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武器屋



無視・・・


帰ろうかな でもナイフは必要なんだよな 他の店何処にあるか知らないし もう一度だけ声かけて無視されたら帰ろう


『ナイフありませんか?』


〈!!〉

『ナイフ?』


おおっ 応えてくれた 武器屋さんは坊主で150センチぐらい 革製の服を着ている 


『はい ナイフがほしいんですけど』


『ナイフは武器じゃないだろ

う ここは武器屋だぞ』


『えっ』


ナイフは武器じゃない?俺とじっちゃんは武器としてずっと使ってきたけど・・・


『南の街ではナイフは武器じゃないのですか?』


『小僧何処からの来た?』


武器屋さんはニヤッとしながら聞いてきた 


『西の方からですけど』


『そうか 南の街ではナイフは道具屋に売ってるぞ』


『そうですか 武器として使えるナイフはないんですね』


これは困ったぞ 多分 道具屋にあるナイフはモンスターなどの皮を剥ぐくらいの物だろう


『教えてもらってありがとうございました』


俺はお礼を言って武器屋を出ようとしたが止められた


『坊主ちょっとまて』


〈どん〉


武器屋さんがテーブルの上に人の頭より大きな真っ黒な岩を置いた


『坊主お前運がいいぞ俺が武器用のナイフを作ってやるぞ』


えっ


『これは世界一硬い鉱石だ 剣などを作るには量が少なくてな 使い道が無くてどうしようかと思っていたんだ』


俺が今まで使っていたナイフは銅製で銀貨2枚で買った物だ 世界一硬い鉱石・・・


『凄く嬉しいのですが値段はどのくらいですか?』


『ん〜そうだな 黒貨2枚でいいや』


『・・・・・』

『無理です 払えません』


俺は銀貨50枚持ってきてある ほぼ有り金、全部だ そもそも黒貨など見た事もない しかも2枚


『親とかはいないのか?』


『いません』


『ナイフの事教えてもらってありがとうございました 失礼します』


俺が帰ろうとした時


〈カラン コロン カラン〉


武器屋にジャンさんが入って来た


『いたっ リョウ探したぞ』


『ジャンさん?』


『リョウ お前ナイフ買いに行くって言ってたから道具屋を探していたんだぞ』


『ナイフは武器屋に売ってると思っていたんです』


『やっぱりか』

 

『それより どうしたんですか?』


『トラのモンスターが出た詳しい場所を話してくれ 討伐隊が出ることになった』


『えっ』


トラのモンスターの討伐隊 

討伐隊が出ると言う事はそうとう危険だと判断したのか 確かにあんなのが街へ集団で来たら潰れるかも


ここで武器屋さんが叫んだ


『トラのモンスターだと!!』


『そうだ だが、大丈夫だ今回は先手を撃つ』


ジャンさんが武器屋さんヘ言っていた 二人は知り合いなのだろう 

しかし、 今回は? 前に何かあったのか?


『リョウ とりあえず役場へ一緒に来て詳しい場所を教えてくれるか?』


正直 役場へは行きたくない 俺は西の街から手配されてるかもしれないからだ しかし、ジャンさんと武器屋さんの慌てぶりを見て行かない訳にはいかない


『わかりました』


俺とジャンさんは役場へ向った


その途中ジャンさんに前トラのモンスターに街が襲われ凄い被害がでたと言う事を教えてくれた




役場は南の街の中心にある 西の街の役場よりかなり大きい

役場につくと兵士達が忙しそうにしていた その中の一人がこちらに近づいてきた


『ジャンさん』


『おうっ 連れて来たぞ』

『リョウ こいつは ダース 南の街の兵士だ』


『こんにちはリョウです』


『ダースだ よろしく』

『では、二階ヘ行きましょう』


俺とジャンさんはダースさんに連れられ二階ヘ行き部屋へ案内された 中に入るとかなり広い部屋の中央に大きい円卓があり周りに7人の鎧の兵士が座っていた 席が3つ空いていてそこに座るように案内され俺とジャンさんは座った 

もう一つ空いている席にダースさんが座り俺を紹介してくれた


『彼がトラのモンスターを見たと言うリョウ君です』


俺は頭を下げた すると俺の正面に座っている兵士が話はじめた


『私はこの南の街の兵士長タエです』


声を聞いて解った女の人だ 短髪で金の鎧姿だった為男の人だと思ってしまった よく見ると凄く奇麗な女の人だ 紫色の髪で左耳に奇麗な石を着けている


『まず確認したい リョウ君は何者だ』


膝から変な音が

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