種類
俺は銀行の受付の女の人と、ごはん屋さんにいる
向かい合いで座り注文する所だ
『イノシシ丼とサラダ』
『リョウさんは?』
『同じで』
『少々お待ち下さい』
そう店員さんへ言うと奥へ帰って行った
銀行の受付の女の人は165センチ 茶髪 痩せ型で紺色のワンピースを着ている 少し年上みたいでかわいい感じの人だ
『リョウさん本当にすいません ジャンさんと一緒に来られたので大丈夫かな〜なんて思ってしまって説明をはぶいてしまいました すいません』
『ジャンさんは私なんかよりギフテッドに詳しいのでジャンさんの前で説明するのが何となく恥ずかしいと言うか変な感じがするし・・・』
『別に全然怒ってないですよ ギフテッドの説明お願いします』
怒ってはいないが 薬屋へ住んで2日目で帰りが遅くなる訳にはいかないので話を進めたいのだ 心配をさせてしまう
『そうですね ではこれを』
銀行の受付の女の人が1枚の紙を出した
『これにいままでわかっているギフテッドの種類が書いてあります』
種類?見てみると
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ギフテッド種類
Ⅰ 射出 飛ばす
Ⅱ 体現 作る
Ⅲ 転変 変える
Ⅳ 制御 操る
Ⅴ 確認 読む
Ⅵ 遷移 消える
Ⅰ〜Ⅵが表示された場合は報告お願いします 任意
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俺は紙を見ながら、いろんな種類あるんだな〜と思ったが、これ必要か?とも思った
『リョウさんはまだ、左側の記号をわかってませんよね』
『これ(Ⅰ〜Ⅵ)の表示の出し方を教えます』
ん?Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ これか、あれっ この記号・・・トケイに書いてある 数字だ 俺はタマに教えてもらって知ってるけど銀行の受付の女の人は、数字だと言う事を 知らないんだな 気よつけよう
『昼に渡した板ありますよね それを持ってギフテッドを使うと記号が出ます 本人にしか見えませんので安心してください』
『お〜 凄い技術ですね これ昔の地球の道具ですか?』
『そうです 東の方で見つかった遺跡の中から発掘した物を利用して作られた物です』
へ〜俺はどの数字出るんだろう そう思って板をポケットから取り出した そして、ギフテッドを使ってみる
〈ポワッ〉
板に数字が出てきた
Ⅰ Ⅳ Ⅹ 銀貨3枚 人間
『お〜』
凄い
『自分のギフテッド見れましたか?』
『はい あとお金と 人間?』
『人間の表示は気にしないでください』
そういえば北の街の街長が人間じゃない噂があったな
『記号は平均1人2つです 1つの人もいれば3つの人もいます ただ3つの人は1000人に1人です』
えっ 俺3つあるけど言わない方が良いよな
『そこに書いてある記号以外の表示も出る可能性があります まあ〜出ないと思いますが一応出ましたらギフテッド研究所へ報告お願いしたいです 報告したくない時はしなくても良いです』
えっ?これは・・・Ⅹ 10だよな ギフテッドの種類には載ってない
『あの〜ちなみにですが この紙に載ってない数字があってギフテッド研究所に報告したらどうなるんですか?』
『あるのですか?!』
『いえっ ありません どうなるのかな〜と思っただけです』
『そうですか ビックリしました』
『え〜と 報告したらですよね 別に何も無いはずですよ 統計をとっているだけです』
良かった秘密がまた増えたかと思った これ以上秘密はいらない 目立つのは駄目なので言うつもりはないけど・・・
安心していたら銀行の受付の女の人が睨んでいる もしかして疑われてる?
『リョウさん!!』
『はいっ』
勢いよく名前を呼ばれた
『先ほど記号を数字と言いましたよね?』
えっ! 言ったけ?またやってしまったのか ヤバイ どうやってごまかそう・・・
そうだ!
『見た感じそう見えるじゃないですか』
『そうですか・・・ 確かに学者の間でも数字ではないかと言う話もあるのですが・・・』
ふ〜ごまかせたかな?でも、これは どう見ても数字だろ 俺はわかってるからそう見えるのかな
『それでは説明を続けます』




