーんまぁいいや ごめんね渡辺くん話の邪魔して」
どうしたんだ? 拗ねているような機嫌が悪いような?
「全然 邪魔なんて思ってないですよ」
うわ渡辺がデレてるなー やっぱり俺と違って人気なんだなぁ
「ありがとう渡辺くん。あっちで呼ばれてるから行くね!!」
春奈を目で追っていたら
「そーくんってどういうことだ蒼真!!」
あーめんどくせぇ爆弾投下しやがって!!
「えーとそれはだなぁ
キーンコーンカーンコーン
ホームルームが始まるチャイムがなりみんなが席に着き始めた。
「後で聞かせろよ蒼真」
「はいはい気が向けばな」
「絶対だぞ蒼真!!」
一気に眠くなった、ホームルーム中に寝るか
ガラガラガラ
クラスの担任の岩崎 香 通称 かおりん先生が教室に入ってきた。
「えーといつもどうりホームルーム始めたいけど1つ重大発表があります。」
「かおりん先生重大発表ってなんですか!?」
「先生に彼氏出来たんですか?」
クラスメイトがざわめき出したが別に興味が無く寝ようとした。
「彼氏はどうでしょうね。まぁ重大発表します。なんとこのクラスに転校生が来ました!!」
クラスメイトがまたざわめき出した。
珍しいなぁこの6月の中途半端な時期に転校生だなと思っていた。
「かおりん先生どんな子ですか?」
クラス委員長の霧島 花 クラスの代表として聞いた。
「そうですね、それでは実際本人に聞きましょう。では入ってきてもらいましょうどうぞ!!」
初めまして棚ぼたです。
読んでくださり本当にありがとうございます。
初めて作品なのでつたないところなどあると思いますがこれからも更新していきますのでこれからも読んでくださると嬉しいです。
更新頻度は遅いと思いますが頑張っていくので応援していただけると嬉しいです。
正直な評価と感想 コメントなどよろしくお願いします。
あと誤字があれば誤字報告していただけると嬉しいです。
ここで次回の話 転校生が来ましたが主人公とどう関わってくるのか予想してみてください。
繰り返しですがこの作品を読んでくださり本当にありがとうございました、
次回も見ていただけると嬉しいです、 それではまたよろしくお願いします。