表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/98

6 ステータス

 誕生日を祝ってもらった翌日。


 今日から僕も兄さんと一緒に剣の稽古をするらしい。

 正直すごく楽しみにしていたんだ。前世じゃ刃物を持っているだけで危険人物だったからね。


「よし、今日からオルトも練習に加わるから、基礎の復習からやっていこうか」


 父さんが僕に剣の持ち方から姿勢や体裁きなど、基礎を丁寧に教えてくれる。

 それを僕はぐんぐん吸収していく。


「…いくらなんでも覚えるのが早すぎる。。うちの子は天才か?」


 父さんがなにかボソボソ言っていたが聞こえなかった。前世で運動音痴だった僕も、なんだか剣術は簡単に覚えられる気がする。なんでだろう。まあなんでもいっか。早く覚えれるのはいいことだ。よーし、がんばるぞー!


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 うーん、さすがにおかしい。

 初日でもう中級までマスターしてしまったらしい。

 いくら物覚えが良くてもこんなに早くマスターするかな?


 気になった僕はこっそり【メニュー】を確認してみた。

 するとログの横に new と書かれていた。

 恐る恐るログを開いてみる。


 …絶対これだよ。。


【剣術】極 と書かれていた。


 スキルは 小 中 大 極 の4段階評価で、

 極はめったに獲得できないレアスキルだって聞いていたんだけどな。。


 あ、そういやあれかも。僕には一つ心当たりがあった。


 うん、あった。やっぱりこれだよ。


【神の学習】

 スキルの獲得や成長が早い


 やばい、僕そのうち人間やめちゃうかもしれない。

 実は【神の身体】によって僕のステータスは現時点で既に成人男性の平均を超えちゃってるのだ。


 まずは一般の成人男性の平均を見てほしい。

 ――――――――――――――――

 名 前:○○○

 種 族:人

 年 齢:18才

 レベル:10

 体 力:20

 攻撃力:20

 防御力:20

 俊敏性:20

 スキル:【農業】小

 ――――――――――――――――


 そして【鑑定】で見た今の僕のステータス。

 ――――――――――――――――

 名 前:オルティス・ペンドラゴン

 種 族:たぶん人

 年 齢:3才

 レベル:1

 体 力:50

 攻撃力:49

 防御力:47

 俊敏性:43

 スキル:いっぱい

 ――――――――――――――――


 3才でこのステータスってどうなの? スキルなんて多すぎて雑に略されちゃってるし。

 そして種族! たぶんってなんだよ!

 ステータスばれたら偉い人に扱き使われる未来しか見えないよな。。しばらくは自重して能力は隠しておいたがいいかもしれない。。

 そしてどうもエクストラスキルには段階評価がないらしい。

 まぁ、これ以上成長したら怖いよね。


「よし、今日はここまでにしよう! 井戸で汗を流して戻ろうかっ!」


「はあー、やっと終わったー。へとへとだよぉ」


 僕は渾身の演技で疲れたふりをして倒れこむ。

 チラリと横目で確認すると、父の顔が引きつっているような気がするが、気のせいだろう。

 まだばれていないはずだ。危ない危ない。


 井戸に行って汗を流す。

 この世界ではお風呂は金持ちだけが使えるものらしく、貧乏貴族のうちにあるはずがない。


 前世で日本人だった僕にはお風呂がない生活はなかなかつらいものがある。そのうちお金を稼いで作ってやろう。いや、もう3年も我慢したのだ。これ以上は我慢ならん。明日つくろう。


 自重?ふん、そんなもの何の役に立つんだい?

 楽しく過ごすという僕のモットーの邪魔だからいらないね。


 よーし、さっそく明日からいろいろやるか!

読んでいただきありがとうございます。

やっと主人公のステータス開示です。

スキルは小出しにしていく予定なんですみません。。

ではまた次話もお楽しみに―

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ