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第12話 これは面倒くさい人ですね間違いない

第1章 スタートです

 

 ある人が言った。

「君は今までに食べたパンの枚数を覚えているのか?」

 違う人が答えた。

「覚えている奴が勝つんだよ」



 ※ ※ ※



 声が聞こえる。


「起きてよトーヤ」


 ククリの声が聞こえる。


「ダメです、全然起きません」


 ククリの、声が。


「キ◯タマひねり潰せば嫌でも起きるやろ。やれ」


「あいあいさ―――」


「やめろォォォォッッ!?」


 ククリの声以外にとんでもない発言が聞こえてトーヤは跳ね起きた。


「あ、起きた。おはようトーヤ!」


 目の前には笑顔でこちらの股間に手を伸ばしているククリがいた。


「お、おはよう。まだ夜だけど……」


 先ほどのやりとりは夢ではなかった。

 その事実に戦慄したトーヤはずりずりと後ずさって距離を取りつつ、周囲を見回した。


「ここ、どこ?」


「えっとね、あれだよ。あれ、えーっと」


 目の前にはククリ。

 後ろには見覚えのない女性がいる。こちらをガンつけている。こわい。

 奥には見覚えのあるようなないような、鬱蒼とした森がある。

 夜闇に溶け込み、それそのものが広大な闇と化しているが、さらに奥では一際大きな闇が立ち上っている。

 目を凝らすと、闇はある高さから爆発的に広がっている。

 シルエットから推測すれば、それは巨大な樹木。


「ここ、自由都市フリーダムか」


「そうそれ! ふりーだむ!」


 あの樹木は自由都市フリーダムの中心にある巨樹だ。

 つまりトーヤとククリは今、自由都市の外縁あたりにいる。


「なるほどね……。なんで?」


「え、なんでって……。なんでだろ」


「えぇ……」


 どうやらククリもわからないらしい。


 トーヤはオズガルディア最高裁判所でのサヴァンとの会話を最後に、そこからの記憶がない。未だ夜である事実からして、そこまで時間は経っていないだろうと推測するが、一体どうやって戻ってきたのか。

 疑問に思ったトーヤだが、それにはククリではなく別の人物が答えた。


「“真なる智恵(サヴァン)”がアンタらをここまで連れてきたんや。後のこと全部ウチに押しつけて、な」


 それはククリの後ろにいる、見覚えのない女性だった。

 小柄な体躯にまとう白衣のすそが揺れ、束ねられた長い髪も女性が揺れることにより半テンポずれて揺れていた。

 ゆらゆらと揺れながらこちらを見つめるその瞳は、品定めをしているかのように静かで冷静だ。

 だが、機嫌の悪さが声音から滲み出ている。

 トーヤは一瞬ためらいながらも、声をかけた。


「あなたは?」


「おいおいお坊ちゃん。ヒトに名前を聞くときはまずジブンからってオカンに教わらんかったんか?」


「(あっめんどくさい人だこれ)」


「おん? なんか言うたか?」


「いえ何も。というか、サヴァンに頼まれたのに僕らの名前を知らないってそれ怪しくないですか」


 当然と言えば当然なトーヤの問いに、女性は舌打ちをしながら答える。


「名前なんざ一文字も教えてくれへんかったわ! 『カイくん! 彼らとキミの目的は一緒だ。だからどうか仲良く協力しておくれ!』……以上がサヴァンからの伝言や。何か言うことは?」


「「……」」


 トーヤとククリは口を噤んだ。

 いきなり素っ頓狂な声を出したから何事かと思えば、それがサヴァンの声真似であると気づくのに数秒を有したからだ。

 そして、声真似のあまりの下手さに絶句し、さらに数秒黙り込む。


「おうなんやねん」


「いや。なんというか。それは災難でしたね」


「アンタらがその災難なんやけどな?」


「あっ言われてみれば……」


「初めから気づかんかい。まええわ、とりあえずアンタの名前を教えてくれや」


 女性は軽く手を振って二人のやりとりを流し、名を問うてくる。

 だが、トーヤは名乗る前に気になることを問い返す。


「僕だけですか? ククリの方は、」


「いくら呼んでも起きんから、その子がミナイ言うんは先に聞いたわ」


「ククリちゃんって呼んでって言ったのに呼んでくれないんだよ。ひどいよね!」


「たまにはそういうこともあるよ」


「ええから答えんかい。なんて言うんや」


 困惑を覚えつつ、返答にめんどくさくなったトーヤは名を名乗ることにした。


「トーヤー・ガルニウス。です」


「……」


 今度は女性が沈黙する番だった。

 電源が切れてしまった機械のように十秒近くたっぷりと固まったのち、「あぁ」と思い出したように手を打った。


「どっかで聞いたことあんな思たら、戦争を起こしたのってアンタのことかいな」


「そうですね。自分で言うのもなんですけど、かなりのホットニュースなはずなのによく忘れてましたね」


「俗世にゃ興味がないもんでね。まぁ、サヴァンが言ってた理由はわかったわ」


 なるほどなるほど……と腕組みをしたまま何度も頷く彼にトーヤがたずねる。


「あなたの名前は?」


「ん? あぁ、忘れとったわ」


 女性は笑いながら「ふふーん、聞いて驚け!」と前置きをして、薄い胸をどんと張る。


「ウチの名前はアザキ・カイ。エクト出身の二十四歳。サヴァンの元弟子や。よろしゅう!」


 言いながら、半ば無理やり手を掴んできたカイに腕をブンブンと振られながら、トーヤはうん?と首を傾げた。


「今さっきなんて言いました?」


 聞き捨てならぬ単語が聞こえ、たずねた。

 カイはもう一度先ほどの言葉を諳んじる。


「アザキ・カイ。アザキがファミリーネームでエクト出身の二十四歳。んで、サヴァンの元弟子」


「ちょっ、サヴァンの弟子ってどういうことですか。弟子がいるなんて聞いたことないですよ」


「そりゃあ言うてへんし。あの人のお弟子さんいうんは極秘事項やってん。誰にも言うたらあかんで〜、ってあの人自身にもきつく言われてたし」


「じゃあなんで今言ったんです? もしかしてアホなんです?」


「んなわけないやろがい。はっ倒すぞクソガキャ」


「すみません」


 目がマジだったのでトーヤが素直に謝ると、「まぁ許したる」とカイはなんでもないように言った。そして、


「ウチが今言うたんはアンタらには伝えとけってサヴァンに言われたからや。『彼は言葉じゃあ信用してくれないから、確固とした証拠を残さないとね』とも」


「……その証拠って?」


 声真似に耐えつつ、トーヤはたずねる。

 すると、カイから耳を疑う情報が飛んできた。


「アンタ魔眼持っとるんやろ? 他人の能力情報ステータスを見られるっちゅうえっぐいやつ」


「持ってます、けど」


 戦争を起こして捕らえられてサヴァンと話すことになった時、トーヤは生体眼スキャナーのことも話していた。

 けれど、それは他言無用が絶対条件だったはず。

 なぜカイが知っているのか。


「なんで生体眼スキャナーのこと知ってるんです? サヴァンにしか話してないはずですけど」


「あの人が話したからに決まってるやろ。そういや最後に『約束破ってゴメンって言っといて、はぁと』言うとったで」


 あまりにもあっさりバラされていた。


「わざわざハートって語尾につける必要あるか!? ねぇだろ!?」


「知らんがな!」


 二人ともキレ気味だった。


「ともかくその魔眼使って俺のこと見てみぃ。全部わかるらしいで」


「はぁ……」


 一体何があるのかと思いながらトーヤは生体眼を発動し、そして理解した。



 名前:アザキカイだよ♡

 種族:普通の人です♡

 精神:いつも元気♡

 筋力:秘密♡

 体力:秘密♡

 敏捷:秘密♡

 魔力:秘密♡

 スキル:私の弟子♡(ホントのスキルは本人から聞いてね♡)



「くっっだらねぇ! ハートの伏線はこれのためか!」


 あまりのくだらなさに思わず叫んでしまった。


「ていうかどうやったら能力情報ステータスの偽装なんかできるんだよ!?」


 あまりにもくだらないのに、どうやったのかわからない。

 あのバグりまくったサヴァンの能力情報ステータスも偽装なのだろうか。


 激しいツッコミをして肩で息をするトーヤに、引き気味のカイが諭すように言う。


「ま、これでわかってくれたやろ。ウチには能力情報ステータスの偽装のやり方なんてわからんしな」


「こんなことができるのはあの人くらいでしょうしね……」


 認めるしかない。

 このくだらなさと意味のわからなさこそ、サヴァンの手によるもの。

 彼女はサヴァンの弟子。

 サヴァンが協力者として寄越してきた人だ。

 あのサヴァンがわざわざ弟子として匿っていた人物。

 きっと強力な『スキル』を有しているであろう彼女が協力してくれるというのはありがたい。


「うーん……」


 しかし、サヴァンの弟子だ。

 トーヤはサヴァンのことをいくつも知っているわけではない。

 だが、一つ言えることがあるとすれば、


「うさんくさいんだよなぁ」


「おう。なんか言うたか」


「いえなにも」


 始まりの最果てに到達する。

 それを達成するには、いくつもの障害がある。

 その障害のほとんど大部分であり、なおかつ必須事項。

 それは、


 《“集約戦争代理人ウォー・ケーン”を倒す》こと。


 自分とククリだけではそれは不可能であることをトーヤは理解している。

 戦わずして勝てるならそれが一番だが、そんなことはまず起こらない。

 戦って勝つしかない。

 そして各国の“集約戦争代理人ウォー・ケーン”を倒すには絶対に人数が必要。

 できる限り多くの人を味方につけ、戦わなければならない。


 だから、うさんくさくても協力してくれるカイをここで突っぱねる手はない。

 信頼できる人かどうかはこれから確かめていけばいいし、単に利害が一致するだけの関係になったとしてもその間は十分協力できるだろう、と結論づける。

 いざとなれば自分がなんとかするしかない、とも。


 だから、トーヤは自分から手を差し出した。


「これから仲良くしましょう、カイさん」


 カイはニヤリと笑いながらその手をとる。


「ん。長い付き合いになるやろし、これからよろしくな、戦友たち(ディアフレンズ)


「こちらこそ。悪友さん(ファッキンフレンド)


 トーヤは半笑いで返した。



 ※ ※ ※



「アンタらの経緯を聞くのを含めて話をしたいから、とりあえずついてこい」と言われ、夜の森の中を歩くこと数十分。


「着いたで。ここや」


「はい?」


 巨樹の前で突然立ち止まったカイが何かを呟いた。

 それをたずねようとした次の瞬間、トーヤとククリは、巨樹の中にいた。


 天蓋付近に存在する魔道具によって、空間全体が明るく照らし出されている。


「……マジか」


「うわー! うわー!」


 トーヤは困惑とも驚嘆ともつかぬ声を漏らし、ククリは目を輝かせながらはしゃぎ声をあげた。

 突然景色が変わったことにも驚いたが、まず何よりも、この空間そのものに驚いた。


「ひ、秘密基地だー!!?」


 太い幹の内部に生じる樹木の空洞部、一般に樹洞うろと呼ばれるそれはこの巨樹の場合、正しく秘密の基地となっていた。


 失礼とはわかっていながらも、思わず部屋全体を見回してしまう。


 机、椅子、本棚、食器棚、その他様々な調度品が設えられており、この空間だけで完全に居住が可能となっている。

 そして、部屋の右奥に存在する階段を見るに上の階が存在するらしい。


「見るのは勝手やけど、あんまりはしゃぎまわって物を壊さないでな。ここは共同スペースなんやから」


 勝手知ったる様子でお茶の準備を始めたカイに、未だ困惑気味のトーヤがたずねる。


「あの、ここは一体?」


「あん? ミナイが言った通りやが?」


 カイはあまり答える気がないらしく、お茶の準備を進めながらぶっきらぼうに応じた。

 思わず出そうになるため息を抑えつつ、トーヤはなんとか声を出す。


「……そうじゃなくてですね、」


 だが、「まぁ待て待て」と、トーヤの言葉を遮ってカイが言う。


「アンタらが聞きたいことについて、俺が答えられる限りはぜーんぶ答える。だから俺が聞くことをアンタらにもぜーんぶ答えてもらう。それでええやろ? だから聞くのはもうちょい待てや」


 軽い口調で述べられた言葉だったが、横目でトーヤを射るその眼差しはあくまで真剣だった。


「……はぁ」


 有無を言わせぬその様子に、我慢していたため息が出てしまう。

 気圧されたわけではない。

 何を言っても無駄だろう、と理解したからだ。


 肩を落としたトーヤは、けれど次の瞬間には毅然と顔をあげる。


「わかりました。こっちの質問にも答えてくれるというのなら、僕もできる限りで答えましょう」


 カイの真剣な眼差しに対し、真剣に返したトーヤだったが、カイはすでにトーヤを見ておらず、沸かし終わったお茶の出来具合に満足していた。


「おう、それでええわ。あと茶ァ頼んだ。菓子取ってくる」


 無造作にカイが渡してきたティーポットの底を、トーヤは掴んでしまった。


「えっ。うわ熱ッ!? アッツッ!?」


 トーヤは左手を火傷した。



 ※ ※ ※



 十分後。


 お茶と茶菓子を囲みながら、トーヤとククリはカイにこれまでのあらましを話していた。


 最初は「はーん」だの「ほーん」だのとさして興味なさそうに相槌を打っていたカイだが、ククリの『スキル』を聞いた瞬間「あ?」と言った後、完全に沈黙。

 ただ、話が進んでいくごとに眉根が寄っていき、壮絶な表情になっていった。


「――――そう言われて、気づいたらここにいた。ってな具合です」


「……」


 一通り話を聞き終えたカイはお茶を啜って、一言。


「お前らアホやな」


「ぐっ……! ど正論だから何も言えねぇ……っ!」


 悔しげに呻くトーヤにカイは冷めた視線を投げかける。


「いやもう面白すぎるわ。どうしてそうなったん?」


「「……」」


 思わずトーヤとククリは顔を見合わせた。


「おうなんや。言えんことでもあるんか。さっき全部話す言うたばかりやろ」


「いえ、そうじゃなくて……」


 煮え切らないトーヤの返事に、カイは苛立ちを交えながら問い詰める。


「なんや言えんのか」


「……ククリ」


 トーヤは己で説明することなく、ククリに後を託した。

 託されたククリはお茶菓子のクッキーを手にしながら「うーん」と唸り、熟考の末に答えを口にする。


「正直に言えば……」


「おう」


「ノリと勢い、です」


「は?」


「ノリと勢い、です!」


「は?」


「ノっリっとっ! いっきっおっいっでっすっ!」


「………………………………そのノリと勢いとやらの中身を言え」


 三点リーダー十二個分の沈黙を破り、カイがなんとか言葉を絞り出した。

 対して、ククリは人差し指を頬に当ててなぜだか楽しげに話す。


「トーヤの話を聞いて、いても立ってもいられなくなったんです。今思えば確かにちょこっと思い切った行動だったかも? とは思います!」


 一息にそう言って、ククリがクッキーをパクリと口に入れた。

 そして、美味しそうにモシャモシャと咀嚼する。

 それを見たカイは長い長いため息を吐きながら天井を仰ぎ見た。


「あぁ、聞いたウチがバカやった。いや、ウチがバカならアンタらは他の追随を許さない圧倒的なアホ。誰がなんと言おうとアホ。まずオズガルディアに行こうという結論を叩き出すその思考がアホやし、実行する時点でもうキング・オブ・アホ。アホにアホを十乗してもっぺん十乗してもまだ足りんアホさ加減や。なんで生きとんねんお前ら」


 トーヤはここ一生分のアホを言われている気がしたがククリはめげずに、というより全く気にしていない様子で言い返す。


「死んでも生き返るからです!」


「うっさいわアホ」


「ひどいっ! そんなにアホって言わなくてもいいじゃないですか!」


「ホントのことやろ。何言うとるん」


「本当のことでも言っちゃいけないことってあると思うんですよ!」


「いやないわ。あったとしても今じゃないわ」


 カイの言い分にククリが言い返し、それをまた見事に返されるという茶番劇が続く。

 だが、トーヤは目の前で繰り広げられている茶番劇には目もくれず、遠い目でお茶を啜っていた。

 遠い目をしながら、さめざめと呟く。


「確かに、ノリと勢いだったなぁ……」


 いくら半ば無理やりとはいえ、トーヤは拒否しようと思えばいつでもできた。逃げようと思えばいつでも逃げられた。

 けれど、逃げなかった。

 何故なのかは、自分でもよくわからない。

 でも、それも仕方のないことなのではないか、とトーヤは思う。

 “死んだら発動する”などという『スキル』を見せられ、始まりの最果てに行こうと言われれば、誰だって幻想を抱いてしまう。

 特に男はそういうものだと思う。多分。


 と、遠い過去に思えてしまう出来事にトーヤが思いを馳せている間に茶番劇はククリの敗北を決着として終わったらしい。

 渋い顔をしながらうぅ〜と唸るククリを尻目に、一息ついたカイがティーカップにお茶を入れ直し始めた。

 まだ湯気を立てるそれに砂糖をザバリと投入しながら、カイが言う。


「まぁ、お前らが今どういう状況で、俺がこれから何をしたらいいかは大体わかったわ」


「というと? 何かやってくれるんですか?」


 トーヤがたずねると、カイはニヤリと笑みを浮かべながら言う。


「うん。完全に無償ってわけじゃないけどな」


「……」


 言い方にそこはかとない不安を覚えるたトーヤだが、黙って先を促す。


 カイはティーカップをソーサーに置くと、人差し指を立てて言う。


「お前らに必要なもの。それはズバリ、先導者ナビゲーターや」


「「……ナビゲーター?」」

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