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雪宮凍子の当主成長物語  作者: 黒崎吏虎
前作の流れ
1/4

前作・「雪女JKと陰陽師の転校生」のあらすじ(ザックリと説明します)

続編ということなので、初めて入る方に向けて軽く解説をしておきたいと思います。

第1章「Σ入隊編」


・雪女の一族の高校生「雪宮氷華」は、高校2年生の6月に京都から転校をしてきた「陽陰晴夜」と出会い、席が隣同士になる

         ↓

・その後、晴夜から自分が陰陽師で、「妖怪討伐組織」に入っていることを初日でカミングアウトされる

         ↓

・帰宅後、なぜか姉の霜乃に「晴夜のいる組織に入るな」と忠告される

         ↓

・翌日、友人と買い物に行くが、なぜかそこで晴夜とばったり出会い、共にいた「垢里文香」と出会い、組織名を『Σ』だと教えてもらい、その後土蜘蛛討伐をし、ここで雪女の能力初披露、土蜘蛛を氷華はワンパンで沈める

         ↓

・『Σ』に正式に入隊し、クセの強い上司が出来る。

         ↓

・妖怪「付喪神」のポルターガイスト攻撃に苦戦を強いられるが、氷華が全てを凍らせる術を放ったことで勝利を掴む。なお、これが初任務。

         ↓

・その後氷華は、晴夜の家で療養することに。ここで晴夜の家庭的な一面が見られることになる。

         ↓

・担任の加賀山から雪女であることを見抜かれ、牛鬼討伐を頼まれこれを引き受ける。




第二章「牛鬼編」



・夏休みを迎えることになった氷華。友人+晴夜で海に行き、親友の梢から晴夜に対しての恋心を見抜かれる

         ↓

・お盆の日、氷華は横浜で「新世代10傑」の儀に参加し、見事7番目で選ばれ、その後雪女一族当主・「霜之関雪子」に単独で呼び出される

         ↓

・雪子から牛鬼に配下の4体の妖怪がいると伝えられ、雪子が何故か晴夜のことを知っていることに氷華は動揺を隠せず、更には意味深な言葉を告げられる

         ↓

・京都に帰省した晴夜は父:月久から「雪女には気をつけろ」という旨を伝えられる

         ↓

・氷華は単独で「九尾の狐」の調査を開始。命懸けながらも情報を得ることに成功する

         ↓

・氷華が牛鬼討伐を進言し、まずは4体の妖怪を倒すことになる

         ↓

・それぞれの討伐に成功、なお晴夜は九尾の狐、もとい「稲荷崎天狐」を式神として仲間に引き入れることになり、味方になるものの、氷華が彼女への嫉妬でブチギレ

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・同じ10傑である「落雪冬菜」が牛鬼に狙われていると知り、護衛を依頼する

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・氷華は天狐と一対一で話し合い、お互いを理解した上で天狐から恋のアドバイスをもらう

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・妖怪討伐で手に入れた「天叢雲剣」と氷華は心を通じ合わせる

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・牛鬼との決戦、タフな牛鬼相手に大苦戦を強いられるが、氷華が限界突破をし、天叢雲剣と完全に通じ合わせることができたことで牛鬼を圧倒、首を刎ねることに成功。

         ↓

・「Σ」が去った後、謎のローブの男が登場し、牛鬼を体内に取り入れる

  




第3章「体育祭と蠢く陰謀編」



・新興宗教『馬仙院教』が牛鬼と関わっていたことが判明する。ここで冬菜が「Σ」に入隊する。

         ↓

・体育祭で圧倒的なパフォーマンスを見せる氷華、その裏で「馬仙院教」教祖『羅生門桃悦』が暗躍、氷華と同じ10傑の1人「霰塚雪羽」を圧倒し、幹部に一家ごと引き入れさせることに。





第4章「文化祭と粛清編」



・文化祭準備のため、氷華が友人3人と共にバンドを結成、練習に励んでいた矢先、雪子に呼び出される

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・雪羽が裏切ったと知り、葛藤に苛まれる。

        ↓

・覚悟を決め、雪羽を討伐することに。

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・雪羽を討ったものの、ショックで落ち込む氷華に、晴夜が励まして立ち直る

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・バンドは大成功、その後晴夜と共に出店を回る

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・文化祭後、晴夜に「好き」だと告白、晴夜からも氷華が好きだということを知り、晴れて両想いで初キスまでし、初デートにも誘うことに




第5章「蝿の王編」



・晴夜との初デート、ぎこちないながらも愛情を確かめ合った

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・雪羽の遺したビデオにより、桃悦が氷華の元クラスメイト『石田晃良』ということが判明

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・桃悦の懐刀『蝿崎五月』を討伐しに彼を氷華は尾行する

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・蝿崎と戦闘、悪魔の刻印者「ベルゼブブ」に大苦戦し、氷華は援軍を要請する

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・援軍に来た佐久間の助力により蝿崎を倒すことに成功するものの佐久間が死亡、この時桃悦の狙いが氷華だと判明する

       ↓

・公園に到着した桃悦により、瀕死の蝿崎は骨も残さず抹消され、修学旅行で氷華を我が者にすると桃悦は誓う




第6章「沖縄決戦編」



・桃悦との決戦に向け、このままでは勝てないと悟った氷華は、雪子の下で「閻魔眼」の習得に励む

       ↓

・沖縄の町を晴夜と回っている時に、相澤以外の「Σ」メンバーが沖縄に集まっていることを伝えられ、臨戦態勢を着々と整える

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・新たに教師として赴任した雪子の侍女筆頭「氷柱山冷奈」の助力もあり、桃悦を誘い出すことに成功

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・小鳥遊怜緒樹が対峙するものの、何も出来ずに鵺を奪われて死亡

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・桃悦の「簒奪者」としての圧倒的な力を前に全員一度は敗北する

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・氷華の力を自分の物にしようとした桃悦を、晴夜は決死の覚悟で桃悦から氷華を守る

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・意識を取り戻した氷華は、「閻魔眼」を解放、桃悦も本来の「マモン」の力で応戦する

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・辛勝し、桃悦をなんとか倒したが、桃悦から晴夜が「厄災を呼ぶ者だ」と死に際に氷華は忠告される

       ↓

・桃悦が倒されたことを陰陽師一族当主『土岐昼茂』が動き出す




第7章「雪陰大戦編」



・冷奈から晴夜を横浜の屋敷に連れてきてほしいと頼まれる

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・氷華はすぐさま晴夜を横浜までデートに誘い、屋敷前で意識を失わせて軟禁状態にする

      ↓

・氷華は陰陽師当主が晴夜の命を狙っている、と雪子から今回の晴夜監禁の理由を告げられ、同時に晴夜の母が雪子であると知る

      ↓

・晴夜の父:月久の元を氷華は訪れ、穏健派を抑えてもらうことを約束すると同時に晴夜との婚約を氷華は認められる

      ↓

・氷華は「Σ」と「Ω」のメンバーにもこのことを報告し、全員満場一致で雪女側に着くことになる

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・静岡で「第二次雪陰大戦」が開戦。

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・昼茂と諏訪以外の7人の過激派トップが立て続けに討伐される

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・横浜では晴夜の暗殺部隊が屋敷に侵入するが、侍女たちや雪子が食い止め、氷華が晴夜をなんとか逃がすことに成功、氷華は雪子と共に戦場に向かうことに

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・雪子、氷華、小雪、そして天狐が陰陽師本陣に夜襲を仕掛けることを決定

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・天狐が多くの式神を引きつけるために囮となり、無惨に殺される

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・雪子が昼茂と対峙、人外じみたバトルが繰り広げられる

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・氷華が昼茂の一瞬の隙を突き、昼茂を討ち取る。同時に小雪も諏訪の頭を噛み砕き、勝利

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・雪子を殿にして自陣へと帰還

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・戦場に到着した月久により、戦争終結。雪女陣営の勝利で幕を閉じた




第8章「地獄大戦編」




・相澤から得体の知れない球体が日本に襲来していると伝えられる

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・雪子、氷華、晴夜、小雪がこれを止めるために地獄に乗り込む

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・配下の悪魔を次々と倒し、地獄の王「ルシファー」と対峙する

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・ルシファーは小雪の首を即座に刎ねて瞬殺、氷華も左腕を斬り落とされる

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・雪子でも互角の相手に敗色濃厚になる中、氷華が「阿鼻叫喚眼」を覚醒させる

      ↓

・これまで屠ってきた相手の記憶を代償に、氷華はルシファーを撃退することに成功

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・氷華の左腕は手術で縫合に成功したものの、リハビリで2ヶ月入院することに。戦ってきた相手の記憶を忘れたことで心に穴が空いた感覚に氷華はなった




第9章「モデル挑戦と卒業編」、第10章「結婚と王の誕生編」




・退院後、氷華と晴夜はデートに行くことになるのだが、道中で氷華はモデルにスカウトされ、ファッションモデルとして活動することになる

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・卒業してすぐ、オフを利用して京都までデート

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・8年後、氷華の仕事が落ち着き、晴夜の銀行員としての稼ぎが安定してきたことで晴夜から結婚を申し入れられ受諾、氷華は芸能界を引退することを発表した

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・その2年後、雪子と同じアルビノTマイナスの雪女「雪宮凍子」を氷華は出産し、“母”として新たなスタートを切る

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・そして物語は16年後にまで経過し、続編スタート。

軽く前作の説明していきましたが、こういう流れを抑えていただいた上で今後とも「雪宮凍子の当主成長物語」を読んでいただけると幸いです。

なので今後とも宜しくお願いします。

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