オリエント
オリエント
東洋の魔女と一時期持て囃された女性たちは、その後幸福な人生を送ったのか。その秘密は、東洋的なものの中にあると私は思って長澤まさみの人形がもしイスラム社会の中にB.C.600年頃にシルクロードを通って遥かトルコのイスタンブールにまで流れていたとしたら、途中のインドやパキスタン、中国でさえもまるで天女のような扱いをされたのではないか。私はその証拠が欲しくて昨日コインランドリーで洗剤を買いながら長澤まさみの裸を想像して興奮したままでランドリーの扉に手を詰め、痛い思いをした時にハッと気付いた。もしこの様なコイン洗濯屋なるものが東洋の発明品だとしたら東洋の魔女達も又、バレーボール界の生んだ一大発明品ではなかろうか。私は思い余って帰ってすぐにファンファーレという作品を書いた。するとその中に非常に東洋を思わせる女子高生を描くことが出来た。それで地図帳をめくって東洋の中継地点に赤のボールペンで記しをしていくと不思議なことに中国とインドは仲が悪いにも代わらず非常に多くの中継地点で結ばれていた。私はオリエントとは英語で太陽に関する語句であったのを猛暑でヘタばりそうになるのを抑えて思い出した。オリエントには志向という意味もあったはずだ。タシケントにはエスキモーが一休みする場所があると言う。タシケントには何故エスキモーが来るのか。太陽を志向して。では何故エスキモーの犬橇は犬が何頭もひっぱるという一見不合理な仕組みであるのか。想うに犬ぞりは引っぱることで犬が強くなる。それでシベリアン・ハスキーの様な逞しい犬が生まれた。東洋の魔女もしかられることで強くなったという逸話を祖父母から聞いたことがある。してみるとシベリアンハスキーも東洋の魔女もとい、東洋の淑女達も同じ様にシルクロードを逆走すれば必ず神のような扱いを受けるはず。何故なら長澤まさみをもし恋人にした幸運な男性がいたら必ず決まって苦労をするに決まっている。シルクロードの中継地点で苦労が顔を出せば必ず神の如く扱われるであろうから。




