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プロローグ 君と夕焼け

「夕焼け空ってなんで朱いのかな?」


夕焼けに照らされた君が、僕に問いかける。そう言われても齢13歳の僕はわからない。山の稜線へと姿を隠していく太陽を僕たちは見送った。


太陽が一日の終わりを告げるように世界をオレンジ色に染めていく。ほんの一瞬だけ、僕たちを特別な世界へと誘う。段々と僕たちの影が伸びていき、やがて僕たちの影は闇に消えていく。


僕にはこれから先自分が歩んでいく未来なんてわからないけど、これだけは信じている。


きっと明日も太陽が昇ってくる。きっと明日も君に会える、と。

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