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東の兵士



兵士達が慌てた様子で移動し始めた時、俺は空中にいた


『いったい何が?』


自分の状況を見ると

俺はユウ君に抱えられジャンプして空中にいるようだ 

ユウ君はギフテッドを使っているみたいで触れている俺は痺れる

なぜか痛みが感じなくなってきた


『バカヤロー』


ユウ君に怒られた


『ゴメン』


そのままユウ君に抱えられ移動している先を見ると兵士が沢山見えた 

まさか、奇跡か南の街の兵士がいっぱい来てくれたのか?


遠くからではわからないが近づいて行くと違和感を感じる

!!?

全員同じ顔をしている 

痛みをあまり感じなくなった為にユウ君に聞いて見た


『ユウ君あの兵士は?』


ユウ君は怒った口調で答えてくれた


『あれは幻だ』

『南の街からそこまで来ていた偵察隊のギフテッドの力だ』


そういえばタエさんが言っていた 南の街から東の街ヘ偵察を出すと

4〜5日前の事だから、南と東の丁度、間ぐらいにいたのか


そして、俺とユウ君は幻の兵士の中に入った 同じ顔の幻の兵士だらけだ どの人が言ったかわからないが声がした 


『お前らはそのまま行け!』


ユウ君が応えた


『わかった すまぬ』


俺はユウ君に抱えられたまま幻の兵士を抜けた


進むと兵士に抱えられた村の人達が移動していた 5〜6人の兵士に2人ずつ抱えられている

サチさんがいた 

サチさんは自分で走っている 俺の鞄を持って鞄の中に話しかけているのが見えた タマも一緒のようだ 良かった

村人を抱えた兵士がユウ君と俺を見て言った


『お前らは先に行け!』


『わかった すまぬ』


ユウ君が応えた ユウ君の走る速さは兵士の数倍速い 村人を抱えた兵士達を追い抜き2時間ほど走ったところで南の街領ヘ入った 

ここでユウ君のギフテッド解けた 限界がきたようだ

その時、俺の痺れが無くなった それと同時に胸の痛みで気を失ってしまった・・・






東の兵士は・・・



突然見える範囲に兵士の軍隊が現れた 混乱の中、東の兵士達に戦闘体制の支持が出た

その混乱中に裸の男が凄い速さで現れてさらに混乱

兵士達は動けないなかリョウを抱えそのまま高くジャンプしていなくなった


『なんだあの変態は!!』


赤髪はまたリョウを逃してしまった

前回の失敗で赤髪の兵士はB級兵士からC級兵士に格下げされた 

しかし、それは赤髪にとってはたいしたことでは無い 

今まで失敗しないできた自分が失敗した事と親方様の信頼を無くした事に怒りを持っていた


そして、今回は鳥の兵士から頬にキズがある奴が東領にいる事を聞いて上司に大部隊の必要性を進言していた 


そこへ上司の元に象のモンスターに襲わせた村の人間が象のモンスターを倒して南ヘ移動している情報が入り場所的に赤髪が言っていた拳帝の孫が関連していると推測された 

そして、赤髪の進言を採用して大部隊を派遣する事にした

結果は、大部隊にもかかわらず拳帝の孫に逃げられてしまった



さらに今、赤髪の上司の目の前にはどこの兵士かもわからない大部隊と向かい合っている

しかし、相手は動かない

こちらから仕掛けても良いが被害がかなり出そうな為動けない


赤髪の上司は象のモンスターに襲わせた村人も拳帝の孫も もう、どうでも良いと思っていた この東領に入って来た大部隊を出来れば戦わず追い返したい 

ここで兵士を多く失えば今後の作戦に影響がでる



そして、3時間ほど睨み合いが続いている



しばらくして突然目の前から大部隊が霧のように消えた


『!!?』


赤髪の上司は青ざめた


『まさか、騙された?』


赤髪の上司の支持が飛ぶ


『探せ! 誰かそのへんにいるはずだ 絶対に逃がすな!!』


支持を受けて兵士とモンスターがさっきまで大部隊の兵士達がいた場所で人やその痕跡を探した

しかし、人どころか何の痕跡も見つからなかった 



赤髪の上司は自分に未来が無いことを悟った 東の街ではミスは絶対に許されることはない


大部隊を動かし 村人と拳帝の孫に逃げられ 眼の前に大部隊がいると騙され 騙した相手もわからない


『・・・・・・・・・・』


『誰のせいだ』


『村人 拳帝の孫 ・・・』




『いや違う! 赤髪のせいだ!!』


赤髪の上司は赤髪に斬りかかった


《 !! 》 

赤髪がかわす しかしかわしきれず左頬にキズを受けた



赤髪の上司は狂った



『お前のせいだ!!』


赤髪の上司が剣を振り上げ赤髪に斬りかかる


赤髪は剣に炎を纏わせ一閃

上司を頭から真っ直ぐ真っ二つにした

上司の真っ二つにした死体が燃え灰になった


周りの兵士達は声も出ない


赤髪は上司など、どうでも良かった 


『リョウ 次は殺す』


こむら返り

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