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タマ



『我は人間が造った命だ

我の知る世の中では一人1体、我を持っておる 

我は登録した人間の情報を記録し生活をサポートする事が仕事じゃ お金 体調 通信 移動 ご飯 予定 娯楽 恋愛 保険などすべてにおいて一緒に考え成長していく存在じゃ 登録しておる人間の寿命が尽きるとその情報と記録を持って次の登録者をサポートする それを3回繰り返すと賢者になれるらしいのじゃ


ちなみに我は人間と登録するまで熱源感知しか使えず登録すると目が見える様になるのじゃ 登録する人間を一番最初に見ないといけないシステムじゃ』


『・・・・』

あっちゃこっちゃわからない所はあったが、昔の地球は凄い


『それで俺と登録したって言う事?』


『そうじゃ だいぶ世の中が変わってしまっているようじゃがそれでも賢者と言うものになってみたいのじゃ ちなみに我はリョウが初めての登録者じゃからな』


『つまりこれから俺と行動を一緒にするって言う事だよね』


『そうじゃ』


どうしよう 俺は目立たない様にしなければならないのに喋る玉と一緒にいるだけで目立つだろうな う〜ん


『あの〜俺は悪い奴に命を狙われているから一緒に来ない方がいいと思うよ』


『丁度よい我は熱源探知を使える 何者かが近づけば気づけるぞ』


目立ちたくないんだよな〜

でも、熱源探知は役に立ちそうだな ゆっくり寝れそう どうしようかな


『今の世の中は喋る玉なんていないから人前では喋らないでいれる?』


『我はリョウと登録した者だぞ お主がそう望むならそうするぞ』


大丈夫そうだな それに一人では少し寂しかったから仲間がいてもいいかも


『よし 一緒に行こう』


『宜しくなのじゃ』


『今の世の中の常識を教えるよ』


それから俺達は話した

今の世の中の事 俺の状態 街の事 モンスターの事 超能力?のような力が人間にある事これを1番驚いていた


玉は日の光があれば生きていけるそうだ 一日10分ぐらいで十分だそうだ 俺が川で拾った時は日をずっと浴びていなかった為スリーブモードというのになっていたそうだ 


俺達は沢山話した 俺は久しぶりの会話で楽しくて、気づいたら夕方になっていた お腹がすいた 今日一日なにも食べていなかった 狩りをしようと思って鼠を捜す すると玉が熱源探知で生き物のいる所を教えてくれた 鼠がいた 銃で死止める 捜す手間がはぶけて狩が楽になった 

鼠を血抜きし皮を剥がし川で洗った そして、焼いて食べた



『ありがとう 助かったよ』


『よい それより我に名前を付けてくれぬか』


『確かに呼ぶとき困るね』


う〜ん、もう沢山話してずっと心の中で玉と呼んでたからな〜


『タマは?』


『よいぞ』


良かった 嫌がられるかと思った 自分の中ではもう完全に玉になってたから変えることなくて良かった


『明日、南の街へ出発するぞ タマ』


『おうっ 楽しみじゃ』


俺は眠った 周囲の警戒はタマがやってくれる 久しぶりにゆっくり寝れる


首が回らない

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