電気
『これが俺の地下にあった銃だよ』
『ありがとうございます』
サチさんへ1メートル50センチほどの銃を渡した
すると銃の先が延びて2メートルぐらいになった
〈ガシャン〉
『キャ』
えっ?なんで
そして、タマが言った
『なるほど』
さらに、でかい玉が言った
『対戦車ライフルか?』
『しかし、銃身が延びて変形する物など我の記憶に無いものじゃ』
タマが応える
『お主でも知らんのか? 我もわからん ここに帰って来るまで少しみたが、お主でも知らんのら改造品かもしれんのう』
『さらに、その銃身を半回転させるとショットガンになるようなのじゃ』
『なぬっ! 出来ぬ事はないじゃろうが、銃身がすぐ壊れてしまいそうじゃが』
『このライフルはカチカチ鉱で出来ておるようじゃ』
『なんと! この大きさのカチカチ鉱石が世の中にあったとは』
でかい玉とタマで話をして俺とサチさんは置いてけぼりになった
『あの〜 俺達にも教えて』
『おぉ そうじゃな』
そして、タマが教えてくれた
この銃はカチカチ鉱石で、できているそうだ
これだけで物凄い価値だ
そして、大災害前にもない銃の性能を持っているそうだ 普段は銃身と言うところが筒状で二重構造になっていて持つ場所にあるスイッチで外側の銃身が先の方に移動する事で延びているそうだ 延びる事によって撃つ方向を安定させられるみたいだ
さらに、持つ場所にあるスイッチで銃身が半回転するとショットガンと言う威力は弱いが攻撃数が増える物に変わるそうだ
しかし、俺とサチさんがとりあえず知りたいのは、なぜ、サチさんが持ったら急に変形したのかだ
『あの〜 なんで急に銃が延びたの?』
『んっ それは銃身を延ばす場所にスイッチが入っておった所へ、サチのギフテッドが電池に入ったからじゃろな』
?
電池?
ここで生まれる前の記憶が“エネルギーを貯めて置ける物”と言った
エネルギーを貯める・・・
ギフテッドを貯める それって・・・
『それは、東の街がサチさんを捕まえてやろうとしてた事?』
でかい玉が応えてくれた
『おそらくそうじゃ リョウは物分りが良いのう』
『東の街が何を使っているか、わからんが電池のような物があるのだろう 無ければギフテッドを貯めて電気に変えて使う事が出来んからのう』
『ダイヤモンドではギフテッドを貯めてもギフテッドのままじゃからな』
ギフテッドを元にして電気というエネルギーを作りたいから、沢山ギフテッドを持っているサチさんを必要としてるのか
『タマはギフテッドが電気になるっていつ、わかったの?』
『サチが銃を持って変形した時じゃ』
タマは凄い あれを見ただけでギフテッドが電気に変わると、わかったんだから
電気?
どっかで聞いた事があるような
あっ!
『タマ ユウ君のギフテッドは電気だって言っていなかった?』
『そうじゃ』
『ユウ君も狙われるんじゃない?』
『ギフテッドを貯めて電気に変える技術があるし、ユウのギフテッドの量はリョウの半分以下じゃからバレても狙われんじゃろ』
『それなら良かった』
この後、タマがサチさんヘ銃の使い方を教えていた
『ところで銃にどうやってダイヤモンドをつけるんですか?』
でかい玉が応えた
『我が前に見たのは紐で銃に固定しておったのじゃ』
紐で固定か 取れてなくなりそうだな そういえば俺の銃には銃弾と言う物を入れる場所がある 俺の銃では狭すぎて入らないけどあんなに大きい銃なら銃弾入れるところも大きくて入るんじゃないかな
タマに銃弾の入れる所を教えてもらって銃から取って見てみると入りそうだった
サチさんからダイヤモンドを借りて入れて見たらピッタリ入った でかい玉とタマとサチさんに見せたら完璧だと言われてダイヤモンドはマガジン(生まれる前の記憶)と言う所に収まった
サチさんは俺とタマが銃を取りに行っている間にギフテッドの使い方をでかい玉に教えてもらっていたそうだ
でかい玉は自分ではギフテッドは使えないが、今まで契約した人のギフテッド経験を教えてもらっているからわかるそうだ
どんな事をしたか聞いたら、サチさんは射出だからと言われて少し離れた場所に石を置いて、それの触るイメージをやっていたそうだ
俺も射出だからとサチさんに言って明日から一緒にさせてもらう事にした
俺は射出の訓練をした事がない
銃を使わないとギフテッドを飛ばせない
そして、俺とタマはサチさんとでかい玉が準備していてくれたご飯を食べ寝た
ありがとう御座いました




