西の街の正面の戦い
目にギフテッドを使い東の兵士達を見た やはり、大砲を守るような陣形だ 兵士達は大砲に背中を向けて周りを見れるようにたっている
どこから攻めようか辺りを見ていると兵士達の先頭に知っている人間がいた
赤髪だ
また、俺の前に赤髪が現れた
昨日ハーンと赤髪に何があったか聞いた 俺のせいで危険な目にあったようだ
『ハーン 東の兵士の中に赤髪がいる』
『!』
ハーンも俺も赤髪に殺されかけている 恐怖 怒りはある
だが今は大砲だ ハーンもわかっているようで赤髪がいるのがわかっても何も言わない
大砲は色的に鉄製だと思われる
俺のダガーで斬るか サチさんの砲撃が当たれば破壊出来る
俺のダガーで斬るには接近しなければならない 周りの兵士とモンスターを倒さなければならなくなる 時間をかけると大砲で撃たれてしまうかもしれない
サチさんの砲撃しかない
しかし、兵士に邪魔されず大砲ヘ砲撃するには大砲の正面から撃つか 空から撃つしかない
正面は大砲と撃ち合いになってしまうかもしれない それでは危険すぎる
『サチさん おんぶだね』
『えっ?』
『俺がサチさんをおぶってジャンプするから上空から撃って大砲を破壊するのが良いと思う』
『わかりました』
『タマ ハーン サチさん 大砲を破壊したあとは、また、乱戦だよ』
『わかってるのじゃ』
『おぅ』
『はい』
そして、俺はサチさんをおぶった
『行くよ』
『はい』
ジャンプ!
林の中から開けた西の街の正面の空へ出た
『サチさん お願い』
サチさんは、大砲に狙いをあわせて引き金を弾いた
《ドンッ》
サチさんが撃った光の玉は真っ直ぐ大砲ヘ向っていった
良し! とりあえず大砲は破壊出来たと思った時、大砲の前に大きな盾が出現した
《バチン》
サチさんが撃った光の玉が大きな盾にあたり消えてしまった
『えっ!』
『嘘っ!』
東の兵士達が慌ただしく動き出した
《!!》
大砲の正面をこちらに向けようとしている
マズい! 俺とサチさんは落下途中 地面に着地出来れば方向を変えてかわせるかもしれないが、大砲の正面がこちらを向くのが先か、俺達が地面に着地出来るのが先か、微妙なタイミングだ
サチさんはもう一発撃ったが、また、大きな盾が出現して光の玉が阻まれ消えてしまった
大砲がこちらを向いた
地面着地まであと少し
大砲が撃たれた
《ドゥン》
〈!!〉
間に合わなかった かわせない!
その時、俺とサチさんの前にハーンが飛び出してきた
ハーンは大盾2枚を重ねている
そこへ、大砲の光の玉が直撃!
《バキ バキ ドガーン》
大砲の光の玉はハーンの2枚の盾を破壊しハーンの体へあたり消えた
ハーンはふっ飛ばされ俺とサチさんの頭の上を飛んでゆき西の街を守る雷帝の防御壁ヘ突っ込んだ
《バチッ》
『ハーン!』
『ハーンさん!』
ハーンは防御壁に跳ね返され地面に落ちた
《ドサッ》
俺とサチさんは急いでハーンにかけよった
『ハーン』
『ゔゔぅ』
生きている しかも、意識がある! 俺は腰鞄から上薬草を取り出しハーンの口の中へ入れた
ハーンは噛んで飲み込んだ
しかし、ハーンは全身血だらけでボロボロだ
ここでサチさんの肩に乗っているタマが叫んだ
『敵が来るぞ!』
見ると東の兵士達が剣を抜きこちらへ向ってくる
さらに光の玉 炎 短剣などが飛んできた
〈グリン〉
サチさんが対戦車変形ライフルの銃身を半回転させて飛んでくる光の玉などへ向けて撃った
《ドン》
《ババババババババババババババババババババババババババババババババババババ》
相殺した
そこへ東の兵士達が剣を振りかざし襲ってきた
俺は足にギフテッドを使い、兵士達の間を走り抜けながら斬りまくった
サチさんも敵が近すぎて撃てない為、対戦車変形ライフルを振り回し兵士達をぶっ飛ばしていく
ハーンには近づかせない!!
そして、二人で30人ほど倒したところで兵士達の後方から声がした
『一旦引け!』
兵士達が俺達から離れて行った
ありがとう御座いました




