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異世界行ってもヘッドショット!  作者: ソラ
第2章 始まりの街プレイン
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7話 始まりの街プレイン 2

 


「そんなため息をつかないでくれよ……こっちも大変なんだから」

「わかりましたって」

「なら良いんだ。それよりもサクさんは早く元の大きさに戻った方がいいんじゃないかな、だいぶ服がキツそうだよ」


 リョウはサクに自分の上着を貸していたのをすっかり忘れていた。

 そもそもリョウの服装も銃を召喚するために所々破れているので見方によっては変人扱いされかねない状態である。実際、門に並んでいた時はサクが気を利かして見えないように立っていてくれたのだが、後ろに並んだものからすればサクのぶかぶかの上着と相まって変な服を着込んだ二人組に見えていたのだ。


 サクはグレスに言われた通り、元の大きさに戻った。流石に2回目ともなると俺を含め、皆慣れた様子だった。


「これで良い?」

「ああ、大丈夫だろう。それにしても変化すると口調や声まで変化するのか……実に興味深い」

「そろそろ良いですかね、本題に入りたいんだけど」

「そうだったね。じゃあまずはギルドカードを発行しよう、ルーシェル頼むよ」

「はーい」

「じゃあギルドカードが出来るまで冒険者ギルドについて説明しようか。2人とも、冒険者ギルドについてはどこまで知ってるのかな?」

「冒険者ギルドも何も俺とサクは田舎生まれだからこの世界についての一般常識が欠けてるんだ。そこらへんも丁寧に教えてくれ」

「さっきのジョブの件といい、よほど奥地から来たようだね。じゃあ僕の説明でわからないことがあればそのたびに質問してくれれば良いさ」

「わかった、サクもわからないことがあったら聞くんだぞ」

「わかった〜」

「じゃあ説明を始めよう。まず―――」














「――ということだ。理解出来たかい? 」

「多分大丈夫……だと思う」


 グレスから聞いた話でおおよそは理解出来たはずだ。

 まず冒険者という存在は俺が思ってたようなものとは少し違うらしい。迷宮にも入ることは出来るが冒険者のほとんどが主に街の外のクエストを取り扱うという。

 その理由は迷宮で討伐、もしくは採取したものはほとんどが迷宮ギルドで換金され、しかも探索者じゃないので迷宮ギルドに所属している探索者より換金額が2〜3割ほど少ないからだ。希望すれば持ち帰ることも可能らしいが迷宮ギルドの換金率が1番良いので持ち帰る者はほとんどいない。

 持ち帰るにしても魔法の鞄(マジックバッグ)ような貴重な物を持っているか、迷宮から帰ったその日に消費するものぐらいだそうだ。


 次にこのギルドのシステムだ。これは予想通りというかなんというか、考えることは皆同じなんだなと思ってしまった。

 基本どのギルドでもランク制を採用しているらしくこの冒険者ギルドもまた同じように冒険者やクエスト、魔物にもランクがあった。それぞれG〜Sまでのランクがあり冒険者は自分のランクにあった依頼を受けることが出来る。自分にあったランクとは自分のランクと同じ、もしくは一つ上のランクを指す。

 ランクが高いほど達成が難しくなりその分報酬が多い。

 今の俺たちは冒険者成り立てだからGランクであり、受けることのできるクエストランクはGランクとFランクのクエストというわけだ。

 ちなみに指名依頼とやらもあることにはあるらしいが今のこのご時世、冒険者よりも探索者に頼るのがほとんどだそうだ。


 どのギルドでも1番上のランクにもなると世界で名前の知らない者は居なくなるほど有名になるらしい。冒険者ギルドではSランクの人物など迷宮ギルドが出来る以前には存在していたそうだが今は1番上でもAランクの人しかいないそうだ。


 なお、Cランクより上になると昇格試験というものが発生し、ギルドからの指名依頼の達成や他の冒険者との模擬戦での勝利などが必要となってくるらしい。


「それにしても大丈夫かい? 君たちの質問のほとんどが本当に一般常識レベルのがほとんどだったんだけど」

「悪かったな、常識知らずで」

「おや? 気に障ったのかな? なら謝罪しておこう。」

「ギルマス〜カード出来ました〜」

「こっちに持ってきてくれ!」

「はーい! ではお待たせしました!こちらが冒険者ギルドのギルドカードです!」


 そういって渡されたのは大きさがトランプぐらいの木で出来たカードだ。表面には俺の名前と現在のランクが書かれている。


「ではそのカードをステータス画面に突っ込んじゃってください」

「は? え、突っ込むの? 物理的に?」

「はい。でないとステータスが書き換わりませんから」


 言われた通りステータス画面を開き半信半疑、いや8割方疑いつつもらったギルドカードを突っ込んだ。

 すると俺のステータス画面の所属ギルド欄は冒険者ギルドに書き換わった。どうやら本当だったらしい。


「出来ましたね? では今日からあなたたちは私達冒険者ギルドの一員です!」

「いや、カードが消えたんだけど。身分証として使えないじゃん!」

「あ〜そういうことなら大丈夫ですよ!どこのギルドカードでも同じようなことをしますし、カード自体はこう念じれば出てきますよ」


 カード召喚!って感じで念じてみると自分の右手の辺りが光ってさっきのカードが出現した。一応身分証にはなりそうだ。

 それにしても冒険者か……なってみたいとは思っていたが本当になる日が来るなんて。俺の夢のひとつは叶ったな。


「じゃあここからはギルドマスターとして最後にいくつか質問しよう。君たち、いや君はどうして冒険者になろうと思ったんだ? 鑑定スキルが使えるなら商業ギルドでも良かっただろう。なぜ冒険者ギルドを選んだんだ?」

「そうだな……俺としては身分証を作れればどこでもよかったんだが……強いていうならば()()だから」

「ふーん、“自由を求めて” か」

「俺が冒険者に憧れてたってのもあるが、自由が1番ってな」

「まあそういうことにしておこう」


 そういうことも何も本当のことなんだけどな……。

 冒険者に憧れてたってのは事実だし、自由を求めてたってのも本当だし。

 この世界においての冒険者という存在が俺の知ってる冒険者とは随分違っていたが。


「それだけか?」

「いや、まだあるさ。サクさんで良いのかな? 次は君に質問だ、無理に答えて貰う必要は無いんだが教えてくれるなら君の固有スキルについて教えてほしい」

「リョウ、どうする?」


 どうしたものか……冒険者ギルドの一員としてはギルマスに教えておいた方が良いのか? だがそれが原因でサクが不遇な目に会うのは御免被りたい。

 教えるなら絶対に口外させないようにしないといけないな。


「ギルドマスター、俺たちはスキルという生命線を使って今を生き延びている。それを踏まえて言わせて貰うが、どうしてもサクについて知りたいなら誰にも教えないということが条件だ。口約束じゃなくちゃんとした契約書をもってだ」

「確かに君の言う通り、スキルっていうのはおいそれと他人に明かして良いものじゃない。が、私もギルドマスターとして君たちについて知っておかなければならないこともある」

「そうだろうな。だが――」

「だからこそ約束しよう。君たちのことは誰にも伝えない、もちろん契約にはここにいる全員の名前を血判を使わせよう。ルーシェル、悪いが契約スキルの準備を頼む。あーついでにセラスも呼んできてくれ」

「え!? わ、わかりました!」


 ルーシェルさんは慌ただしく奥へと消えていった。

 それにしてもマジで契約書まで用意するとは……。

 けどこれでサクについては誰にも伝わらな……いや待て、鑑定スキルがあるじゃないか!鑑定ってレジスト出来ないのか?

 そう思って俺はギルマスに聞いてみた。


「そうか、僕たちが誰にも伝えなくても鑑定スキルを使われれば一発でバレてしまうね。対処法としては使われる鑑定スキルよりレベルが高い鑑定スキルを持つかレベルの高い隠蔽のスキルを取得するかだね」

「隠蔽スキル? 鑑定のレベルが高ければ必要ないんじゃないのか?」

「隠蔽といってもステータスを隠すだけじゃなくて色々と応用が効くんだ。暗器を隠したり、誰にもみられたくない書類をどこかへ隠したりね。ステータスの隠蔽ともなるとそれ相応のレベルが必要だが、一般的には鑑定スキルのレベルを上げて対処する方が多いね」

「隠蔽スキルはどうやったら手に入るんだ? ひたすら物を隠す練習でもするのか?」


 よくあるラノベの設定だとスキルの取得には剣術なら剣を振ったりすると手に入ったりするんだがこの世界ではどうなんだろうか。

 あの神が優しい設計者ならそんなシステムを組み込んでいてもおかしくないはず……!


「確かにそれでも手に入るけど相当な時間が掛かるだろうね。それよりも隠蔽のスキルブックを買ったほうが早いと思うよ。」

「そのスキルブックってのは――」

「ギルマスー!契約書とセラスを呼んで来ました!」

「どうやら準備が出来たようだね。色々聞きたいことはあるだろうがそれはこちらも同じなんでね、早速契約書の作成といこうか」


 スキルブックがどうこうという話はもっと聞きたかったが仕方ない、先に契約書を済ましてしまおう。


「それで君たちは僕たちに何を望むのかな?」

「サクと俺に関する情報の秘匿、および情報の伝染の阻止だ。秘匿に関しては冒険者ギルドトップだろうがここの領主だろうがこの国の王様だろうが関係ない。誰にも話さないでほしい」


 これで権力に対する防壁は建てたも同然だ。「上からの圧力で――」とかでバラされたらたまったもんじゃない。


「それだけかな?」

「ああ、今のところはな」

「じゃあこちらはサクさんに関する情報の開示。あとは出来ればリョウのことも知りたいかな、その服とか新しいジョブの発現とかについてね」


 俺のことは説明のしようがないしな……百歩譲って服に関しては教えても良いが、新しいジョブについてはこっちが聞きたいんだよな。


「俺のについては今はまだ明かすつもりはない、もう少し信頼関係が築けたら教えることにしよう。サクはいいのか?」

「秘密にしてくれるなら良いよ〜」

「じゃあそういうことで頼む」

「仮にだけど違反した場合の処置は?」

「違反者の確保、そしてそれ以上広がることを阻止すること。でどうだ」

「いいよ。じゃあ始めよう、契約は初めてかな? といってもここに名前と血を一滴垂らすだけで良いんだけど」


 ルーシャルさんやギルマスが名前を書いて血を垂らしたあと俺たちも同じように契約書に書いた。

 みんな平気でやってるけど自分で血を流すっていうのは慣れそうにないな。


「じゃあ契約成立って事で。【契約(コントラクト)】」


 ギルマスが言い終わると同時に契約書から光が放たれた。

 光が収まると、5枚の契約書のそれぞれががここにいる全員に行き渡った。

 契約書の中身はさっきと変わっていない。

 だが急に5枚に増えたので驚きの声を上げてしまった。


「これは何だ?」

「契約書の複製、というか控えだね。ここに記した誰かが契約違反した場合はその人物の名前が光るようになっているんだ。便利だろ?」

「便利だな、偽名でも使えば抜けられそうな点を除けば」

「ここにいるのはギルド職員とギルドマスターだよ? その辺は信用して欲しいな」


 確かにギルド職員ともあろうものが偽名を使うような前科持ちってのは考えにくい。

 前科持ちでも職員やってられるような奴は頭はあれだが実力はとんでもない奴、とかだろう。


「ハァ、わーったよ。それじゃ早速こいつについて話そうか、最初は何が知りたいんだ。スリーサイズとか聞いたらぶん殴るからな」

「ひどいなぁ、僕がそんな男に見えるかい? まあいいや、まずは固有スキルについて教えてほしい」

「サクから話すか?」

「ううん、リョウから話して。私も固有スキルってのがよくわかってないから」

「ああ、そうだったな。じゃあ俺から話そう、まずこいつの固有スキルは【再生】【再生】【不死(ノスフェラトゥ)】の3つだ」

「み、3つ!? 世界には固有スキルを4つ持ってる人が1人だけいるというがそれに匹敵するんじゃないか!」

「こんな小さな子がユニークを3つも……!」

「見た目だけじゃ判断できないっていうのはこういうことね」


 上から順にグレイ、ルーシェル、セラスの言葉だ。

 リョウはギルドマスターの慌てっぷりに思わず笑みが溢れた。なにせリョウ自身も初めて見たときは同じように驚いたからだ。

 それに、まだ肝心のことを言っていない。そしてそれを聞いたギルドマスターがどんな反応をするかが楽しみであった。


「落ち着いてくれ、まだ肝心のことを言っていない。あと大声で叫ぶな!聴こえたらどうすんだ!」

「ああ、すまない。つい興奮してしまったね。それより肝心なことってなんだい……これ以上の秘密があるのかい? 正直これ以上驚くようなことはないと思うんだけど」

「まあそういうな、絶対驚くから。それよりサク、こいつらに村であったこと話してもいいか?」

「うーん……誰にも言わないっていうなら言ってもいいよ」

「ありがとうサク。やっぱりお前は良いやつだ」

「えへへ〜」


 頭を撫でてやると顔を赤くして喜ぶサク。

 こうしていると本当に妹みたいだな、と思うリョウであった。


「それで、この子の秘密って言うのは一体……?」

「サクはな、言ってしまえば魔物に分類されるんだよ」

「……魔物? それは君が調教(テイム)した従魔ってことかな」


 この世界にはもちろん調教師(テイマー)と呼ばれるジョブもある。

 その用途は若い新兵との模擬戦に比較的脅威の低い魔物を使ったり、探索者が従魔を連れてダンジョンへ潜ったりと需要が高いジョブの1つである。

 従魔にするには色々な方法があると言われているが一般的には力で屈服させる方法がよく使われている。


「サクは従魔じゃねえよ」

「私はリョウの従魔でも良いよ〜」

「いや、ダメだろ。世間体的に」

「大丈夫だって!みんなわからないから!」

「サクさんが君の従魔でもない魔物だとなると流石に冒険者ギルドとしては黙ってられないかな」

「うっ……。チッ、わーったわーった。サクは俺の従魔です!これで良いだろ」


 俺の横でサクが「えへへ〜」と言いながら笑っている。なんだろう……ギルマスに嵌められた気がしてならん。


「そうかそうか、サクさんは君の()()なんだね。いや〜安心したよ、従魔じゃなかったら討伐対象にしなきゃいけないからね」

「なっ……!」

「冗談だよ冗談、そんな目しないでよ。それよりサクさんは一体どんな魔物なんだい? 人に変化できるとなると結構ランクの高い魔物だったり?」

「いいか、絶対大きな声出すんじゃねえぞ? フリじゃねえからな」

「わかってるわかってる」

「サクの種族は『吸血鬼』だ」

「……」

「「「えええええええええぇぇぇ!?」」」

「言ったそばから大声出してんじゃねぇ!!」


 案の定大声を上げやがった。なんなのこいつら、数秒前言ったこと忘れちゃうタイプなの?


「ほ、本当に吸血鬼なのかい?」

「……はっ!夢よ、夢!こんなところに吸血鬼なんているはずないわ」

「だから目の前にいるだろ」


 ギルマスみたいな反応は予想してたが、現実逃避し始めるとは思わなかったぞ。

 セラスさんに至っては信じられないといった表情でこっち見たまま固まってるし。


「それで証拠はあるんだろうね? この子が吸血鬼っていう証拠が」


 証拠……。よくよく考えてみたらサクって話を聞く限りだと吸血鬼の象徴である吸血行動を一切してないよな。

 あれ、もしかしてサクは今も腹ペコ状態なんじゃ……


「そうだな、いい機会だしサクも血を吸ってみるか。吸血行動が証拠みたいなもんだろ」

「どうやるの? 私したことないよ」

「あーそうだな。俺の首筋に噛み付いたらいいんじゃないか?」

「リョウが良いならいいよ。じゃあしゃがんで」


 リョウが言われるままにしゃがむとサクは少し躊躇いつつもリョウの首筋に噛み付き血を吸い始めた。

 リョウがサクに合わせてしゃがんでいるせいで見た目は変だが吸血しているサク自体はまさに吸血鬼そのものだった。


「美味しかったよリョウ!これから毎日飲んで良い?」

「いや、俺の血がなくなりそうだからダメ」

「えぇ〜ケチ」

「ケチも何も俺死ぬから」


 血を吸われるってのは蚊以外初めてだったが不思議と痛みを感じなかった。噛み付かれた時だけ痛かったらからこれがいわゆる痛いのは最初だけってやつか。


「吸血が出来るということは吸血鬼なのか……? 」

「だからさっきからそう言ってるだろ? ちなみにこれは俺個人の考えだがサクが選んだ新ジョブ『吸血姫』ってのは吸血鬼って種族の特殊なジョブなんだろうな」


 俺の狙撃手ってジョブはおそらく固有スキルから来てるんだろうな。でも弓を扱ってるやつなら狙撃手ってジョブは表示されそうなはずなんだが。


「そうか種族ごとの特殊ジョブならそれを選んでおいて損はないだろう。それより吸血鬼なんて()()()の存在を君はどこで見つけたんだい?」


 今伝説上って言ったよな……つまりサクはあれか。ドラゴンみたいな存在ってことか!?

 あの村はなんてものを産み出してるんだよ……


「ああ、それはシャイフールの村で……いや、正しくはシャイフールの村の近くにある洞窟で見つけたんだよ」

「シャイフールの村? 聞いたことがない村だな」

「門番の人も同じようなこと言ってたよ。本当にみんな知らないのな。あのクソみたいな村を」

「クソみたいな村? いったいどんな村だったんだい。領主が酷いとか王が酷いとかは聞くが村単位でクソ呼ばわりするとは……いったいどんな村だったんだい?」

「そうだな、サクについて話すなら話しておいた方が良いだろう。あのクソみたいな村、シャイフールの村についてな」


 リョウはそう言って、シャイフールの村について話し始めた。あの狂信者の集まりについて。



読んでくださりありがとうございます

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