クルマ
サチさんの話を聞いてトウキョウよりサチさんの幼少時代に衝撃をうけた しかし、サチさんは、昔の事だと割り切っているようだった 全く気にしてる様子がなかった為、話はトウキョウに移った
兵士長ジルさんは
『とりあえず調査はすべきだな 聞いた感じだと、こちらを攻める様子はないみたいだが、情報は持っていたほうが良い』
風帝ジンさん
『賛成だな もし、カミが関係していたら、100年前から攻められていた事になるしな』
豊穣の女神エセノさん
『でも、トウキョウって言う場所は遠すぎて、とても調査に行ける距離じゃないわよ』
ダースさん
『うん うん』
タマ
『道の状態にもよるが、車を使えば一ヶ月もあれば行けると思うのじゃ』
ハーン
『僕は・・・ん?』
??????
『クルマって ・・俺の家の地下にあったやつ?』
『そうじゃ 我の見たところ あれは、まだ使えるのじゃ 太陽の下に出してやれば動く様になるぞ』
『それに、聞いたところによると、今の世の中の船はギフテッドを使い動かしているようじゃから、車もギフテッドで動く様に出来ると思うのじゃが』
?????
みんなクルマがわからないので、タマに説明してもらった
みんな驚いていた 地上の船があるのは昔の本などで知ってはいたが、実在するとは思わなかったと言っていた
兵士長ジルさんが俺に向けて言った
『頼む そのクルマと言う物を持ってきてくれ 土の中から掘り出すなら、人を多く出す』
『わかりました』
タマが言った
『ダース 土を柔らかく出来るか?』
『おぅ 出来るぞ』
『それじゃ ダースにも手伝ってもらいたいのじゃ』
明日から、俺の元の家に行ってクルマを掘り出す作業を始める事になった
窓からの朝日で目が覚める
病院を出て役場の前に行くとダースさんがいた
『おはよう』
『おはようございます』
『おはようございます』
『おはようございます』
『おはようじゃ』
今日は、とりあえず4人とタマで俺の元の家に行く 実際何人いればクルマを掘り出せるかダースさんに判断してもらう
ハーンとサチさんは病院にずっといて体が鈍ってしまったから運動したいからと着いてきた
街中を歩いていると街人に声をかけられる
『ありがとう』
『英雄チーム』
『ありがとう』
『英雄』
ダースさんとハーンが手をあげて応えながら進む 俺とサチさんは下を向いていた 目立つのはなれない
そして、西の街を出て山に向う
歩いて半日ぐらいの道のりだ
サチさんは後ろ向き走りを始めた ハーンとダースさんにあれは何だ?と、聞かれたから鍛える為だと言ったら、二人も始めた なんとなく俺も後ろ向き走りをした
ハーンは最初から真っ直ぐ走れた 聞いたら、ギフテッド人形を操る時と似ていると言っていた
ダースさんは、無理なようで、すぐに諦めて普通に走っていた
俺とサチさんは、本気で後ろ向き走りをすると速すぎるのでゆっくり走った
それでもダースさんの普通に走るのと同じぐらいのようだ ハーンの後ろ向き走りとも同じぐらいだ
そして、山の入口についた 入口と言っても何もない 俺が勝手に入口と言っているだけだ
山に入って行く
サチさんは道の無い山を後ろ向き走りでどんどん進んで行く
ハーンは普通に進んで行く 山の中では、後ろ向きは怖いと言っていた
ダースさんは、普通に走って来ただけだが、歩くのも辛いぐらい疲れていた 考えて見たら3時間も走ったら普通こうなる
仕方がないので俺がおんぶして山に入った
そして、元の俺の家についた
『ダースさん大丈夫?』
『大丈夫じゃない・・』
『ウッ』
疲れだけではなく俺のおんぶで酔ったようだ
『焚き火をしてお昼にしよう』
お昼ご飯は病院から持ってきてある 焚き火はモンスターよけだ
お昼ご飯を食べながらダースさんの回復を待つ タマがダースさんヘ声をかけて元気づけている
一時間後、ダースさん復活
『さて、やるか どこの土を柔らかくすれば良いんだ?』
『元ここが玄関だったんですけど、その前あたりをお願いします』
『よし』
ダースさんが地面に両手を置いた
少し地面が光った後、柔らかくなった
4人で柔らかくなった土を手で払って見ると、すぐにクルマが見えた
そして、タマがダースさんへ柔らかくする場所を支持した
『ダース この周りをグルっと柔らかくしてほしいのじゃ』
『おぅ わかった』
ダースさんがタマが言った場所をどんどん柔らかくしてくれる
ハーンとサチさんと俺が土をどかしていく 柔らかい為簡単にどかせる
あっとゆう間にクルマの前と脇の土をどかせる事が出来て全体が見えた
俺はクルマの大きさはわかっていたが外側からは、初めて見る
『これがクルマ』
ハーンとサチさんも、まじまじ珍しそうにクルマを見ている
『へ〜 凄いな 何で、できてるんだ?』〈コン コン〉
『こんな凄い物、トウキョウにもなかったと思います』
タマは掘り出す前から形がわかっていたから変わりない
『このくらい見えるようになれば太陽も当たる このまま明日のお昼まで、置いといて見るのじゃ ちゃんと動く為のエネルギーが貯まるか、わかるのじゃ』
『わかった』
今日は、ここに泊まることにする ないとは思うが、誰かがここに来て第一発見者だと言われたら厄介だ
そして、焚き火をタマに任せて俺達は休んだ
御苦労様でした また、よろしくお願いします




