なんとなく
遠くから人が走って来るのが見えた 俺は目にギフテッドを使う
『あれは・・・』
俺は急いでその、走って来る人の元へ走った
マズイ 急がないと
俺は裸で剣を持って走って来た人に向って叫ぶ
『止まって!』
『!! 見つけたぞ!リョウ』
そう ユウ君だ
『どうしたの?』
『どうしたのじゃない! 俺をおいて行きあがって』
おいていくって・・・?
『とにかく俺の着替えの服を着て あそこの村大変な事になってて裸の人を相手に出来る状態じゃないから』
『好きで裸になってる訳じゃない!』
とりあえずユウ君を黙らせ簡単に村の事を説明した そして、ユウ君と村に戻った
戻ると村の人達が警戒をしていた
剣まで持っている人もいる
俺が急に走りだしたからだろうな
『その人は?』
『大丈夫です 俺の仲間です』
え〜と お孫さんだな・・・
『それで皆さんはおじいさんの孫を助けたいんですよね』
『あぁ そうだ村はもう終わりだ 若い奴だけでも生かしてやりたいだ』
『さっきも言いましたが象のモンスター程度倒せない皆さんでは殺されに行くだけです』
『だったらどうしろと言うんだ まだ、アイツは生きているんだ!』
『皆さんでは無理なんで俺が助けに行きます』
『何っ!』
『俺が行ったほうが、まだ助けられる可能性があります』
『なぜ、あんたがそこまでするんだ?』
『なんとなくです』
前にジャンさんが俺をかばってくれた時の事を思い出した
ジャンさんは銀行や役場 他にもいろんな場所で俺を助けてくれた なぜあったばかりの俺をこんなに助けてくれるのか聞くといつもなんとなくだと言っていた
『皆さんは南の街ヘ行ってください 南の街なら皆さんを守ってくれます』
『俺はおじいさんのお孫さんを助けに行くからユウ君は皆さんを守りなが南の街へ行って』
『何っ』
『複数を守るのは俺じゃ出来ない ユウ君のギフテッドならそれが出来る』
『まぁ そうだな』
『お願いユウ君』
『わかった 任せろ』
本当にユウ君が来てくれて助かった ユウ君がいなかったら俺が一度南の街まで送ってその後助けに行くことになる
村の人達を説得するのも大変だしお孫さんを助けるの手遅れになりそうだ
『君の名前は?』
『リョウです』
『リョウ君 頼む』
『はい』
この後、ギフテッド研究所の事を聞いた
東の街の南に少し行った所にある円柱の建物がギフテッド研究所だそうだ ここから徒歩で3日で行けるらしい 入口は行くとすぐわかるみたいだ
中には入った事はない為、中はわからない つまり場所しかわからなかった
ユウ君と分かれる前にもう一着ある俺の服を村の人に渡しておいた
『気をつけてね』
『お前もな』
そして、俺は東のギフテッド研究所ヘ向け林の中を走った
夜は休み 次の日のお昼頃ついた
林の中から円柱のギフテッド研究所の様子を見ると・・・
『さて、どうしようか』
『うむ ギフテッド研究所の周りに象のモンスターが数十頭いるようじゃな』
『うん ・・・』
う〜ん 明るいうちに周りを確認して夜に侵入かな ・・・
『タマ 建物の中に何人ぐらいいるかわかる?』
『30人くらいじゃ』
『モンスターも10頭おるぞ』
『中に10頭いるって事は10人モンスターを操れる人がいるって言う事だよね?』
『それはわからんじゃろう 村人はギフテッド研究所が操っていると言っていたのじゃ』
『あっ そういえば』
『それに外の象のモンスターも操れておるじゃろう 人よりモンスターの方が数が多いのじゃ』
『ギフテッドじゃなくて別の方法でモンスターを操ってる事?』
『普通に考えればそうじゃ ギフテッドで操れるのは1人1体と言われとるからのう』
このことも南の街へ帰ったら報告しないといけないな
でも、とりあえず今はお孫さんを助けないと
『タマ 夜に侵入するからそれまで休んでていいよ』
『そうか 少し寝るのじゃ』
『うん』
そして暗くなるのを待った
痛い




