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黄昏時に  作者: 凡凡帆凡
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四話 狸と狐と海坊主

 太陽に山河が紅く照された掛け軸、趣味の良い生け花の飾られた大きくも静かな茶室で甚平を羽織る胡座をかいた大狸と頭頂から狐耳を生やす巫女が目覚め互いを視界に収めた。


「何じゃ此れァ」

「設楽のお頭はん。落ち着きぃな」

「稲荷殿も儂と同じか?」

「そうどす。良うは分からないんどすが」

「ん?この妖力。本丸に大親分方がおられようか?」

「・・・御坐すやろうね。合戦の後、戦こうた棟梁様方は必ず天守にお行きなはる」

「なら行かにゃならんのぉ」


 白髭を揺らす化け狸に並んで妖艶ながら何処か品の良い妖狐が茶室を出た。


 大屋敷のとてもとても長い廊下。其処を黒い猫耳と薄茶色の犬耳を生やした小袖を纏う童と忍び装束の童二人が走りながら相談している。


「ニャ盌ちゃん」

「クゥ?若助くん。どういうことか分かる?」

「うーんわかんニャい。三方の所に行くニャ」

「ワウッ!すぐ行こう。天守かな?」

「天守だよ。塗介様もいるかなぁ」

「右近!!行くよ」

「左近!!行こう」


 童二人がそう言うと3メートルはあろう無角の獅子と有角の狛犬が背後から駆けてきて其々の童が背に飛び乗った。


 砂盛りを眺められる通路に複数の影がある。額の右側から牛の大角を生やす片角の壮年の男が白い花魁に問うた。


「太夫殿。どうだろか」


 首をゆっくりと左右に振る花魁。


「まぁ行ってからだな」


 その言葉に花魁は頷き、二人は砂盛りに沿った庭園の通路を進んで行った。


 大きな松を描かれた能楽堂の舞台に老いた狼が鎮座し、猿楽面の大男と二足歩行の黒熊が台の前で屯している。


「姫様もおられようか」

「どうだろうな。お前達はよく毛に櫛を通していただいてたからな」

「俺、アレ、好き。嬉しかった」

「ほーん」

「お前は粗人間だからな。梳く髪も短いし」

「ウッキャッキャ。せめて女に化けるべきだったか?」

「やめとけ。いらっしゃるかは判らんが塩湖様に水没させられる。・・・無駄話がすぎた」

「そうだな天守へ急ごう」


 そう言うと三匹は能楽堂から出て行った。


 巨大な柱が左右十数本も並ぶ広大な道場で黒い羽根を背から生やし黒い嘴の頬当てを付け赤鎧を纏った女武者が、目の前で対峙している雷を纏った猿顔蛇尾の傾奇者に問う。


「雷也殿、如何だろうか」

「アンタ分かんねーなら俺もそーさぁ、黒羽の嬢さん」

「む?本丸に行くべきか」

「あーなるほど・・・そーしようか」


 そう言うと板戸を開けて数歩歩くと二人は空へと舞った。


 ふすま障子や箪笥、物入れが並ぶ大部屋で陶器のような白い肌。否、陶器の肌の美男子が陶器製らしき兜鎧をまとって化粧室の鏡に向けて喋って居た。


「多目、鏡斎、ここに居たか。気付いているだろう?」

「瀬戸様。御三方は表御殿におられ二の丸に向かっておられます。」

「ほっほっほ、急ぎましょう。私を使いなされ」


 どこからともなく響く翁の声と女子の声。突如として陶器の大鎧纏う美男子が鏡へ吸い込まれた。


 深く広い水堀の一角で水が吹き上がっている。その横で気泡が浮いていて、それらを見つめ腰までを掘りに沈めた女が身振り手振り話していた。


「ぬーーーー?」

「コポポポ!!コポポポポコポ?」

「ぬー」

「コポ。ポコポポコポココ!」

「二人共!!はよ行こう?」

「ぬーーー」

「ポコポコポポポ?コポポポ、ポコポポ」

「そーな。皆んなそっち行っとーやろ」

「ぬーー」

「コポポポココポ」

「急ごか」


 その声と共に浮き出ていた水と気泡と女は消えた。


 大きな中庭の家を覆わん程の大きな松の木を前にサラシと袴に羽織纏う総髪四腕の厳つい女と、紺の髪を垂らし白装束を纏うまだ幼げな少女がいる。


「いるかな?」

「どうだろうね。御三方はいそうだよ?」

「ーーーーーーーーー」

「そうだといいな」

「そうだね」

「ーーーーーーーーー。ーーーーーーーー」

「行こう!」

「よし行こうか。乗りな雪ん子」


 女は歩き出す。肩に少女を乗せて。その後ろに淡く光る丸い物体が漂っていた。


 此処は黄昏時城。百鬼夜行が集う巨城である。


 ◆◆◆◆◆


 父娘の三組が表御殿の庭や各部屋の見学を終え一の丸の大手門にたどり着く。この門は渡櫓と繋がる櫓門型の廊下門で、渡櫓の白漆喰の壁と対比する無骨な黒鉄の扉が鎮座している。それはそうだ。何せ本丸への最後の難所である。石垣に門が埋め込まれ流用に作られており、その内側は凹型の空間がある。砂や土を窪みに詰めれば門は開けられず、万が一門が破られたとてその空間は階段を登るか引き返す以外の道は無くなり兵の消耗を強いる作りだ。

 まぁ、此処まで到達される事が稀だった上、現実の物として目の前に有ればその凶悪さも良く判る。さすが城巡りが趣味だった穀潰地蔵が肝入りで作った訳ではないなと、三人を頷かせた。


「ヤベェよ地蔵さん。殺す気マンマンじゃんコレ」

「エッグいな。石垣に隙間もないし、何やったけ此の石垣?えーと」

「武者返し?」

「あぁ、其れや熊本城のや。良く覚えてんな大太郎太」

「いやー僕もウンチクを聞かされたクチだし何だったら行くべきお城リストとか貰ったよ?」

「あぁ、十二天守がどうとかってヤツ?」

「うわぁ、あったなそんなん」

「そう言えば父上。御三方以外の十二氏の棟梁様方はおられへんの?」

「あ、そう言えばどうだ?他の皆さんはログイン・・・こっちの世界に来てなかったしな」

「うーんわからへんな」

「出来れば会ってみたいわ。会所や屋敷に居らんかな?」

「そう言えば外の状況ってどうなってるんだろう?」

「外の状況?大太郎太様、何故急に其の様な事を?」

「あ、うん。ほら此の城の周りって城下町から外は基本的に田と草原が続いてたでしょ?」

「合戦などが無ければそーでしたね。父上」

「うん、そうそう。それを見に行けば一つの今の状況がわかるんじゃ無いかって」

「あーわかったで。ゲームの時は城周りは田圃で後は延々と山の一つも無いだだっ広い平原が続いてたもんな。あとアレやな地平線無かったし」

「まーそんな感じ。こんな事なら天守から外を見てみればよかった」

「せやったらウチ皆んなでお散歩したいです」

「それはいー案ですね宵。ね?文姐様」

「はい。良案だと思います」

「せやろ!」

「おっしゃ!!じゃぁ取り敢えず総構えの外まで行ってみようか!!」


 そう言うと九十九丸は黒鉄の門を引き開ける。何気なくやった事だったが人間だった頃にはどう考えても不可能な事。だがそれに気付いて感慨を得るでも無く九十九丸は目の前の光景に絶句した。背後にいる五人も九十九丸と同じ思いかは置いといて絶句している。

 六人が悠々と通れる程度に開けられた門から覗くのは百鬼夜行。何れも見覚えのある妖だったが一の丸と二の丸を繋ぐ橋から先を延々と埋め尽くす妖の群れの数に開いた口が塞がらない。


 一方、妖達は門が開くとはお思っておらず前列に陣取る九人が慌てた様に揃って跪くと全ての妖がそれに続いた。百鬼夜行の尽くが頭を垂れ終えて尚も男三人は石像の様に硬直している。三人の父の様相を見た彼女達はハッとして一歩を踏み出し己が父の前に出た。代表して文が口を開く。


「皆、良く集まられました。

御三方は皆に会え感涙に震えておいでです。面をお上げください」


 文が言い終えると妖達は地に伏せていた頭を三人からはギリギリ顔が見える程度に上げる。其れを確認すると文達は父の斜め前に座り侍る。九十九丸は左右から横っ腹を突かれようやく正気に戻り、何すんだと振り向けば両サイドの副当主サブマスターから当主ギルドマスターなんだからどうにかしろと目線で告げられる。


「あー。えっと、会えて嬉しいぜ!

そう承らなくていいから取り敢えず座ろう。楽にして楽に」


 そう行って九十九丸は地べたに胡座かいて座り込んだ。大太郎太と禍獣衛門も続く。三人としては無闇矢鱈に敬われるのがむず痒く思えた為に行なった行為だが、自分達の意思決定機関の中枢たる三人の行動に疑問を声には出さずとも橋から先の妖達は顔を合わせて戸惑った。


「あー気にしなくて良いって」

「ほら楽にしぃや。堅っ苦しいのは嫌いやで。せっかく顔合わせてんや楽に楽に」


 その言葉でソロソロと伺う様に妖達が頭を上げる。困惑させてしまったと言うことは雰囲気から察せたが、自分達も状況についていけてないない。恐らくは娘達と同じ様な状態で嫌われては無い様だが何にせよ数が多く、殿様の様な扱いがむず痒過ぎる。自分の額から伸びる錆びた刀を指二本で撫でて取り敢えずは浮かんだ疑問をそのまま口にした。


「あー何から聞こうか。・・・そうだな。皆んな揃ってるって事は何か用事があったんだろ?どうしたんだ」

「御三方。御尊顔拝謁する事叶い幸甚の至り。

儂等ァは皆、自分の置かれた状況をわかっちょらんのでさァ。視界が一瞬黒く染まり気が付けば御三方や我等が棟梁方の様になっていたんで」

「私と親分はんは偶々、近くにいて本丸に感じた馴染み深くも強大な御三方の妖力に誘われたんどす。此処に居るっちゅう事は皆の衆も同じく妖力を感じたはったんや思うんですが」


 最初に口を開いたのは壮年の化け狸だ。紺の甚平を着た狸の信楽焼の様だが3m近い灰と白の体毛に覆われた巨体で、白い逆眉と白い顎髭が生えており愛らしいと言うよりは厳しい化け狸。ポンちゃん太の子弟である信楽しがらき 茶壺ちゃつぼだった。

 彼に続いたのは狐耳を金髪の間から生やす狐顔の妖艶な美女である。着崩した白い巫女装束の彼女は天狐にしてお揚げさん太の子弟。尾無おなし 稲荷いなりである。


 二人の説明が終わると妖達は皆が同じ状況であった事に気付き静かに騒めく。


「ぬーーーぉごぽぁ・・・あーーー」


 其の騒めきの中で水の塊に穴が空いて奇妙な音を発し、次第に声の様に変わっていく。其れは穴を中心にゆっくりと形状も変えて自分の声を確認しながら両性的な美人の形を象った。気泡も塵も入らぬ身体はまるで水晶の彫刻の様である。この妖は兎油煮 塩湖の子弟の海坊主、兎油煮うゆに 大海坊たいかいぼうである。


「戦場でも無く人の形をとるのは久しい故、御聞き取りにくいかもしれませんがお許しを」


 流々と告げ一度頭を深々と下げると、大海坊は三人を真っ直ぐ見つめながら続けた。


「我等、子弟から郎党まで一同、何はともあれ聞きたい事が一つ。我等が父母は何処に?」


 其の問いを耳に入れた妖達は固唾を飲んで三人を注視した。自分の親や創造主達が居るのかどうかと言うのは彼等にとっては何を置いても重要な事だ。だが其の事は本丸にいた六人も聞きたがっていた事であり大海坊がそう言うのであれば察する事は出来た。


「そう聞くって事は少なくとも他の棟梁さん達を見てないって事だね?」

「ははっ。其の通りで御座います。恐らくは皆もそうかと」

「せやったら単刀直入に言うた方がええな。俺らも会うてへんねん。三人ともコッチに落ちたんは天守やったし御殿も見たから少なくとも此処に来るまで見かけてへん」

「・・・なんと」


 悔しそうに惜しそうに顔を顰める主人がいない解った者達。九十九丸、大太郎太、禍獣衛門と其の傘下の子弟一族郎党達は彼等の余りに沈痛な表情に居た堪れなくなる。


「なれば我等が父母は死んでしまったのか・・・!!」


 グニャリグニャリと人の形から崩れながらの大海坊から発せられた一言である。妖達にしてみればプレイヤー達の力量は隠れようとしてさえいなければ何処にいるか何と無く察してしまう程の強大な物、その彼等が城に存在するのならば少しでも意識を向ければすぐに分かる。しかし目の前の三人と子弟の妖気以外に其処まで強力な妖気は皆無と言って良い。其処から来た勘違いだったが一拍の間を置いて三人は盛大にツッコンだ。


「いや、死んでねぇよ!!」

「いや、死んでないよ!?」

「いや、死んでへんわ!!」


 其の三つのツッコミは奇跡的なまでに揃った。しかし其の全力の否定は妖達の誤解を解くのにはちょうど良いものだ。まぁ、そもそも妖達がそう思うのは仕方のない事だし、ある種の理不尽なツッコミな訳だが肯定されるよりは余程いいだろう。事実、妖達は安堵した。


 三人は整理する。気持ち的問題だが生命力溢れる妖達にどうゲームのことを説明すれば良いのか悩んだ為だ。九十九丸と禍獣衛門がウンウン悩んでいるといつの間に出したのか解らない扇子がパチンと音を立てて閉じられた。大太郎太である。


「僕達って急に消えていなくなる事があったでしょ?」


 妖達が良くあった事だと思い揃って頷く。大太郎太が言うのはログアウトの事だが妖達にとっては文字どうりに急に消えていなくなる事象と言う認識だった。


「これって実は僕達の世界での重要な任の為に帰ってたんだよ。で、余裕があったらこっちに来て、皆んなと一緒に戦ったりしたのさ」


 おー!と頷き納得する妖達。余りにチョロいが主人が帰って来ると偶に蔵の物資が膨大な量になったり、世界が広くなったりとそれらの事から彼等の頭の中では妙な憶測を生んだのだ。


 主人達の世界での重要な任務と言うのは即ち主人達で無ければどうしようもない何か重大な出来事が起こり、それを解決した結果や見返りとして物資が増えたり世界が広がったりしたのではないかと考えた。

 重大な任とはリアルの仕事や学業の事であり、物資が増えたりと言うのは少し課金をして物資を増やしたり、アップデートが来ただけなのだが言わぬが吉である。そもそも三人を疑うと言う感情は彼等には無い。


「それでね。備乃國戦の前、僕達はその任が早めに終わってコッチに来たんだ。で其の戦いの後、天守に登ったら黒い穴に吸い込まれた」

「黒い穴?」

「そう、黒い穴。延々と続く黒い空間さ。其処で三人して長い長い時間を過ごしたんだ。

退屈で気が狂いそうになった時あることに気付いた。思いのままに此の体を動かせる事に」

「そらぁ、どう言う事ですかの?」

「その通りさ。この身体はこっちで動く為の仮の身体で向こうの身体とはかってが違う。なんて言うか動かすのに少し技術が必要だった、だけど其れが必要なくなったんだ。多分こっちの世界に来ていた僕らは黒い穴に落ちた事で身体に魂が定着しちゃったんじゃ無いかな」


 此れはゲームをしている際、通常人間が出来ない事をしようとする時に頭でその行為を思い浮かべねばなららかったのだが、黒い穴に落ちてから其れが無くなった事の説明で有る。

 例えば単純な動作。瞬きなどの反射的に行う動作や何か物を掴もうとした時など人間でも出来る行動は何も考えずとも脳波をヘッドセットがキャッチしてゲームの中でも現実と同じ様に行なえていた。だがプレイヤーが変化したり技を使うなど人間では出来ない行為。例えば突如巨人になったり、狼に変わってみたり、身体から黒い液体を分泌させる時には元来身体の機能に備わっていない為、態々頭の中で其の行為に該当する行為名とその対象を思い浮かべねば行えなかった行為が、其れこそ物を掴むのと同じ程度に出来る様になったのだ。


「そして巻物が出せなくなったんだ」

「巻物。いつも主人方が覗いておられたあの半透明の?」

「うん、それ。アレが無いと僕ら元の世界に戻れないんだよ。で質問の答えだけど、おそらくはこの世界に迷い込んだのは戦の後城に居た僕らだけで他の人は此処に来れるかわからないて言うのが正直なところかな。あの巻物が世界をつなぐ扉みたいな物だった訳だし、こうなった理由は僕らが吸い込まれた黒い穴だろうから」


 妖達は複雑ながらも頷いた。会えないのには変わりないが死んだわけでは無い。それは嬉しい事だったが言い換えれば今生会えぬのは変わらないのだろうと悟ったのだ。その悲痛に落ち込んだ雰囲気を感じ取った禍獣衛門は出来うる限り明るく言い放った。


「言うても俺らもこの状況の事はよく分からへんねん。せやから気晴らし兼ねて城外に散歩行こう思てたんけどついて来てくれへん?アレや。九十つくやんがお菓子くれるで」

「ハハッ俺かよ。10種類各90個づつくらいしかないぞ?」

「いや十分やろ?塵塚怪王が幾ら物持てるからて回復用品持ち過ぎねん自分」

「テヘペロ」

「何ゆーてんや。控えめに言って浄化されてまえ」

「今度、祝福(buff)の代わりに呪詛(de・buff)かけよーか?」

「・・・・・・・」


 全力でスベった。三人としては切腹ものの赤っ恥である。


「・・・まぁ、アレや。この城を外から眺めたいちゅうのもあるし、外どうなっとるか分からんから皆んなおったら安心やから付いてきて欲しいねん」


 そう言われれば否は無い。彼等が自分達を慮ってくれているのは分かるし、彼等は御三家だ。父、母、創造主を生みの親とすれば御三家は叔父である。彼等に頼まれたのであれば妖達の行動理由はそれだけで十分だった。だが、ふとある妖が気付いた。此れはある種の御披露目なのではと。


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