拳帝?
俺は家で肉を焼き食べた その後お昼から夕方頃まで寝た
起きたらじっちゃんのいうとうり沢山ご飯を食べたからか体が軽くなっていた
一階へ降りるとジャンさんがお酒を飲んでいた
『ジャンさん』
『おうっ 大丈夫か』
家に帰って来たときヨシさんへ体が重いと言ったから心配してくれたのだろう
『大丈夫です 調子良くなりました』
『そうか 良かった』
『ジャンさん今日・・・』
ジャンさんに今日あった事を話した
『そいつは多分、新しい英雄と呼ばれるリョウを倒して有名になりたいんだな』
『有名になるとC級兵士や用心棒などの仕事に就けやすくなるんだ』
『俺に決闘する理由なくてもする事になるんですね』
『そうだな 断ったら恥ずかしい奴みたいな前からの風習だ』
『それより決闘は木刀で一太刀当てたら勝ちと言う勝負だぞ 大丈夫か?』
『木刀ですか 使ったことないですね』
『そうか』
『負けても別に構わないので』
『それはマズイかもしれないな』
『えっ? 負けると俺に何かあるんですか』
『いやっ リョウにじゃない』
『兵士長や兵士達が認めたリョウがそのへんの同じ年の奴には負けたなんてなると役場の信用がなくなるかもしれないなと思ってな』
『そんな〜』
役場は街の中心 信用が無くなるのは街の安定を害う事になる
銀行の受け付けの女の人が勝負を言ってきた男の人より俺の方が100倍強いと言ったのは多分役場の兵士が俺を認めているからだろう
そんな俺が負けたら・・・
『どうしましょう』
『さ〜 わからん』
そこへヨシさんが俺の分まで夜ご飯を持って来てくれた ありがたい お返しに夜ご飯の為に買っていた肉を渡した いらないと言っていたが無理やり渡した
そして、ご飯を食べ部屋に戻る前に思い出した
14才でしたとジャンさんとヨシさんへ言ったら自分の年もわからないのかと笑われた
部屋に戻りタマと明日の為に作戦会議する
『木刀は長くて使いづらいら折って短くして』
『わざと折って良いのか?』
『良いと思うけど』
『俺は木刀ない方がまだ動きやすいんだよな』
『そうだ!最初にわざと木刀を落して』
『木刀の一太刀勝負なんじゃろ』
『・・・』
勝てる気がしない
『ところで銀行の人や勝負を言ってきた男はなんでリョウの年がわかったのじゃ?』
そういえばそうだ自分でもわからなかったのに
『銀行にもらった板には書いておらんのか?』
『そういえばよく見てなかった』
俺は銀行からもらった板を取り出しギフテッドを使った
リョウ 14才 人間 男
Ⅰ Ⅳ Ⅹ 銀貨3枚
『年が書いてある これでわかったのか』
最初に見た時、ギフテッドばかりと気になって見てなかったかも
『勝負と言った男はわからんが・・・』
『・・・』
『リョウすまん・・』
『えっ? なに』
『眠くなってきたのじゃ・・』
『そうだね 俺も眠いよ』
昼寝沢山したのに俺も眠くなってきた やはり昨日の疲れが溜まっているようだ
『お休み』
『お休みなのじゃ』
次の日の朝 俺は役場の前に来た タマは眠そうだったので家でお留守番にした
昨日 俺に勝負を言ってきた男の人がすでに役場の前で待っていた
『遅いぞ』
『すいません』
『行くぞ』
俺と勝負と言った男の人と役場の中へ入って行った
役場の中は入ると前に大きな階段がある その両側には大きな空間あり壁伝いに長いカウンターがある
俺はどうしたらいいのか、わからないので勝負と言った男の人の後ろをついて行く
大きな階段の左側を通り50メートルほど奥に歩き突き当りのカウンター受け付けについた
そして、勝負と言った男の人が
『決闘をしたい』
受け付けの若い男の人に言った
『はい わかりました』
『では、この書類に必要な所を記入してください』
俺は受け付けの人の淡々とした態度に驚いた 決闘って普通の事なの?
『では、そちらの方も書いてください』
『はい』
いつの間にか勝負と言った男の人は書き終っていた
俺はペンを持ち書類を見た
勝負と言った男の人が書いた紙と同じなので見える
名前 ユウ 年齢 14才 出身地 アメリカ村 現在の住処 南の街 アパート 決闘の理由 有名になる為
勝負と言った男の人はユウと言うらしい 理由はジャンさんの言う通りそのまま有名になる為だった 俺も記入した 理由は勝負と言われた為にした
『では、裏庭で私立ち会いで行います 行きましょう』
俺とユウ君は受け付けの人の後ろをついて行く すぐに裏庭に出た
裏庭は兵士達の訓練場になっている 数十人の兵士が剣を素振りしたり木刀で模擬戦をしていた
するとその中にダースさんがいた
『あれっ! リョウ君』
『おはようございますダースさん』
『どうしたの?』
『決闘です』
『えっ! 決闘 なんで?』
『勝負と言われたので』
ダースさんはユウ君を見て話しかけた
『あれっ! もしかして・・・』
『ユウだ アメリカ村で世話になった』
『あっ 剣帝のお孫さん!』
えっ?拳帝?!
『アメリカ村がサイのモンスターに襲われた時だから一年ぶりかな?』
『うむ』
『しかし、どうしてリョウ君と決闘をしようとしてるの?』
『この南の街で剣帝を目指す事にした 有名になるのに丁度同じ年の英雄がいたからチャンスだと思ってな』
ユウ君が拳帝の孫? じっちゃん俺の知らない所に孫がいたのか?いやっそんな でも・・・
俺が混乱してるとダースさんが
『俺が立ち会いをするよ』
『えっ』
『えっ』
眠い




