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えいたん!~英単語から妄想するストーリー~

One-way Trip

作者: 蒼井托都

帰り道のことなんて考えないで

片道切符を手にさあ旅に出よう

戻りたくなったら現実を見よう

それまでは楽しいことだけ考えて


五臓六腑が悲鳴をあげる

ノイズが頭の中を巡る

疲れたんだ

帰る場所はもう捨ててもいい

くらいの限界突破で


何もかもから解放されたような気分で

気ままに旅をするんだ

one-way trip

この後は知らない

何もかもを置いてこの身一つで

終着点は誰も知らない

one-way trip and life

どうにでもなれ



明日のことなんて考えないで

片道切符を手にさあ旅に出よう

戻れそうになったら現実に帰ろう

それまでは今この時を生きよう


あの日あの場所で貰った

言葉が頭にこびりついて

疲れたんだ

帰る場所なんてもう要らない

くらいの現実逃避で


ここにいる自分だけが自分だ

そんな当たり前を思い出す

one-way trip

この先は見えない

何もかもを置いてこの身一つで

終着点は自分で決めよう

one-way trip and life

歩いているうちに

辿り着けるさ



次の切符はどこ行きにしよう

隣町か一度行きたかった町か

手持ちで行ける限り遠くか

それともここに留まるか


未来の約束を手放さずに来てしまった

それならしょうがないな

出発点に戻ろう

信じられて信じてくれる人もいること

思い出せたよ



ここにいる自分だけが自分だ

決めた行き先に向かって

one-way trip

いつでも自由に変えられる

何もかもをリセットしてこの身一つで

もう少しわたしの人生を生きよう

one-way trip and life

歩いているうちに

one-way trip and life

わたしだけの物語を

わたしは創ろう

※one-way 片道の、一方通行の


近年の中で一番行って戻ってこようかどうしようかと思ってた旅のことだったりなかったり。

そういえばそれもチケットを預かっていたことを思い出して戻ったんですよね。旅立つ前に適当な理由付けてそのチケット渡してたらry

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