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神の去った世界で  作者: ジョニー
第3章 動乱のイシュタル
148/214

52話 情報整理

皆様、お久しぶりです。

体調を崩して暫く投稿出来ませんでした。

申しわけ在りません。


また頑張って投稿していきますので宜しくお願いします。



 ミストがノリアとアリスの待つ宿屋に戻ったのは、奈落街を出てから随分経った夜更けだった。




「遅い!」


 アリスが頬を膨らませながら言い


「心配したわ。」


 とノリアが眉根を寄せる。




 ミストは嘆息する。


「そんなに騒ぐな。コッチは情報収集で街中を歩き回って疲れているんだ。取り敢えず食事くらいさせろ。」


 そう言うとミストは宿屋の給仕を呼んで夜食を頼む。




 運ばれてきた海鮮シチューやパンを頬張り始めると少女2人はゴクリと喉を鳴らした。


「なんだ? 食べたいなら頼めば良いだろう。」


 其の様子に気付いたミストが蜂蜜酒を口に運びながら言うと2人は首を振った。


「いいです。」


「太るから要らない。」


「・・・。」


 ミストは『1日くらいでそうは変わらないだろ』とは言わず黙って食事を平らげた。




「其れで何を調べてきたの?」


 食事を終えて煙管を蒸かし始めたミストにノリアが尋ねと


「其れは言えないな。」


 とミストはプカリと煙を吐き出しながら素っ気なく答えた。


「何でよ。教えてくれても良いじゃない。」


 アリスが抗議するとミストはジロリと視線を投げた。


「情報って奴はな、例え身内相手でも簡単に話すモノじゃ無いんだ。ここぞと言うときに利用するからこそ最高の結果も得られるんだ。覚えておくんだな。」


「・・・解ったわよ。」


 ミストの実力を知っているアリスは不満げながらも素直に頷いた。




「・・・。」


 ミストは少し寂しげな2人を見遣ると少し思案した後に口を開いた。


「そうだな・・・。じゃあ雑談でもしてやるか。」


「え。」


「お前達は2人とも魔術が使えるな。」


「うん。」


「実はな魔術ってのは男よりも女の方が適正が高い事が多いんだ。」


「へぇ、そうなんだ・・・。」


 2人は感心した様に頷く。


「アリスはセルディナの魔術院に世話になったよな。やたらと女が多くなかったか?」


 そう問われてアリスはウンウンと首肯した。


「そう言われればそうかも。魔術師は女の人が多かったな。」


 アリスの答えにミストは頷く。


「お前達、魔術を使用するに当たって必要な条件は幾つか在るがソレが何か解るか?」


「魔力?」


「ソレは当然だな。」


「・・・イメージかしら?」


「そうだな。イメージは大切だ。錬り上げた魔力をどんな力にするのか其の方向を決めるのは詠唱でどんな形にするのか決定着けるのはやはり術者のイメージだからな。だが自分が知らない事象に正確なイメージを持つには知識と画像と理が必要だ。だから魔術師は知識と他者の経験談を求める。冒険に魔術師が同行するのもコレが理由である事が殆どだ。」


 ミストが煙を口から吐き出すと甘い香りが部屋に充満する。ミストは更に言葉を繋げる。


「・・・だが他にも重要なモノが在る。」


「?」


「何だろう?」


 首を傾げるアリスとノリアにミストが答える。


「強い精神力だ。固い意志と言い変えても良いが。」


「ふーん・・・。」


 ピンと来ない2人は曖昧な返事を返す。


「此れは俺の主観だが、色々と人生を振り返って見ると男よりも女の方が絶望しない。1つ希望を見出せば強い意思で其処に向かって突き進んで行く。もちろん男にもそんな奴は沢山居るが女の方に其の傾向が強いと俺は感じた。」


「・・・。」


「まあ、その俺の感覚が正しいかどうかは別として、実際に強い精神力が必要で魔術師に女が多いのは事実だ。魔力やイメージを得るのに男女差は無いのなら、差が出るのは精神力しか無い。」




 ミストは目の前でポカンと自分を見るアリスを見ながら、カーネリアで死の間際にあった彼女を思い出す。


 アリスは覚えていないかも知れないが、あの時の彼女は正しく強い意思でミストに復讐を依頼していた。生に縋るのでは無く自分と妹の無念を晴らす事を選んだ。だから彼は応えたのだ。そして彼女の強い念いの熱に中てられたかの様にアリスを失う事を怖れて損を承知で回復石を使った。




 ノリアにしても同じだ。


 自分の不遇に対しての恨みも家族を奪われた無念も決して忘れずに静かにカーネリア王への怒りを滾らせ続けていた。


 偶々ミストが動いて自体は解決に向かったが、もしそうで無ければ彼女は今でもあの花売りの店で自分の念いを抱き続けて居ただろう。其れこそ命尽きるまで。




 揺るがない念いも強い意思が在ればこそのモノだ。


 自分にそんなモノが在るのだろうか。


 ミストはそう思う。




 ポンポンと煙管の火種を小皿に落とすとミストはグッと背伸びをして立ち上がり2人の娘を見下ろした。


「さて、俺は疲れたから今日はもう寝る。もうお前達も寝ろ。」


「・・・。」


 2人の返事を待たずにミストは自室に入っていった。






 机に向かったミストは今日掻き集めた雑多な情報を整理するため複数の紙面にペンを走らせていた。


 


 先ずはコンラードとの話を纏める。


 銀細工の件はともかく、殺された連中の共通点だと思っていた『マルキーダ出身』の件はフェイクである可能性が出て来た。しかもミストの予想に過ぎないが此れを仕掛けてきたのはカーネリア王国かセルディナ公国である可能性がある。


 そして別れ際にコンラードが話していた、天央正教の儀式に参加したいと帝都の奈落街を取り仕切るシュレットメッサ-の一味に密かに接触してきたセルディナ公国の貴族の件。


 此れは次にミストが向かった場所で特定出来た。




 ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆




 蟻隠れの塚と裏社会で呼ばれる奈落街とはまた別の情報収集場所が在る。


 基本的には社会の溢れ者達が集まる集落街なのだが奈落街のゴロツキとは違い、溢れる前は立場ある者達が集う場所になる。


 それは元貴族であったり、有識者であったり、独特の立場で国に貢献していた者だったりと様々な情報を持つ者達の溜り場になっているのが蟻隠れの塚だ。




 奈落街のゴロツキとはまた違ったクセの強い連中だが、もう一度社会の中心に返り咲くことを夢見ている者も多い連中であるため上手く煽てながら金をチラつかせれば簡単に国の中枢の情報を吐き出してくれる。


 其処でコンラードから教えられたシュレットメッサ-に接触してきた貴族の紋章を1人の元貴族に見せると


「ニゼラ伯爵家の家紋じゃないか。」


 とあっさり判明した。




「ニゼラ伯爵っていうのは何処の貴族なんだい?」


「セルディナの貴族だな。公都の宮廷貴族だ。俺もこんな風に落ちぶれる前は奴から色々と情報を流して貰ったな。」


 なるほど。セルディナ貴族なのは間違い無さそうだ。


「例えばどんな情報だ?」


 そう言いながらミストが金貨を1枚置くと男は金貨を素早く懐に仕舞い込む。




「色々だな。セルディナ公国内の派閥関係や主流となる物資の流れなんかだ。俺も其れなりに稼がせて貰った。あとは・・・変わり種としては邪教のネタなんかも在ったな。」


「邪教?」


 ミストは眉を寄せる。




 つい最近セルディナで起きた異変も邪教が絡んでいた筈だ。そして其れを解決したのがシオン達なのはセルディナ公国内では有名な話だが、其のセルディナ公国の貴族が邪教の情報を他国の貴族に流すと言うのは只事ではない。


「どんな情報だったんだ?」


 ミストが尋ねると男は眉間に皺を寄せて思い出す素振りを見せる。


「確か・・・あの頃、セルディナ公国の宮廷貴族の間で怪しげな連中と付き合いのある貴族が増えていたらしい。その怪しげな連中と言うのが邪教の狂信者だったって話だ。ニゼラ伯爵が其れに絡んでいるのかは解らんが、何やらやたらと法皇主催の祭礼に参加したがっていたな。流石に招待されてもいない異国の貴族を祭礼に呼ぶのは難しいと話したら酷く残念そうな顔で引き下がってたな。」


「へぇ・・・天央正教の熱心な信者なんだな。」


 ミストがそう嘯くと男は肩を竦めた。


「まさか。奴は金と権力の亡者だ。間違っても神頼みとは無縁の男さ。」


「じゃあ、何が目的なんだ?」


「・・・祭礼自体に貴族が重視するような特別なモノは何も無い。法皇も至って清廉潔白な人物で貴族が喜びそうな話が出来る人物では無い。だがその周りにいる大主教達の一部は権力志向が強くてな、国の権力者と接触を図りたがるんだ。要は金品や利権のおこぼれを受け取る代わりに聖職者としての地位と寄付された物の一部を融通したりしている。」


 ミストは首を傾げた。


「貴族なんぞが聖職者の地位なんて欲しがるのか?」


「実益は無いさ。ただ、『世界最大の宗教団体である天央正教の大主教に認められて聖職者の地位を得た。』と言うのは世間に対して大きな喧伝材料となる。裏で悪どい事をしてる奴にとっては良い隠れ蓑にもなるしな。俺がそうだった様にな。」


「そういうものか。」


 ミストは頷くが腑に落ちない部分もある。


「だが、だったら別に祭礼に拘る事も無いんじゃないか? 別の機会を待てば良いだろうし其処まで残念がる事か?」


「・・・。」


 ミストの疑念に男は口を噤む。




 ミストは金貨を更に1枚置いた。


「・・・。」


 動かない男の前に更に2枚を積む。




 男は溜息を吐いた。


「まあ、もう俺には関係無い話だし構わないか。俺が言ったとは誰にも言うなよ。・・・もっとも俺がが誰かなんてあんたには解らんだろうけどな。」


「高い情報料を払ってるんだ。効果的に使わせて貰うさ。勿論あんた・・・というか蟻隠れの塚から聞いたなんて事は誰にも言わない。」


 ミストの返答に男は頷くと口を開いた。


「法皇暗殺の噂が流れている。」


「暗殺?」


「ああ。本当かどうかは知らん。ただ、祭礼の日に法皇を暗殺する計画が立っているという噂が極一部の界隈で流れている。ただ厳重にテンプルナイツが見守る中で暗殺を成功させるのはほぼ不可能だ。方法があるとしたら・・・。」


「毒殺・・・とかか。」


「多分な。」




 珍しくもない。


 それこそ組織が大きければ大きいほどトップ暗殺の話など、日常茶飯事のレベルで出て来るモノだ。




 だからこそ各国の王族や其れに類する立場の者は専属の近衛隊などを編成するのだ。何も格好を付ける為だけに編成するのでは無い。




 そして寧ろ殆ど姿を現さない法皇が人前に立つ数少ない機会の1つが祭礼であるのならば、法皇に消えて欲しい者達が其の機会を狙うのは寧ろ自然の流れだろう。




 ミストは確認する。


「それが其の祭礼の時に行われると言うのか?」


「敢くまで噂だし、実は暗殺の噂は今までにも何回もあったが結局実行される事は無かったんだ。だから今回も多分噂だけで終わるだろうがな。」


「そうか・・・。」


 ミストは男に謝辞を述べると席を立った。




 ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆




 暗殺か・・・。


 ミストは腕を組むと煙管を蒸かし始める。




 大概は暗殺計画などというモノの殆どが只のゴシップに過ぎない。そしてその中の幾つかが本物の暗殺計画であったりするのだが、全ての計画が国の対応する機関に拠って人知れずに防がれて秘密裏に処理されるのだ。だから人の耳に入るのは只のゴシップのみとなり、結局「どうせまた何も起きない」という認識になっていく。




 ただ今回の噂はどうなのだろうか。


 ゴシップと断ずるには二ゼラ伯爵の残念がり方が気になる。しかもそのあとに奈落街まで情報を仕入れに行っているのだ。


 何を狙っているかはハッキリしないが、敢くまでも大主教とのコンタクトを欲しがっているだけなら祭礼に拘る必要は無いだろう。


 祭礼に拘るのは法皇が人前に姿を現すからと考えても良さそうだ。なら、今噂の暗殺計画に関わっていると考えても其れほどブッ飛んだ発想では無いかも知れない。


 断定して他人にその考えを公表してしまったら単なる考え無しの愚か者だが、ソレを前提にミストが行動するだけなら別に構わないだろう。




 二ゼラ伯爵はセルディナ公国か・・・。しかし行った処で今のところは手立てが無い。もう少し情報を集めるか・・・。




 ボンヤリと考えていると扉がノックされた。


「何だ?」


 ミストが返事をするとノリアとアリスが中に入ってくる。


「どうした?」


「さっき渡し忘れてたんだけど。」


 そう言ってノリアが1枚の紙片をミストに差し出した。


「・・・。」


 受け取ったミストは無言で紙片を眺めた。




「此れをどうしたんだ?」


 2人に尋ねると2人は互いに顔を見合わせた後に言った。


「実はミストが出掛けていった後に私達も情報収集しようと思って街に出ていたの。でも何処に行ったら解らなくて・・・」




 それはそうだろう。


 情報収集と言うのは容易いが、実際には情報の集まる場所や自身が情報を引き出す方法を解っていなければ何も出来やしない。


 ミストの情報収集手段が特殊なだけかも知れないが大概の連中が一癖も二癖もある奴らばかりで金貨を2枚や3枚積んだくらいでは大抵は『舐めているのか?』と鼻で笑われる。常に日蔭を生きる彼等から情報を引き出すには顔馴染みである事、馴染みが無ければ信頼を得る為の『何か』をする必要がある。そうやって初めて金を積む意味が出て来るのだ。




 当然だが彼女達にはそんなモノは無い。そんな彼女達がどうやって情報とこの紙切れを手に入れたのかがミストには興味が在った。




「・・・それで、ノリアが『酒場に行ってみよう』って言うから行ってみたの。私はお酒が飲めないけどノリアは飲めるって言うから。」


「ああ。」


「それで酒場で最初に私が店主さんとお話ししてたの。そしたらノリアが酒場の店主さんと『花売り』って言うの?・・・ソレの話をし出して・・・、私も聴いていたんだけど良く解らなくて・・・『アレが良い』とか『コッチが良い』とかそんな話で・・・とにかく凄く盛り上がってて・・・。」


 アリスが少し困った感じで話すとミストがノリアを見た。


「お前・・・子供の前で何の話をしているんだ。」


 そうツッコまれてノリアは顔を赤らめながら顔を背けた。


「仕方無いわ。そういう話になってしまったのだから。それにアリスはもう子供では無いわ。こんな話も知っていい年頃よ。」


 やや弁解染みた言葉にミストは解った解ったと両肩を竦める。


「それで、どうなったんだ。」


「それで店主さんにもお酒を勧めながら話をしてたら店主さんが言い出したの。『最近この町に気味の悪い連中が彷徨いてる』って。」


「・・・気味悪いっていうのは?」


「なんか黒い長着を着てフードを目深に被ってる連中で・・・冬だから風除けにフードを被るのは可笑しくも無いんだけど、何かブツブツ呟いてたり・・・とにかく雰囲気が異様なんですって。」


「・・・。」


 邪教の連中だろうか。




「この紙はまさか・・・。」


 ミストが呟くとノリアは首を振った。


「此れを持っていたのはその人達では無いんですって。何処かの貴族然とした男性が酒場に来た時に落として行ったらしいのよ。『このままではニゼラ家は終わりだ。』って嘆きながら。」


「・・・。」




 ミストは目眩を感じて上半身を蹌踉めかせた。


 二ゼラ伯爵はどうやらこのマルキーダまで来ていたようだ。と言う事はコンラードの店には行かなかったのだろうが、マルキーダの奈落街には足を運んだのだろう。そして成果は上げられなかったと言う事か。




 嘘だろ・・・。


 ただ一言、其れしか浮かばなかった。


 今日一日の大半を文字通りに足を棒にして歩き回って得た情報のどれよりも有力なモノを、素人の娘2人が単なる酒場で入手してしまった事に強烈な敗北感を感じてしまう。




「ミスト?」


「お役に立てそうかしら・・・?」


 黙り込むミストの顔を恐る恐ると覗き込みながら尋ねてくる2人にミストは努めて平静な表情を取り繕いながら頷いた。


「ああ、まあそうだな。お前達にしては上出来だ。コイツは俺が預かっておくが構わないか?」


「うん。」


「もちろん。」


 ミストから認めるような台詞が出て来た事が嬉しいのか、少女2人は笑顔で頷き部屋を出て行った。




 天井を見上げながらミストは2人が置いて行った紙片を眺める。


 其処には蛇の頭を象る逆三角形を基調とした紋章が刻まれていた。


「コイツはあのチビッ子ノームが話してた邪教の紋章じゃないのか?」


 疑問形では在るが間違い無いと確信していた。




 そしてあのチビッ子達が戦った邪教のイカレ具合も聞いている。




「・・・ん?」


 紋章を眺めていたミストは訝しげに紙片に眼を凝らす。


「・・・。」


 何かが潜んでいる。


 ミストの持つ特殊な能力が警鐘を鳴らしている。


 やめるべきだ。


 だが。


 ミストは人差し指を紙片に当てて呟いた。




『夕闇に弾かれた老鶯に告げよ。潜みし迷い家に闇の祝福在らん事を・・・アビス=アロガント』




 途端に大量の瘴気が紙片から溢れ出しミストを包み込んだ。


「!!・・・何だと!?」


 短い呻き声を残してミストは姿を消した。




「ミストどうしたの?」


 扉の奥からアリスが尋ねてくる。


 そして返事が無い事に異変を感じたのか、扉がゆっくりと開きアリスとノリアが部屋を覗き込む。


「・・・ミスト?」


 誰も居ない部屋を見て2人は首を傾げた。








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