表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

38/307

アヴェンジャー

破壊と殲滅を合理的に遂行する殺戮暴風。その名は、アベンジャー。

 アヴェンジャーのオート照準の電源を入れる。

 ステータスLEDがSBYの青色明滅する。

 ガトリング射出機の駆動音が〈うぃーん〉と徐々に唸り始める。


「“敷島” 隊長指示を送れ」


 一呼吸置いて“敷島” 隊長が89式カービン銃の曳光弾をセミオートで撃ち出す。

 それを測距離儀スコープで覗き“斎藤”に「着弾距離2000メータ送る」と伝える。


「ラジャーセット」“斎藤” が射撃管制盤のキーで距離を打ち込む。

「GO ATATCK」“斎藤” が射撃開始ボタンを押下。

 ステータスLEDが射撃中の赤色に遷移する。


 アヴェンジャーの銃身から〈シュパッ、シュパッ〉と規則正しく射出音が出始める。

 1弾、1弾の破壊力を考えると連射は地獄絵図だろう。

 ガトリング射出機のモーター音も高まる。


 3分経過後に〈キーン〉と制動音を吐きながらガトリング射出機のモータが回転を徐々に弱めて停止する。

 総数二千発の弾丸が吐き出された事になる。

 辺り一面、硝煙に煙る。


 “斎藤” が吠える「待機ゴーレムenemies骸骨兵を殲滅せよ」


 待機“タングステン・ゴーレム”は、〈バウン〉と応答音を発して敵陣へと前進を開始する。

 その眼光はダークブルーから爛々と輝く朱色にと変わっている。

 2000メータの距離も巨大なゴーレムの歩幅だと待つことなく到達する。

 双眼鏡で2人のおっさんはその暴れようを遠望する。

 アヴェンジャーの掃射でほぼ全滅状態の骸骨兵の生き残りが吹き飛ばされ、踏み潰されて微塵も残らない有様。

 石臼で挽かれた穀物のように骸骨兵の居た場所一帯に白い粉だけが遺る。

アヴェンジャーその威力、地獄絵図。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ