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グロウィング・ジェネシス
厳かな、アルバムのはじまりがほしかったのです。
なのに、出力されたのは……。
大地の背骨を這うのは幾星霜
空に焦がれる獣でいたまま
原始の息吹を縫うのは稲妻でも
化石の翼じゃ はばたきを知らない
覚醒のとき 絡んだ睫毛をこじ開ける
唇だけが魔法を帯びた銀の鍵なのさ
生まれ出でて次の刹那にはまだ
灰色の悪寒に悲しい死の影を知った
生まれ出でるまえの永遠はもう
虹色の予感に震える彼方のまぼろし
黄泉への方舟 導く風見鶏
愛にいろづく果実でいたまま
光の吹雪を背負った静寂だよ
焚き火の希望にまばたきを3回
忘却のとき こじれた因果を蝶結び
口溶けだけが魔法の残滓 腐る顎の裏
生まれ出でて次の刹那にはまだ
灰色の窓辺に愛しい死の花は散った
生まれ出でるまえの永遠はもう
虹色の門出に飛び交う月夜のまやかし
生まれ出でて次の刹那にはまだ
灰色の悪寒に悲しい死の影を知った
生まれ出でるまえの永遠はもう
虹色の予感に震える彼方のまぼろし
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