賽を投げるのは
掲載日:2026/05/22
「賽は投げられた」って曲を聴いてたので。
神が賽を投げずに匙を投げたから
かわりに賽を投げてやろうと
神の真似事を始める輩がいた
他人に賽を投げさせておいて
舵まではとらせまいと
しゃしゃり出ては幅を利かせる輩がいた
他人の投げる賽の目で
他人が舵をとる船に乗り
こいつは誰の航海なのか
こいつは誰の人生なのかって嘆いて
浮き輪ひとつで海に飛び込む輩もいた
他人の投げる賽の目なら
せめてそこに如何様がないように
他人が舵をとる船なら
せめて羅針盤にずれがないように
それを確かめるのだけが自分のやれることだと
あとは知らん顔して航海と人生を楽しむ
そんな輩もいた
そんな人間たちへと
かつて向けていた神の興味など
もうとっくに失せていることだろうと
神へと背を向け返した輩さえいた
既存の曲名からネタをもらうことは、よくあります。




