『ポエム・アンド・ハイライト~獣の唄~』
君のことを考えてたら
そのまま一日終わっちまった
なにしてんだろ 愛してんだろ?
そうなんだよね もうばれてるよ
出会った時は 図書館で
同じ本 手に取ったよね
触れた掌 電流走り
そのまま痺れて 病院行った
ride on!走る救急車
一緒に乗って くれたよね
失神してて 気づかなかった
あの時すでに 僕のこと
好きだと心で
知っていたんだね
あのとき僕は失禁してた
そのことだって
愛したんだね
君のことを考えてたら
仕事しろって怒られた
どうしたらいいんだろ やめたらいいかな?
ってことで無職さ 大丈夫だろ?
目覚めた時は 君はいなくて
もう心の中に 住み着いちゃって
最初は小屋で お次はマンション
いまじゃお城に住んでるよ
princess!とにかく君を探した
見つかりました 泣きました
会話はなくとも心はひとつさ
恥ずかしんだね 知らんぷり
恥じらわないで 止めないで
わかった僕が 見本をみせるよ
君のことを考えてたら
近所のコンビニ ふらふらと
金払うのを 忘れちまって
おにぎり持って 店出ちまった
万引きだよね 笑うよね
笑えなかったよ 捕まって
恋は病さsick sick!いつも涙さシク シク!
もうやめようよ 恥ずかしがるのは
手本をみせるよ 裸の心で
君のためにと考えてから
僕は全てを脱ぎ捨てた
シャツもパンツも脱ぎ捨てて
男らしいだろ?愛してるだろ?
叫んだ声は 君に届いた
その瞳には 僕がいた
あれからずっと待ってんだ
留置場の中 待っている
恥じらいなんて 捨てちまいなよ
みんな愛して 生きてんだから