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討伐



トラのモンスターを討伐する朝が来た 俺は南の街の出入り口にいる 

トラのモンスターと遭遇した場所に兵士達を案内する為だ

昨日のうちに役場へ行って許可をもらった

教えた遭遇場所に自信が持てなかったのもあるが、自分の住む場所を守りたかった 

ジャンさんに止められたが案内したらすぐ逃げる約束をして許してもらった その時 ナイフを預かった昔、発掘調査で使っていた物らしい 必ず俺の手で返すように言われた


兵士達が近づいてくる

30人ぐらいいる 先頭はタエさんだ その隣にはダースさんがいる あとは知らない兵士だ


『よろしくリョウ君』


『よろしくお願いします』


タエさんだ 昨日より俺に対する口調が優しい そして、他の兵士へ俺を紹介してくれた


『彼がリョウ君だ 全員 命に替えても彼だけは守れ!!』


『はいっ!』


『そして、絶対街にモンスターを近づけるな!』


『はいっ!』


『行くぞ!』


俺達は出発した


30分くらいの道のりだ その間ダースさんがいろいろ説明してくれた 今日のメンバーは兵士長タエさん B級兵士5人 c級兵士25人だそうだ ダースさんはB級兵士で今回の隊長を任されたと言っていた 

本当はもっと強い兵士と人数を連れて行きたかったらしいが街を守る事を優先させたらしい

当然だろう

しかし、タエ兵士長が来るのは意外だったそうだ そのくらいトラのモンスターを危険視していると言う事だろうと言っていた


山の出入りに来た

俺が先頭で山に入る

兵士達は鎧姿なので早く歩けないと思ったのでゆっくり進む

しばらく行くと木が倒れている場所を見つけた あとトラのモンスターの死体がある 


『ここです』


俺の後ろにいたタエ兵士長に言った 


『このトラのモンスターの死体は?』


『それは俺が倒したトラのモンスターです』


『何っ!』

『君がこれを倒した?』


『はい 言ってませんでしたっけ?』


『・・・・・』


後ろ方でc級兵士達が騒いでいる


『こんなにでかいのか?』

『爪と牙スゲー』

『なんで地面に半分埋まっているんだ?』


その時、俺のポケットが震えた

タマだ 熱源が近づいてきたら教えてと頼んでいた 俺は叫んだ


『何か来ます!』


俺は警戒する タエさんとダースさんは剣を抜いた 他の兵士はまだ動けないようだ


〈ガサッ〉

『ガルルルル』


トラのモンスターが俺とタエさんへ襲って来た 右前脚が振り下ろされる

《シュ》


俺は左へかわしタエさんは右へかわした トラのモンスターはダースさんの目の前だ ダースさんは剣でトラのモンスターの頭に斬りかった


《ギン》


トラのモンスターの頭で剣が止まった すでにギフテッドを使っているようだ 体毛が針状に強化されている トラのモンスターはそのままダースさんヘ体当りした


《ドン》


ダースさんは吹っ飛んだ その際 針の体毛を受け体中キズだらけだ 幸い近い距離からの体当りだった為軽症のようだ 俺はナイフを抜いてトラのモンスターヘ斬りつけた


《ザン》


強化された針状の体毛が切れた

ジャンさんのナイフ凄い


そこへタエさんの一撃


《ザク》


タエさんの一撃は俺が切った体毛の無い場所へ刺した物だ 他の場所では強化した体毛に弾かれただろう タエさんの剣がトラのモンスターの背中からの深く刺さっている


『ガルル・・ル・・ル・』


トラのモンスターは死んだようだ そして、また俺のポケットが震えた 


『また 来るぞ!!』


今度はB級C級兵士も剣を抜いて警戒している ケガをしているダースさんも起き上がり剣を抜いた 


『ガルル ガルル ガルル ガルル ガルル』


5体のトラのモンスターが襲って来た 俺は一体と対するタエさんも一体と対戦する事になってしまった B級兵士は2人対一体と2人対一体 C級は25人対一体になった ダースさんは、まだトラのモンスターと対していない タエさんは叫んだ


『ダース C級を助けろ!』


『えっ? はい!』


ダースさんはC級兵士のもとへ行った


俺は目の前のトラのモンスターに集中する 


『ガルルルル』


トラのモンスターはギフテッドを使ったようだ 体毛が針状になった 俺は足にギフテッド使った トラのモンスターは頭から体当りして 速い 俺は左へかわし銃を抜いてトラのモンスターの頭あたりへ撃ちまくる


《ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン ドン》


銃を持っている左手にギフテッドを全力で使う トラのモンスターは目を開けられないようで動きが止まっている 俺は一気に近づき銃をしまい両手でナイフを持ち右背中の体毛を切った その瞬間トラのモンスターの頭が勢いよくこちらを向いた

俺の右脇腹へ直撃


《ドガッ》


『ゔわっ』


ガードも出来ず打ち飛ばされ木に叩きつけられた


《ドウッ》


そこへトラのモンスターが頭から突っ込んできた 俺は倒れ込むように左へギリギリかわし地面に体がつく前に銃を抜き撃った


《ドンッ》


《ドス》


トラのモンスターの体毛の無い右背中に穴が空いた


『ガロロロ・ロ』


苦しそうな声をあげて針状の体毛が普通の体毛に戻る 俺はすぐに起き上がり、ナイフを持っている右腕にギフテッドを使いトラのモンスターの頭へ突き刺す


《ザク》


『ガ・・ロ・・・』


倒した 


ジャンさんのナイフがなかったらヤバかった


心音がたまに止まっているような

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