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ピースサイン。

理由を知らずに使っている事って実は多いですね。

コマーシャルにも小馬鹿を意図したものも流れていますが、意味を知って冷静に見る知見をもっともっと高めたいですね。

そしたら上の次元から世の中見渡せてやるべき事が見えるかもですね。


艦長がミサイル航法担当に搭載カメラの画像を映せと命令する。

ブリッジの大型スクリーンに映像が映し出される。


スクリーン一杯に “ロンメル” 元帥の顔が映し出される。

「え〜、聞こえているかな諸君。ダメだよ〜核を使っちゃルール違反だろ君ら〜」

横から “森羅万象” の声が割り込む。

「“ロンメル” 君、核では無く水爆だったでは無いか、物事は正確に伝えたまえ」

「分子を別性質に変えるのは繊細な呪印であるのだから私は疲れた」

「もう帰宅させて頂く。ちるな殿良いかな」


空中で静止している巡航ミサイルのカメラの前に “ラストバタリアン”()を呼び記念のピースサインをみんなで決める段取りに集中している “ロンメル” 元帥には聞こえていない。


「さ、みんなピース」と決まった所でご満悦な “ロンメル” 元帥。


※ピースサインは日本を戦争に追い込み、真珠湾攻撃で先制攻撃をさせ参戦への大義名分を得る報を受けたルーズベルト大統領が《やった!》と盟友チャーチルに倣って指でピースを形取って喜んだという話もある。


それを踏まえてのピースサインである。

平和とは真逆のざまーみろポーズ。


空中静止している巡航ミサイルは、例のショルダーバックの青赤黄緑紫黒白ボタンの《緑》のボタンを押下して発動させたテレキネシス・念動力となる。


《紫》のボタンを押下する。

スコープに3次元レーダの小窓がポップアップする。

音声ガイダンスが流れる。

《ターゲットジョウホウ インプット シテ チョウダイ》

“ロンメル” は、潜水艦艦長の顔を思い浮かべる。


《ハーイ、リョウカイデス。コイツナノネ》

《パープルメシア モード2:3ジゲンレーダ ト アクウカンテンイレンドウ サドウ》

スコープにロックオンのメッセージが明滅。

“ロンメル” 元帥の鎖骨の辺りから折り畳まれた電極が出てくる。

電極は胸の位置で交差しており徐々に左右に開いていく、扇状に開いた電極の先に紫色のスパークが発生する。

そのスパークがどんどん強まり体から1メータ離れた先に紫色の空間が出現する。

亜空間だ!

《アクウカン オープン アンテイシタ 3ジゲンレーダ ト シンクロ》

《サ カマシタレ!》


“ロンメル” 元帥は、静止している巡航ミサイルを右手で支えるとそーれと亜空間に放り込む。


《アクウカン イジ ゲンカイ フアンテイ アクウカンゲート ホウカイ ゲートショウメツ》


潜水艦の管制ブリッジでは弾頭が起爆しなかった事を大型スクリーンに映し出される “ロンメル” とその子供達である “ラストバタリアン” 等のピースサインに見下ろされながらトレース調査している。

小馬鹿にされながらもそこは寡黙なゲルマン人である。


通信技師が声を張り上げる。

「艦長!起爆回路を作動させる衛星通信へのバイパス信号が繋がりました!指示を!」


「よーし、スイッチを寄越せ!」

「ピースごと吹き飛ばしてくれる」


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