表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

167/222

第百六十五話 彼女を女中にしたのは本当に間違いだった

「俺を殺すのは無理だ。聖剣の鞘(レクレスローン)の絶対無敵の加護がある」


 震える声でどうにか強がる。


 丘の上でアザレアさんは肩を揺らして笑った。


「穴だらけでしょ、その加護。知ってるんだよ。それに私にはこれもあるしね」


 《物体召喚(カムヒア)》を使ったのか、アザレアさんの右手に黒い刃の短剣が現れる。魔神将(アークデーモン)ギルヴァエンが所持していた治癒阻害の暗殺者の短剣(アサシンダガー)だ。一週間前、彼女自身の胸に突き刺さっていたその短剣の黒い刃は、月明かりを受けても(きら)めかない。


 すべてを諦めきったような口ぶりでアザレアさんは語る。


「お師匠様は凄いよ。まさか今の私の魔力抵抗を破れる人がいるとは思わなかった。……でもそれも近いうちにできなくなる。胸の奥に見えない小さな穴みたいなのがあってね。そこからどんどん魔力が溢れてくるんだ。きっとそこが魔王化現象(アーチ・エネマイズ)の源なんだよ。その気になればギルヴァエンを殺したあの時みたいに、自分の意志でそこから魔力を引き出すことだってできる」


 言葉の通り、アザレアさんが(まと)うどす黒い魔力の膨張する速度が上がった。


 そのあまりの禍々しさに気圧(けお)され、俺は反射的に聖剣を構えてしまう。


「やめろ、魔王化現象(アーチ・エネマイズ)が進行するぞ」


「今更だよ。どうせもう治らない」


 彼女が大きく息を吐いたのが分かった。

 それは落胆のため息ではなく、ただ心を落ち着けたいだけのように見えた。


「諦めて、ミレウスくん」


「嫌だね。諦めるもんか」


「私はもう魔王なんだよ。ミレウスくんが知ってる私じゃない」


「魔王だからなんだ。魔王になったくらいで何が変わるってんだ。そのくらいで諦めるほど、俺は無欲じゃないぞ」


 アザレアさんに向けて一歩踏み出す。


 そうだ。俺は円卓の騎士全員を攻略しようってくらい強欲な男だ。それくらい強欲でなければ、この国の王には選ばれないし、(つと)まりもしないのだから当然だ。


 この国の王に求められる“器”は、相手がどんなダメ人間でも好きになってやれる度量だ。


 魔王になったことを不運だとは思っていないとか、魔王化現象(アーチ・エネマイズ)には感謝しているとか――そんなバカげた台詞を真顔で言うイカれた女だろうと、俺の気持ちは揺るがない。


「殺せるもんなら殺してみろ! 殺されなきゃ俺は絶対に諦めないぞ!」


 喉が張り裂けんばかりに叫び、丘を駆けのぼり始める。


 アザレアさんは右手をこちらに向けて、追い詰められたような声を上げた。


「来ないで!」


 彼女の背後から紅い輝きの一つが飛んでくる。それは途中で巨大な火球に変化すると、俺のすぐ横をかすめて地面に着弾し、大爆発を起こした。


 風圧と音で聴覚が麻痺する。

 しかし走る足を止めはしない。


 (せき)を切ったように次々と飛来する数十もの火球たち。それらが爆発し、死を予感させる膨大な熱と衝撃波を巻き起こす中を、俺は脇目も振らずに駆け抜けた。


 そしてついに彼女の目前まで到達した。


 アザレアさんは絶望的な顔をして治癒阻害の暗殺者の短剣(アサシンダガー)を突き出してくる。

 俺は聖剣を放り投げ、彼女に向かって飛び掛かる。


 短剣の刃は頬にかすったが、それだけだった。


 彼女の腰に両腕で抱き着くと、そのまま地面に押し倒す。

 先ほど後ろから飛び掛かったときのようにアザレアさんは間抜けな声を出したかもしれない。だが耳がイカれているので分からない。

 少なくとも先ほどのように俺の拘束を解こうと暴れたりはしなかった。


 彼女の腰を抱きしめたまま息を整えていると、そのうち聴覚も回復した。

 上半身を起こし、真下の彼女と向き合う。


「《火球(ファイアボール)》、一発も当てる気なかっただろ」


 アザレアさんは(まぶた)を固く閉じたまま、ぶんぶんと顔を左右に振った。

 俺は呆れてため息をつく。


「嘘ヘッタクソだな。真っすぐ突っ込んでくるだけの相手に、あの距離で全弾外すはずないだろ」


「嘘じゃない! 当てる気だった!」


「じゃあ無意識に外したんだ。やっぱりアザレアさんに俺は殺せないよ」


 これで確信できた。やはりこの人はまだ悪性化なんてしてない。もし悪性化しているのなら、攻撃してくるかもしれない相手に無抵抗でいられるはずはない。

 今ならば、まだ間に合う。


「アザレアさんは、もし俺が魔王になったら殺すか?」


 恐る恐るといった様子で(まぶた)を開けたのち、再び顔を左右に振るアザレアさん。

 だろうな、と俺は頷いた。


「もしそうなったら絶対に助けてくれるだろ。俺はもし逆の立場だったら、きっと君を頼ってる」


「……本当に?」


「ホントだよ。俺は君みたいに意固地じゃない。滅亡級危険種(モンスター)たちとの戦いを見てきただろ? 周りのみんなに頼ってばっかだ。助けてもらえるんなら俺はすぐに頼る。別に助けられたからって、対等じゃなくなるとは思わないしな」


 アザレアさんは視線を泳がせた。それは揺れ動く内心を表わしているようでもある。


 つい先ほどまでアザレアさんは絶望しきっていた。魔王化現象(アーチ・エネマイズ)を治すすべはないと信じ込み、自分が助かる見込みはないと諦めていた。


 それではダメなのだ。それではきっと俺が気づいた手段は使えない。


 ここが正念場だ。未来を変える分岐点だ。

 ここで彼女の絶望を振り払えるかどうかで、すべてが決まる。


「……そうだ。まずお礼を言うべきだった」


 彼女が長いこと沈黙しているうちに、ようやく俺はそのことに思い至った。


「ありがとう、アザレアさん。ギルヴァエンから助けてくれて。君があの時(かば)ってくれてなけりゃ俺は死んでたかもしれない」


 彼女の胸に当たるくらい深々と頭を下げて、一切の嘘偽りのない気持ちで告げる。


「今度は俺が助ける番だ」


 再び長い沈黙があった。


 ゆっくりと顔を上げる。

 アザレアさんは涙で濡れた両目で俺を見ていた。


 耳が痛くなるくらい静かなこの荒野でなければ、次の彼女の言葉は聞き逃してしまったかもしれない。

 それくらい、その(かす)れた声は小さく弱々しかった。





「ミレウスくん、助けて」





 俺は返事をする代わりに、彼女を強く抱きしめた。


 ――天啓のような確信が湧いてくる。






    ☆






 アザレアさんを連れてアスカラの地上絵から《瞬間転移(テレポート)》した先は王都の聖剣広場だった。

 ウィズランド島で最大の人口を抱えるこの都市だが、日付も変わってかなり経つこんな時刻に外を出歩く者はまずいない。昼間は広場を囲むように露店が立ち並んでいるが、それも今はない。


 広場の中央に位置する小さな丘の方を向く。

 あそこがすべての始まりとなった場所だ。


「アザレアさん、ここで俺に聖剣抜けって言ったとき、抜けるって信じてた?」


「全然」


「俺もだよ」


 苦笑して肩をすくめる。

 アザレアさんはとっくに泣き止んでいて、感情の読みとれない落ち着いた表情に戻っていた。


 まったくひと気のない一番街(メインストリート)を二人で並んで歩いて王城へと進む。

 城門の両脇に眠たげな眼をして立っていた二人の守衛は俺たちの姿を見ても驚きはせず、直立不動で敬礼をした。今は匿名希望(インコグニート)を着用していないので、彼らの目にも俺の姿はそのまま映っているはずだ。


「遅くまでご苦労さん。例のやつ、用意できてる?」


 俺が声をかけると守衛の片方は城門脇の守衛小屋に走って行って、食事用トレイくらいの大きさの板を持って戻ってきた。

 (うやうや)しく差し出されたそれを受け取り、目当ての品であると確認する。


 職業解析盤(クラスボード)職業継承体系(ジョブシステム)の管理者である勇者信仰会(ヨシュアパーティ)の所有物で、その名の通り現在就いている(ジョブ)とそのレベル、あとは基本的なステータスなどを調べられる魔力付与の品(マジックアイテム)だ。先ほどブータに転移してもらう前に、勇者信仰会(ヨシュアパーティ)の支部まで行って借り受けて、ここの守衛に預けるように頼んでおいたのだ。


 俺たちはそのまま城門を抜けて王城の中庭に入った。

 アザレアさんは怪訝そうな顔で横からその盤を覗き込んでくる。


「どうするの、それ」


「もちろん使うんだよ。アザレアさんが」


 職業解析盤(クラスボード)の中心部には手のひらの形のラインが引いてある。

 アザレアさんの右手を握ってそこに手の平を押し当てさせると、盤全体が光って様々な情報がラインの周囲に記述された。


 俺は一度使った経験がある。アザレアさんはたぶん何度も使ったことがあるはずだ。


 彼女の(ジョブ)は[大魔術師(アークウィザード)]で、レベルは百を少し超えたくらいだった。一週間前、ギルヴァエン戦の前までは。


 アザレアさんは盤に視線を落として、目を見開いていた。


「[魔王(アーチエネミー)]?」


 (ジョブ)の欄には確かにそのように書いてある。レベルは『1』だ。つまり別の系統の(ジョブ)から転職した扱いになっている。もっともこれまで彼女が習得してきたスキルがなくなったわけではないし、ステータスが下がったわけでもない。


 俺は少しの安堵と共に、その盤の文字を見つめた。


「やっぱりな。たぶん狂人ジョアンが密かに登録した特別職(エクストラクラス)だ。魔王化現象(アーチ・エネマイズ)を起こしやすい条件は二百年前に彼が儀式に使った古文書の中に書いてあった。それを読んでいた彼は自分の末裔の中に拡散魔王になる者が現れるかもしれないと危惧して、そうなった人をこの(ジョブ)に強制転職するように仕組んでいたんだ。どうやったのかは知らないけどね」


「……この(ジョブ)に転職すると、どうなるっていうの?」


 俺は視線を王城内で最も高い塔へと向けた。


「多分その答えはあの部屋にある」


 アザレアさんの手を引いて王城に入り、その円塔に向かう。

 塔の中の長い長い螺旋(らせん)状の階段で最上階まで上ると、そこには両開きの重々しい金属扉。それを押し開けて、先に中へ入るように彼女に手で(うなが)す。

 巨大な真円形の卓が中央に鎮座し、その周囲を十三の席が囲む――円卓の間だ。


 そこに一歩足を踏み入れた瞬間、アザレアさんは夢遊病者のような足取りで、吸い寄せられるようにある席へと向かった。

 扉から見て左手の五番目の席。それはずっと未選定だった円卓騎士団の第五席だ。


 円卓に片手で触れながら、その席を見下ろしてアザレアさんは茫然(ぼうぜん)と呟いた。


「ここ、私の席だ」


 卓上に光の粒が現れる。それは筆のようにするすると動き、その席の前に彼女の姓と名を刻んだ。


 かつて最貧鉱山(アイアンマイン)でヂャギーがイスカを見出したときとまったく同じだ。俺には彼女が“そう”であると疑いようもなく分かっていたのだ。


 導き手である俺と同じように、彼女にも天啓のような確信が生まれたのだろう。こちらを振り向く。


「いつ分かったの?」


「ついさっきだよ。でもアザレアさんがそうなんじゃないかと推測はしてた。そう推測し始めたのもついさっき、この塔の屋上でレイドと話していたときだけど」


 彼女の元へ歩きながら、説明する。


南港湾都市(サイドビーチ)に現れた魔神将(アークデーモン)グウネズを倒したのはその直前に王都に戻ってきたブータだ。キアン島の深淵の魔神宮に現れた魔神将(アークデーモン)ゲアフィリを倒したのはその直前に現れたデスパー。人狼(ウェアウルフ)の森に現れた決戦級天聖機械(オートマタ)ウルトを倒したのはその直前に現れたスゥ。最貧鉱山(アイアンマイン)でのイスカのケースは特殊だったけど、結局彼女の付属パーツを倒したのは彼女自身だ。新たな円卓の騎士が俺の前に現れて、その直後に時を告げる卵が敵の出現を予告した場合、それは『その騎士の力で倒せるからその滅亡級危険種(モンスター)が出現することになった』――と、俺はこれまでの経験から予想してた」


 アザレアさんはそこまで聞いて、眉をぴくりと動かした。話の先が予想できたのだろう。

 それを肯定するように俺は頷いた。


「その逆もありえるんじゃないかと思ったんだ。出現した滅亡級危険種(モンスター)を円卓の騎士以外の人が倒したのなら、実はその人も円卓の騎士なんじゃないかって。今回はイスカの時以上に特殊な形だったけど、結果的にギルヴァエンを倒したのはアザレアさんだろ? だからもしかしたらってね。……重要なのは君が[魔王(アーチエネミー)]という(ジョブ)()いていて、かつ円卓の騎士になっている場合、何ができるかなんだけど」


 俺は職業解析盤(クラスボード)をいじり、[魔王(アーチエネミー)]のスキルを表示させて、アザレアさんに見せた。

 登録されていたスキルはたった一つである。




 【魔王化現象(アーチ・エネマイズ)】。




 拡散魔王の力の源泉にして、その成長を促すものが、常時(パッシブ)スキルとして登録されていた。


「強制代行権だ。円卓の騎士に強制的にスキルを使わせたり、スキルをキャンセルさせたりする聖剣の力。これを追加したのは狂人ジョアンだってスゥが言ってた。ジョアンは子孫を守るために解決策を残していたんだ」


「その力で【魔王化現象(アーチ・エネマイズ)】を治せるの? 本当に?」


 半信半疑というよりも、九割九分はまだ信じられていないような表情でアザレアさんは問う。


 残念だが、その問いに首肯はできない。


「治せはしない。強制代行権によるスキルのキャンセルは、スキルをなかったことにするわけじゃないから」


「じゃあ、どうなるの?」


「【魔王化現象(アーチ・エネマイズ)】を未来に飛ばす(・・・・・・)


 アザレアさんが息を呑む。

 俺は自信があるように装って続けた。


「強制代行権によるスキルのキャンセルは、実際にはやめさせてるわけじゃないんだ。現在使用状態になってるスキルを遥か未来まで飛ばしてるだけ。だが、だからこそ、魔王化現象(アーチ・エネマイズ)がどんな強力な呪いであっても効くはずだ。初代円卓の騎士たちが滅亡級危険種(モンスター)を倒せなくても、未来に飛ばせたように」


 実のところ上手くいく確証はない。魔神将(アークデーモン)ゲアフィリは魔術師マーリアの時空転移の魔術に部分抵抗できていた節がある。だとすれば時空転移の魔術の応用である聖剣の力も、魔王化現象(アーチ・エネマイズ)抵抗(レジスト)される可能性はある。

 ジョアンもきっとこの解決策が絶対に成功するものだと確信していたわけではないだろう。しかしそんな恐れはおくびにも出さず、俺はアザレアさんにハンカチを渡した。円卓の騎士のみんなに血をつけてもらっている、通称“血判ハンカチ”だ。忠誠度能力を使用するには、その騎士の血が必要になる。


「血をくれるか? ほんの少しでいい」


 アザレアさんは自分の親指に歯を立てて小さな傷をつけると、拇印(ぼいん)を押すようにハンカチに押し当てた。

 それを返してもらって聖剣の柄に巻く。




 鼓動が高鳴(たかな)る。滅亡級危険種(モンスター)と戦う時よりも、遥かに。


 本当に成功するのだろうか。

 しなかったらどうするのか。


 考えるだけ無駄だが考えてしまう。


 正面でアザレアさんは祈るように両手を組んだ。

 安心させるため、微笑む。

 アザレアさんはすべてを(ゆだ)ねるように、まっすぐに俺を見つめてきた。


 勘のいいこの人のことだ。俺の下手な芝居など通じていないだろう。一か八かの勝負であることは、きっと悟られているはず。


 俺は大きく息を吸い込むと、強制代行権を使用した。

 剣覧武会でヂャギーに使ったときのような略式ではなく、正式な形で。


「王の名を持って命ずる。我が剣、アザレアよ。【魔王化現象(アーチ・エネマイズ)】を――止めよ」


 何の変化もなかった。

 しばらくは。


 アザレアさんが胸元に手を当てて、目を見開く。


「消えた……」


 魔王化現象(アーチ・エネマイズ)の源だという胸の奥の見えない小さな穴とやらが、だろう。


 俺は安堵のあまりその場にへたり込みそうになった。しかし円卓に手を突いてどうにか(こら)える。ついでにもう用済みの聖剣も卓の上に置いてしまった。


 最後に教えておくことがもう一つある。


「円卓の騎士に選ばれる条件は二つ。円卓の騎士の責務を全うするだけの力を持つこと。それと円卓の騎士の責務から逃げない意志があること。アザレアさんはさっきまでこの島を出ようとしてただろ? だから二番目の条件が満たせてなかったんだ。俺に助けを求めたとき、その条件が満たされた」


 先ほどの説得の際にこの強制代行権を使う解決法について話さなかったのは、彼女自身が自発的に助かりたいと思わなければダメだと直感的に思ったからだ。それが何故なのか、そしてそれが正しかったのかどうかは分からない。

 しかしまぁ、こうして上手くいったのだ。もう考える必要はないだろう。


「ありがとう、ミレウスくん」


 アザレアさんは両手で顔を覆って、ぽろぽろと涙を(こぼ)していた。

 その両手を優しく外して、涙をぬぐってやる。


「俺はよく笑う子が好きなんだ。だからアザレアさんにはずっと笑っていてほしい」


 リクエストに応えるように、アザレアさんは笑った。久しぶりに彼女らしい、底抜けに明るい笑顔で。


 次の一言は完全な不意打ちだった。




「ミレウスくん。君が好き。ずっとずっと好きだった」




 魔王の魅了に(あらが)うすべを俺は持たなかった。


 彼女を抱き寄せ、キスをする。

 そして強く抱きしめた。もうどこにも行かせないように。


-------------------------------------------------

【第五席 アザレア】[new!]

忠誠度:

親密度:★★★★★★★★★★★[up!]

恋愛度:★★★★★★★★★★★★★[up!]

-------------------------------------------------

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] アザレアさんのヒロイン力が魔王級だ…
[一言] 二人は幸せなキスをして終了! よかった!
[良い点] 王とは後宮《ハーレム》を作る者。 ……あとは、分かるね? [一言] あっ、この作品の国王って、期間限定だった……
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ