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詩&短編集

運命のあの人

作者: 木下 碧

これは思いつきで書いた作品なので、誤字などがありましたらスミマセン。

 俺はこの前運命の人に出会った。


 初めて出会ったのは、廊下。俺が前を見ずに走っていたらぶつかってしまったんだ。


 「いったぁ~。」

 「す、すみません!大丈夫ですか。」


 俺は慌てて立ち上がって手を差し出した。


 「ありがとうございます・・・」


 その時、俺は見てしまったんだ。

 少しうねり気味の柔らかそうなこげ茶の髪に、まつげの長いパッチリとした瞳。スタイルはそこまで良いってわけじゃないけど、小柄で華奢な体。


 その姿を見たとき、心臓が跳ね上がった。バクバク五月蝿いくらい音を立てて、思わず外に聞こえないか心配になった程だ。



 「あの・・・手・・・」

 「! す、すみません!!」


 赤くなった顔を見られないように、急いでパッと手を離した。


 「いえ、こちらこそ。それじゃ・・・」

 「あっあの!」

 「? なんですか?」

 「いえ・・・何でもありません。」

 「そうですか?では・・・」


 彼女はそういい残すと立ち去ってしまった。



 ―ヤバイ、俺どうしちまったんだ?


 彼女が立ち去った後も俺の心臓はバクバクと音を立てていた。


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― 新着の感想 ―
[一言] 初めまして。神通百力と申します。 男は彼女にいわゆる一目ぼれをしたんですね。 彼女は男をどう思ったのでしょうか。 変な人と思ったんですかね。
[一言] 続きを読みたいです。
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