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天引きで貯金してみよう

 貯金して投資っていうのが持論です。あまり銀行口座に残高がない状態でも、千円とか1万円で試しに株買ったりFXしたりするのは趣味の範囲で好きにしてもいいと思います。でも10万とか100万単位で何かするつもりなら、積み立てとか給料引き落としで一定額貯めた後に手を出すことをおすすめします。


 何かあった時に貯金があるのとないのでは心の余裕が違います。投資初心者のうちはいろいろ失敗もあると思います。最初に余裕がない状態で始めると、失敗したらすぐに投資を続けられなくなります。初心者から抜け出すまで投資を続けるためには、資金的な余裕が必要です。余裕があっても儲かって調子に乗って投資をでかくして失敗するというギャンブルみたいな典型パターンもあるのでご注意ください。


 できれば「月給4分の1天引き貯金」がおすすめ。本多静六先生が提唱している蓄財方法です。給料天引きもしくは振込直後に給与口座で自動積立で積み立てると、貯金忘れがありません。


 積み立てや給料引き落としでの貯金をおすすめする理由ですが、先に積み立てられると引き出しにくくなるからです。魔が差して使いたくなっても、ワンクッション必要になるとそこで冷静になるチャンスができます。


 次に、給与天引きですが、だらだらお金を使う人は口座や財布にあるだけ使います。そういう人でも天引きで使える額を小さくしておくことが有効です。生活水準をあげるのは簡単ですが、下げるのはかなり大変です。最初の若いうちは小さい割合からはじめて、昇給したらその分貯金を増やすとか、ボーナスや臨時収入は貯金の比率を増やすなどすると、今の生活水準を変えずに済みます。厳しすぎると思った人も工夫すればできなくはないかも。まぁ本田先生とは時代が違いますが、若いときに頑張ればできそうな額を天引きで貯金して、金銭感覚を鍛える、または麻痺させないというのがポイントです。1/4にこだわらず、できそうなぎりぎりから試してみてはいかがでしょうか。


「収入が増えたら、増えた分使う」っていうパターンにならないようにしよう、というのがわたしの思うところです。「ちょっと節約してお金を浮かそう」っていう話ではありません。1/4貯金してたのに月収が下がったとして、無理して下がった月収の1/4を貯金する必要もないと思います。月収が下がっても 1/4 をいったん見直して、生活は無理しなくてもいい、っていう余裕を持てることが大事じゃないでしょうか。


連休で毎日投稿してましたが、次回からは週一くらいを目途に追加する予定です。

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