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神の去った世界で  作者: ジョニー
第5章 魔の王
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107話 竜



 一通り中庭に転がっていた救護物資を集めきると、男性陣や騎士達がまだ原型を留めていた幾つかのテントを組み直し始めた。

 完成したテントに次々と物資を運び込むと、最後の一つにシオンを寝かせる。

「これで暫くは良いだろう。もし雨が降っても中の物資が駄目になる事はあるまいし、シオン君の身体に障る事も無いだろう。」

 ディオニス大将軍が満足げに言う。

 そしてシオンを看るためテントに残ったルーシーを残して、皆は誰とは無しに円を作るように中庭の真ん中に腰を下ろした。


「さて、皆には色々と訊きたいのだが・・・」

 リンデルが口火を切る。

「なんなりと。」

 そうだろうな、と思いつつカンナは質問を促す。

「うむ。先ずは最奥のアートスについてだが・・・あの邪神は斃したのか?」

 当然に其れが一番気に掛かる事だろう。

 カンナは首を振った。

「いや、斃してはいない・・・と、ヤートルード殿は仰っていた。」

「ヤートルード・・・?」

「殿下達はご覧になられなかったかな? 彼の巨竜は堂々と城から飛んで帰って行ったのだが。」

 そうか、あの竜はヤートルードと言うのか・・・リンデルはそう思いながら答えた。

「いや、見た。寧ろアレを見たからこそ此処に戻って来たのだ。」

「そうだろうな。」

 カンナは頷く。

「しかし、そうか・・・斃してはいないのか・・・。」

 リンデルの残念そうな表情にカンナも同調する。

「残念ではあるがな。しかし・・・。」

 カンナは少し思案して言葉を続けた。

「逆に言えば、あれ程の化物を退けられただけでも僥倖と言うべきなのだろうな。」

「僥倖・・・」

「端で見ていた私達だからこそ抱く感想なのかも知れないが・・・最奥のアートスは人の力でどうこう出来る様な存在では無かったんだよ。ルーシーとルネが結んだ絆に感謝だな。」

 カンナの言葉の意味が解らなかったリンデルとディオニスは首を傾げた。

「絆とはどういう事だ? いや、その前に確認したいのだが、最奥のアートスはシオン君が退けてくれたのだろう? それであれ程の大怪我を負ったのでは・・・?」

 2人の誤解にカンナは首を振って訂正した。

「いや違う。残念ながらシオンの力は最奥のアートスには全く通用しなかった。」

「何と・・・」

 リンデルが絶句する。

 竜王の御子と呼ばれる伝説の強戦士の力でも全く通用しないのか・・・。

「最奥のアートスを退けてくれたのはヤートルード殿だよ。彼が来てくれなければ私達は疎か、この帝国全体が壊滅していただろう。」

「あの竜が・・・我が帝国を・・・」

 リンデルは呆然と呟く。

 四方やお伽噺でしか聞いた事のない竜と呼ばれる存在が突然現れ、しかも自分達が治める国を護ってくれた・・・。確かに様々な識者達から「竜は存在している可能性がある」と聞いてはいたが、余りにも突拍子が無く俄には実感し難い。

「伝導者殿にお訊きしたい。」

「何だろうか?」

「私も皇族の一人として様々な有識者から聞いてはいるのだが、改めて伝導者殿からもお訊きしたい。竜とはどんな存在なのだ? 人々の味方なのか?」

 その問いにカンナは首を振って否定した。

「いや違う。人類の味方では無いしそもそも誰の味方でも無い。彼等は神話時代に起きた神々の最終戦争に於いて、正の神々の手に拠り負の神々と戦う為に直接生み出されたラグナロクの尖兵だ。故に戦闘力は真なる神々にも匹敵するが戦闘以外は多才でも何でもない。」

「神々の戦士だと?」

「そう思って貰うのが一番解りやすいだろうな。故に神々・・・正確には竜王神の為に戦う以外の使命は無いし、その役目を終えれば後は命尽きるのを待つばかりの存在だ。」

「・・・其れは危険な存在ではないのか?」

 リンデルの懸念は真っ当なモノだった。

 神々に匹敵する戦闘力を持ちながら何の制約も受けていないのなら、竜自身の気分一つで其の圧倒的な力を振るう事が出来ると言う事だ。

 カンナも頷く。

「何の制約も受けていなければ殿下の懸念する通りだな。だが彼等は無軌道に其の力を振るう訳では無い。」

「制約を受けていると・・・?」

「いや、制約と言うか『誇り』と『真実を見抜く眼』を与えたんだよ。彼等に嘘は通じないし、彼等には『誠』の心を与えた。情を理解し其の情に殉ずる事を誇らしく思う心の事だ。故に彼等は恩と情を感じた相手を決して裏切らない。」

「そうする事で竜王神は竜達の暴走が起こらない様に歯止めを掛けたんだ。」

「なるほど・・・」

「・・・と、言う事らしい。」

 カンナの一言にリンデルは訝しげな視線を向ける。

「らしい・・・?」

「仕方無いだろう。私だって竜を見たのは初めてなんだ。今のは様々な地域の古代文献を漁って手に入れた知識だよ。」

「な、なるほど。初めて見たのなら確かに『らしい』と付け加えるべきか・・・。」

「しかし、今日ヤートルード殿を見て文献の内容はほぼ正しかったのだ、と思いはしたがな。竜は信頼出来る存在だ、と。」

 カンナ言うとリンデルも頷く。

「確かに彼は我が帝国を救ってくれた・・・。」

 しかしその呟きにカンナは苦笑しながら首を振った。

「いや其れは違う。別にヤートルード殿はイシュタル帝国を護らんが為にこの地に降り立った訳では無い。彼は2人の友人を助ける為に来てくれたんだよ。」

「友人・・・?」

「ルーシーとルネだ。この2人は彼の偉大なる竜と友誼を結んでいたらしい。その友誼に従ってヤートルード殿はこの戦いに参じてくれたのだ。其れをもって私は先程『絆』と表現したんだよ。」

「・・・。」

 リンデル達はまじまじとルネを見つめた。

「あなた方は何というか・・・素晴らしい・・・。」

 何とも言えない感想がリンデルから漏れる。

「そのヤートルード殿が言われるには『斃してはいないが復活には数百年の年月を振る必要があるだろう』との事だ。」

「「おお・・・」」

 騎士達から感動の響めきが漏れる。

「では、我がイシュタル帝国は当面の間、彼の邪神の脅威に怯える必要は無くなったという訳かな?」

 ディオニスがカンナに尋ねると伝導者は頷いた。

「一先ずはそうだろうな。しかし数百年後にはまた脅威が訪れるかも知れん。」

「うむ・・・。」

 リンデルは深刻な表情になる。

「伝導者殿。貴女は先程最奥のアートスを『人の力でどうこう出来る様な存在では無かった』と仰った。そしてどれ位先になるかは不明だが、再び最奥のアートスが復活する可能性が在る。だがその時に都合良くルーシー殿やルネ殿の様な女神が存在しているとは限らない。」

「無論そうだ。」

「しかし皇族としてこの国の民を護る者として、最奥のアートスが人の力でどうこう出来る様な存在では無いからと手を拱く訳には行かない。」

「それもそうだ。」

 皇子の言葉の1つ1つにカンナは頷く。

「其処で悠久の賢者殿には是非とも御教示を願いたい。イシュタル帝国は今後、最奥のアートスに対抗するためにどの様な対策を講じ後世に伝えていけば良いだろうか?」

 帝国第三皇子の真剣な眼差しを受けてカンナは思案する。

「伝導者殿、儂からも宜しくお願い申し上げる。何卒お知恵を。」


 正直に言えば『そうは言われてもな・・・』と言う気持ちが強い。アレは人の手に余る。しかし、若き皇子の熱意に対して素気なくそう返すのも躊躇われる。

 やがてカンナは口を開いた。


「正直に言えば万全の策を講ずるのは難しい。先程も言ったがアレは人がどうこう出来る存在では無い。」

「そうか・・・。」

 残念そうに視線を下に向けるリンデルにカンナは言葉を続けた。

「しかし、1つだけ確実にやっておくべき事はある。」

「!・・・其れは!?」

 リンデルの顔が跳ね上がる。

 カンナは答えた。

「其れはヤートルード殿と友誼を結ぶ事だ。彼の偉大な竜はこの世に於いて最奥のアートスを斃しうる唯一の存在だ。彼の寿命が後どれ程在るのかは不明だが、彼の竜の庇護を受ける為に友誼を結ぶ事が今のところでは最良の策だろうな。」

「竜と友誼を結ぶ・・・。」

 此れまで帝政に心を砕き現実の道を歩み続けてきたリンデルにとって、竜と関わりを持つ為の策を練るのは余りにも方向が違いすぎて雲を掴むような話ではあるが、悠久の賢者がそう言うからには最良の手段の1つと捉えるべきだろう。

 自分が父帝を追放した以上は長兄であるヴェルノ皇太子が戻るまでの間、責任を持って帝国の立て直しの中心とならなくてはならない事もある。

 リンデルは頷いた。

「悠久の賢者殿のお言葉、このリンデルが承った。では早速ヤートルード殿の下へ・・・。」

 立ち上がり掛けたリンデルをカンナが制した。

「いや待たれよ、リンデル皇子。ヤートルード殿は最奥のアートスとの戦いで受けた傷を癒やすために眠りに入ると言っていた。今行くのは拙い。返って怒りを買うだけだ。」

「な、なるほど。」

「其れにヤートルード殿の寝床はルネとルーシーしか知らん。ルーシーはシオンが目覚め次第セルディナ公国に連れて帰るが、ルネは頼めば残ってくれるかも知れん。」

「・・・。」

 リンデルがルネを見る。が、カンナは言った。

「いずれにせよ、どれも此れも一旦様々な問題に一段落を着けてからの話だ。」

 その声にリンデルは一息吐いた。

「確かに賢者殿の仰る通りだ。私も少し気が急いているのかも知れん。」

 皇子は浮かせた腰を再び地に落ち着けた。


「あの・・・。」

 セシリーが怖ず怖ずと口を開いた。

「どうした、セシリー?」

「全然関係無い事を訊いて良いですか?」

「別に構わんよ。」

 カンナが促すとセシリーは質問した。

「あのドラゴン=ブレスってなんですか?」


 戦いの最後にヤートルードが放った途轍もない一撃。其れをルネはドラゴン=ブレスと称した。偶々近くでその呟きを聞いていたセシリーは知識欲を刺激されていた。

「ドラゴン=ブレスか・・・。」

 カンナは半分恍惚とした表情で在らぬ方向を見遣る。

 言葉そのもののインパクトに興味を惹かれたのかリンデル達もカンナを見つめた。

「言ってみればドラゴン=ブレスはドラゴンが放つ最大最強の奥義の様なモノだ。私も当然見たのは今回が初めてだし、見聞きした事しか知らんが・・・ドラゴン=ブレスはドラゴンが全身全霊を込めて放つ炎の事を指すらしい。」

「炎・・・アレが・・・?」

 実際にドラゴン=ブレスを見たメンバーには俄に信じ難い事だった。

「炎と言うよりはデカい光の柱の様にしか見えなかったけどな・・・」

 ミシェイルが言うと全員が頷く。

「其れだけ高威力の一撃だったのだろうよ。」

「ほう・・・。」

 リンデル達は興味津々と言った体で前のめりになる。

「殿下達も後でアレの跡を見てみると良い。アッチの・・・」

 カンナはそう言いながら城に空いた巨大な穴を指差す。

「あの穴がドラゴン=ブレスの放たれた跡だ。アートスを呑み込んだ際に城も直撃してな、城を貫通してしまった。」

「あの強固な城を・・・凄いな。」

「穴を確認すれば焦げ跡が見れる筈だ。」

「解った。」

 リンデル達にヤートルードの力の痕跡を見せておくのは色々と有効だろうとカンナは考えてそう勧めた。

 そして話を続ける。

「ドラゴン=ブレスはヤートルード殿も言って居られた通り、正の神々が竜種に与えた必殺の力。其れを以て負の神々との戦いに臨めと言う事だったのだろう。謂わば神殺しの一撃。故に竜も全力で放たねばならず、自ずとそう何度も連発出来る様な代物では無いらしい。」

「そうなんですか・・・」

「私は最初アートスの最奥の技を受けて爆発したヤートルード殿を見て『斃された』と勘違いしていた。神性が全く感じられなかったからな。しかしアレはドラゴン=ブレスを放つ為の予備動作だったのだろうと今なら解る。恐らくドラゴン=ブレスを放つには全神性を体内に集中させて最大限まで燃焼させる必要が在ったのだろう。」

「なるほど」

「だがその予備動作が功を奏し、アートスもヤートルードを『斃した』と勘違いして注意を外した。だからこそあの一撃はアートスにとっては不意打ちに近く、ほぼ無防備に食らう事になってしまった。」

「上手く事が運んだと・・・?」

「そういう事だろう。1つだけヤートルード殿が言っていた『奈落の衣』が何を指しているのかは解らないが、彼の言い振りだとソレを剥がせただけでも良かった様に聞こえたからな。まあ、おおよそは上手くいったと考えて良さそうだ。」

 悠久の賢者の一旦の総括に全員は満足げに頷く。

「あとはシオンが目覚めてくれれば万事は解決かしら・・・?」

 セシリーがシオンの寝ているテントを見ながら言うとカンナが言った。

「シオンはもうすぐ目覚めるだろう。後は居なくなったミストを探さなくてはな。」

「あ、そう言えば・・・。」

 アリスとノリアを見てノームが微笑むと2人の少女が嬉しそうに笑い、セシリーがハッとなって口に手を当てる。

「覚えていてくれたんですね。」

 ノリアが言うとカンナは頭を掻いた。

「いや、正直に言えば先程まで忘れていた。話ながら『やり残したことは無いかな』と考えた時にお前達2人の顔を見て思いだした。」

「思い出してくれただけでも良かったです。」

「そのミストと言うのは・・・?」

 2人の会話にディオニスが入ってくるとカンナが答えた。

「いや何、この2人の保護者みたいな男でな。今回の邪教徒絡みの騒動の中で行方知れずになった男なんだが、この2人に『探すのを手伝う』と約束したんだよ。」

「ほう・・・。」

「まあ私も彼とは顔見知りだけにな、知らん顔も出来ないさ。」

 カンナがそこまで言うとリンデルが口を挟んだ。

「ならば我々からも兵を出そうか? 探し人は数が多ければより良かろう?」

 しかしカンナは首を振った。

「いや大丈夫だ。それにイシュタルは立て直しの為に一兵でも多く人材が欲しいところだろう? 此方は此方で探すさ。」

 リンデルも首肯する。

「そうか解った。しかし人手が欲しい時は何時でも言ってくれ。協力を惜しむつもりは無い。」

「助かるよ。」

 カンナは笑顔でそう返す。


「それにしても・・・。」

 クリオリングが染み染みと半壊した周辺を見渡した。

「大変な一日でしたな。」

 蒼金の騎士の呟きに一同は深く頷いた。


 夜半も回った今は「一先ず眠ろう」と言う事になり大きめのテントが空けられた。

「女性陣が全員入れるくらいの広さは在る。横になるには若干狭いが、此処で我慢して頂こう。」

 リンデルはそう言うとテントの入り口を開き、女性陣に入る様に促す。

「男性陣は申し訳無いが野営だ。夜空を見上げながら寝て貰う。寝袋は充分に有るから寒さは凌げる筈だ。」

「殿下もですか?」

 ミシェイルが少し驚いて尋ねるとリンデルは頷く。

「勿論だ。皇族とて戦に出向く際には野営など極々当たり前に行う。」

「ミシェイル殿、心配無用だ。」

 クリオリングが言う。

「私が寝ずの番をして殿下をお護りする。幸い私の身体は其れほど眠りを必要としない。他の騎士の方々も明日からの激務に備えて今日だけは存分に休まれよ。」

 騎士の声にリンデルが礼を言う。

「騎士殿のご厚意に感謝させて頂く。・・・皆、良く休め。」

 第三皇子の一言で騎士達の休息も決定した。


 こうして激動の一日を乗り越えた一同には『安らかな睡眠』という褒美が与えられたのだった。



 急速に浮上する。

 目覚める――――と感じた瞬間に意識は戻り、少年は目を開いた。

 視線が周囲を確認する。

 此処はテントか? だとしたら随分大きなテントだ。一体何があった? 何故俺は此処で寝ているんだ?


 ふと、少年はお腹に重みを感じて視線を下に移した。其処には銀髪の少女が眠りこけており、その頭が少年のお腹の上に乗っていた。

 愛する少女の安らかな寝顔を見てシオンは微笑むと、その髪に優しく触れた。

 そうか・・・と事態を把握する。


 最奥のアートスの攻撃を真面に受けて仕舞った所までは覚えている。では、其処からどうなったのか? 随分と長い時間、都合の良い夢を見ていたが実際にはどうなったのか?

 此処でルーシーが寝ている・・・と言う事は其処まで悪い状況では無いのかも知れないが、はっきりとは解らない。


 ルーシーの頭がピクリと動きシオンは慌ててルーシーの髪から手を離した。

「・・・ッ」

 息を呑むような声と共にルーシーはガバッと起きてシオンを見た。

「・・・」

「おはよう、ルーシー。」

 呆然とシオンを見つめるルーシーにシオンが微笑んで見せるとルーシーは無言で思い切り抱きついてきた。

「ルーシー・・・」

「・・・良かった・・・」

 掠れるような小さい声を震わせる少女をシオンもギュッと抱き締めた。

「君が看てくれたんだね。有り難う。」

 少年が囁くとルーシーは何度も黙って頷いた。

「・・・」

 少しだけ腕に力を入れてルーシーを離そうとすると少女は力一杯抱きついて離れない。

「今の顔は見られたくないの。」

 そうルーシーに言われてはシオンに抵抗の余地など微塵も無く、少年はルーシーの顔が見られない事を残念に思いながら彼女の願うとおりにその細い身体を抱き寄せた。



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