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2025.10.02.

人々は、死んだ人間の精神にあたる部分を、見えないながらにあるものとして

「幽霊」と名付けた。


現代では意味は広くなり、実際にはいることにはいるけれどもいないのと

同等な者を指すこともある。


幽霊部員、とかいう単語が最も有名な例だろう。




自分、浦尾樹(ウラオ ミキ)は、所謂後者の意味での幽霊だ。


別にサボり癖があるわけじゃない。


周りが自分を幽霊に仕立て上げたのだ。


何故かは知らないし理解してあげる気も無いが、

彼らは自分の中性的な容姿が気に入らないらしく、

小学校・中学校ではあからさまに嫌がらせ

(主にシカト、あとは物取られたりとか)を受けていたし、

高校になってからは目立ったことは無くなったものの、

未だに避けられてはいる。


自分は何も悪くないのに。


理不尽、これが世界の本質ということだ。




そしてその理不尽は一部の人間に集中しがちである、というのが自分の見解。


一昨日は「存在感なさすぎて避けられずぶつかった」という理由で

ガラの悪いお兄さんたちに絡まれ、

昨日は自販機の釣りが帰ってこなかった。


ほら、今日だって足元に急に魔法陣が現れて……




……は?魔法陣??




挿絵(By みてみん)

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