「イヴの夜風はやさしく包み」1~
やわらかなぬくもり。触れ合った手はとても小さく頼りないものだった。
それはいつか夢見た儚い幻想。
二度と叶わぬものだと諦めていた願い。
傷ついた心を覆い隠すように降り積もる粉雪。
イヴの時間は静かに過ぎ行く。
こちらはブログで連載している小説「祈りを貴方に、手紙を君に」の三章になります。
それはいつか夢見た儚い幻想。
二度と叶わぬものだと諦めていた願い。
傷ついた心を覆い隠すように降り積もる粉雪。
イヴの時間は静かに過ぎ行く。
こちらはブログで連載している小説「祈りを貴方に、手紙を君に」の三章になります。