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第一話 『いじめ』

始めてみました。

 ある少年がいた。

 その少年は、笑顔で涙を流しながら、向かい側にいる集団に言った。

「僕は、君たちのことが大好きだった」

 そしてその少年は死んだ。

 また次の日、ある一人の少女が死んだ少年と同じようにその場にいた。

「私は、皆のことなんて大嫌い」

 少女も、死んだ。




「……生きていられたら、『幸せ』か」

 屋上に一人、呟く男がいた。

 それは、とある高校の制服を着ていて、青空を見上げてポツリ、またポツリと呟く。

「少年は死に、後を追って少女も死んだ。残った人間は流石に焦った」

 怪談話をするように、桜が舞う地面に向けて言葉を発する。

「語ろうか。これは、とある小学校でのお話だ」





 その小学校のとあるクラスでは、いじめが起きていたそうだ。

 なんでも、いじめ始めた理由は『つい、面白そうだったから』。

 中々に小学生的で、思いつきで、取り返しのつかない理由だ。

 そして、イジメられていた少年は、無抵抗を貫き通した。

 理由は『僕の方に非があるんだ。そうじゃないと、今まで仲良く接してきてくれた皆があんな風に僕をいじめるはずがない』。

 なんと純粋な少年だろう。そして、なんと憐れで滑稽な少年だろう。

 相手を信じすぎた少年は、その相手によって殺されていくとも知らずに皆を信じ続ける。

 どんな暴言を受けても、どんなに暴行を受けても、そしてどんなに謂れのない罪で教師や、最後には両親にまで怒られ見捨てられても。

 彼はクラスメイトを信じ続けるのだった。

 あまりにも純粋。あまりにも鈍感。そして、あまりにも馬鹿な少年。

 そんな少年は、ある時を境に皆に聞いたそうだ。

「……僕の、僕の悪いところを一人ずつ言ってください。なるべく、改善できるようにしますから」

 嗚呼、なんと美しくも儚い真っ直ぐな心の持ち主だろうか。

 何時までも、何処までも、どんな状況に陥ろうとも、少年は皆を信じ続けていた。

 そして、少年を面白半分で裏切った皆は少年の言葉に自分たちが発していた言葉を失った。

 面白半分で少年をいじめてきた彼等は、少年の改善点など知るよしもなかった。

 少年は、酷く真面目で酷く優しくて酷く純粋で、あまりにも才能に溢れ、そして笑顔の美しい少年であったからだ。

 だからだろうか。一人の女子がこう呟いてしまったのだ。

「……その嘘臭い笑顔は、なんなのよ」

 少女は、少年の笑顔を否定した。暴言を受けても、暴行を受けても、それでも、皆を信じて痛みに泣きながら、言葉に泣きながらも、改善し続けて努力し続けて、なんとか笑顔だけは保てるように努力した少年を、全て否定した。

 その言葉に、少年は酷く、酷く傷ついた。

 だが、そんな少年の心を知らず、少女の言葉に周りの皆は矢継ぎ早に言う。

「そうだよ!お前の笑顔は気持ちが悪いんだよ!」

「殴られてもへらへら!罵倒されてもへらへら!」

「気持ち悪い!どうせ笑いたくないくせにさ!」

「俺たちのこと心から憎んでるくせに!」

『死ね!死ね!死ね!!』

 ……その時の少年の顔を覚えているのは、一番最初に口火を切った彼女だけ。

 なぜならその少女は、真っ青な顔で彼を見ていたのだから。

「……そう、か。そうだよ、ね」

 その時の少年の言葉を、少女以外の言葉でかき消されそうになりながらも、少女は聞き取った。

 少女は、椅子から転げ落ちそうになるほどに驚愕し、息を呑み続けた。

『私は、取り返しのつかないことをしてしまったのかもしれない』と、心の中で焦りを隠せなかった。

 だが、その焦りに周りの人間は気がつかなかった。

『……え』

 皆が、少年に注目する。

 今までの声が、叫びが、全て消えた。

 気づかなかった皆は、少女と同じように顔を青く染め上げる。

 当たり前だろう。

 今や教師ですら泣いたとしても少年の味方をしない上に、生みの親ですら少年を見捨てている。

 なのに、少年のその顔に、皆は恐怖に駆られた。

 やってしまったと、取り返しがつかないと。やり過ぎてしまったなんて簡単な言葉ではどうしようもないほどに手遅れだったのだと。

 気づけば皆、少女へと顔を向ける。

 少女は、泣いていた。何の涙だろうか、誰への涙だろうか。そんなことは少女自身にもわからなかった。

 そして。何も言わず抵抗もせず、皆の言葉を聞き入れていた少年は。

「……ありがとう、ございました」

 そう皆に一礼をし、その場を去った。

 

 少年を救える人物は誰もいない。

 教師は少年を見るたびに気持ち悪そうな顔をするし、少年のクラスで起きた暴行も騒音ぼうげんも、全て少年の罪にし続けた。

 最初は少年の味方だった。だが、質より量というものは恐ろしいもので、少年以外の皆が『こいつが悪い』といい続ければ言い続けるほど、どんな実績があろうとどんなに優しかろうとも、少年が悪なのだと少しずつ暗示のように思い込んでいく。

 そして、とうとう少年を悪者にしてしまった教師は、少年を怒ることに罪の意識も、同情すらも失くしていった。

 両親へ少年の犯した冤罪を言いに行ったときも、何の思いもなかっただろう。

 そして、最後の砦である両親も、教師と同じように息子を捨てた。

 少年が家に帰るたびに、『帰ってくるな』と言葉を浴びせ、夕食の時になっても少年だけは食べさせてもらえず、妹が必死になって兄を守ろうとしても、両親がそれを許さなかった。

 少年に味方などいない。全てが敵に成り下がった。

 だからだろうか。

 学校を途中で帰ろうとする少年に、教師は言葉を放った。

「もう来なくてもいいぞ」

 その時の少年の顔は、酷く、酷く憔悴しきっていた。

 裏切った教師も、青ざめるほどに憔悴しきっていた。

 ただ、少年は笑顔を浮かべ、枯れた声で言った。

「ありがとうございます」と。

 教師は、少年に言葉をかけた。

「何があった?」と。

 しかし、少年は。

「いつもどおりです。全て、僕が悪いのですから」

 そう言って、靴箱に入っている靴を履き、学校を去った。

 教師は、家に帰ったと思ったのだろう。

 だが、そんな甘い考えはすぐに消え失せた。

 その日の夜。少年の家から電話がかかってきた。

「もしもし」

『あの、お兄ちゃん、帰ってこないんです……!』

 小さな、小さな女の子の声が、教師の鼓膜を揺らした。

「すみません、どちらさまですか?」

 予感はしていた。だが、信じたくはなかった。いや、知らない振りをしていたのだろう。

 予兆は、あったのだから。

『えっぐ、あの○○というものです』

「!!!」

 名前を聞いた瞬間、教師の頭に少年の顔が思い浮かぶ。

「お兄さん、帰ってこないのですか!?」

『は、はい……!もう、夕ご飯なのに、帰って、帰ってこないの……!!』

「ご両親は、なんと?」

『もう、ほおって置きなさい。そんなことよりも夕食食べましょ、って!!』

「わかりました。こちらで探します」

『ほ、ほんと!?』

 少女の声に、明るさが取り戻された。

 どんなに嫌われようと、どこまで殴られようと、この妹だけは少年あにを信じ続けていたということを、改めて痛感させられる。

 そして、教師の中に生まれ蝕んでいく、惨めさと醜さに、気分を害していくのも理解していく。

「大丈夫。きっとお兄さんは帰ってきますから」

『うん、うん……!』

 泣いている。電話越しに、妹さんの鳴き声が聞こえてくる。

 だから、教師はすぐに電話を切って、クラスメイト達の家に回り、少年のことを聞いて回った。

 だが、帰ってくる返答は皆、似たようなものだった。

『お、俺のせいじゃない……!俺は、悪くないんだ!!』

『わ、私のせいじゃないもん……!』

『ぼ、僕、しらない』

『あ、あたしだって知らない!』

 逃げるように、そういい続けた。

 少年に関する情報は、一つも入ってこなかった。

 だから、次の日の朝になるまで教師は、少年の家から行きそうなところまで全て捜し回った。

 捜して、捜して、捜して、捜して。

 それでも、見つからなかった。

 疲れきって、その場に座り込み休もうとしたが、少年の憔悴しきった顔と妹さんの声が教師の腐っていた良心を叩き起こし、必死にまた捜索し始めた。

 学校を休んで、捜し続ける。

「……どこに!」

「……先生?」

 中に入った公園から、聞き覚えのある声が聞こえた。

「どうしたの、先生……。学校は?」

「そんなことは、どうでもいいよ……!無事で、無事でよかった」

 少年の下に走り、抱きしめる。

 冷たく冷えたその身体は、酷く酷く教師の心を痛めつけた。

「苦しいよ、先生」

「本当に、無事で、よかった……!」

 小さな身体を抱きしめ、涙を流す。

 その冷たい身体は、自分の行いを示すかのようだった。

「……先生」

「ごめんね、ごめんね……!」

「違うよ先生。悪いのは全部僕なんだ。皆は僕を改善しようとしてきただけなんだ。だから、僕が悪いんだ」

「違うよ。悪いのは、私なんだ。君がそんな状態になって、そんな顔をしても、私は君を守ってあげられなかった」

 そのときの少年の顔は、自分の涙で見れなかった。

 酷く冷たくなった身体を温めることに必死で、涙を流していたからわからなかった。

「……泣かないで、先生。大丈夫だよ。全部終わるから」

 そういって、少年は笑顔で、教師を見た。

 言葉の意味を、理解する前に。

 少年は教師の手を取り、学校へ向かう。

「ね、ねえ。全部終わるって?」

「皆に言うんだ。僕は変わったよって」

 その少年の言葉に、教師は酷く不安を覚えた。

 少年の変わったという意味が、教師にはわからなかったからだ。

 何が変わったのか。どういう意味なのか。

「皆が、言ってくれた悪いところを直した僕に『変わったよ』って言うんだ」

 その言葉に、教師はもう絶望しかなかった。

 笑顔で、そんなことを言う少年を見ることが出来なかった。

 だから、教師は。

「そう、でも、無茶は駄目よ?」

 そんなことしか、言えなかった。

「だいじょうぶだよ」

 と、少年は言う。





「……おはよう」

『うわ、きやがった』

『昨日あれだけ迷惑をかけておいて、よくのうのうと来れたわね!』

『帰れ!』

『死んじゃえ!』

『そうだ!死んじゃえ!!』

 いつもどおりの、罵倒。

 『変わった』少年は、笑顔で言った。

「わかった」

 その言葉に、誰もが言葉を失う。

「じゃあね」

 そして、少年は教室を出て、階段を上ってゆく。

 皆は、それに連れられるかのように少年の後を追った。それに、教師が遅れながらも気づき、急いで階段を駆け上がる。

 屋上の扉を開け、向かい風の吹く中を少年は悠々と進む。

風は少年を行かせないようにと吹くが、少年は歩み続ける。

『おい、何をするんだよ』

「きまっているじゃないか」

「や、やめなさい!」

 昨日、少年を追い詰めた少女は叫んだ。

 その声を、教師は聞きつけ急いで階段を駆け上がる。

 間に合えと、心の中で祈りながら、教師は駆け上がる。

「皆が望んだんだ。僕はそれを叶えなきゃ」

「私は、私は望んでない!」

「君一人、だけだろ?」

「!!」

「わかったんだ。どんなことでも『質よりも量』ってことに。君一人の願いは、残念ながら聞きうけられない」

 少年の声が、教師の鼓膜を酷く揺さぶる。

 負けじと、教師は階段を駆け上がる。

 そして、屋上にたどり着いた。

「はぁ、はぁ!」

「せ、先生!彼を止めて!」

「先生。ありがとうございました。昨日は、本当に嬉しかったです」

「やめなさい!駄目よ!妹さんが、残された妹さんはどうするつもりよ!」

 その言葉に、少年と少女を除いたクラスメイトは意味を理解し、笑う。

『アイツにそんな度胸はねーよ先生!』

『そうよ!冗談よ!冗談!』

「黙りなさい!!」

 空気を揺るがす一喝が、屋上を震え上がらした。

「こっちにおいで。そんなことをしちゃ、駄目!」

 少年を引き止めるために、歩みを進める。

「私が、私が悪かったわ!ごめんなさい!あなたの気が済むまで、謝るから!なんでもするから!だから……!」

 少女も、教師と一緒に少年の下へ向かう。

「……さようなら。僕は君たちのことが、大好きでした」

 だが、それよりも先に少年は、屋上から姿を消した。

 風の音が消える。時間が止まったかのように音のない世界が二人を包み込む。

 世界が真っ暗になるような、そんな体験を味わった。

 そして、小さな『ぐしゃっ』という音が、二人の鼓膜を、脳を、強烈に揺さぶった。

「いやああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

 少女のサケビゴエガ、学校全体に響き渡った。


 



 両親は嘆き悲しんだ。

「あの時、私達がもっとちゃんと聞いてやればよかった」と。妹は泣き続け、言葉にならない言葉を発し続けた。

教師と少女は、少年の遺体にずっと、謝ることしか出来なかった。



そして、少年へ向けていた矛先は、少女へと向く。


『お前があんなこと言うから!』

『そうよ!』

 皆は懲りずに少女をいたぶり続けた。

 自分たちの責任を少女に押し付けて、逃げ続ける。

 少年を助けようとした教師は、クビとなった。

 いや、自分から辞職願を出して、やめたそうだ。

だから、少女を守る人間は、少年と同じように存在しなかった。

「(ああ、そうか。彼はこんな気持ちだったのか……)」

 少女は何も言わない。抵抗もしない。

 少年の気持ちを理解するために、殺してしまった少年の痛みを理解するために。

 抵抗などしなかった。

『死ね!』

『死ね!』

 少年の時と同じように、またその言葉が教室を響かせる。

 だから。

「わかったわ」

 少女は少年と同じように、笑顔で頷いた。

 屋上へと向かう。

 扉を開ける。

 ただ、あの時とは違って、風は吹いていなかった。

「……ああ」

 その様子を、辞めた教師は見つけた。

 教師はあの時と同じように駆けたが、あのときほどの必死さはない。

「私は、彼のようにはなれないわね」

『なんだ、はったりかよ!』

『そうよね!あんな馬鹿な真似はしないわよね!』

「……どうかしら?」

『……え?』

 少女の言葉に、皆は青ざめた。

「私は、彼とは違うもの」

「……まって」

 教師の声が、屋上に響き渡る。

「私も、行くわ」

『せ、先生!?』

「……そうですか」

 少女は、手をそっと差し出した。

 それを教師は優しく握り締める。

「待っててね。今、行くから」

「もう、一人にはしないから」

 少女は、皆に振り返り言った。


「私は彼とは違うもの。私は、皆のことが大嫌い」

 

二人は、地面に吸い込まれていった。









「これが、結末だ」

 男は空を見上げ、物語を完結させた。

「どうだったかな?何を思ったか、何を考えたか、それは君たちにはわかっているはずだ。この話を聞いて、『可哀想だ』『いじめはよくない』『酷い』などの言葉が頭をよぎったはずだ」

 そして、男は誰もいない屋上のドアを見つめ、言葉を放つ。

「けれど、君たちはそう思っていながら、いじめを止めたことはあるかな?こんなことが起きるかもしれないいじめを、君たちは止めたことがあるかい?」

 そして、男は地面を見る。

「ちょうど、ここ。この場所で、三人は自殺した。あまりにも純粋すぎた少年は、あまりにも正直に生きた少年はここで自らの命を絶ち、少女と教師『以外』の願いを叶えた。でもそれは、間違いだったんだ。たった二人でも差し伸べた手を払いのけてしまった少年の選択は間違っていた」

 地面を見て、死んだ少年に諭すかのように言葉を降らせる。

「結果、二人も死んだ。だが君は愛されていたんだねぇ。一番初めに口火を切った少女は君の後を追った、君を捜し続けた教師も君の後を追った。何も少年は悔やむことはない。君は間違ってはいても悪くはなかったのだから」

 屋上の扉が開く。

「おや、君は?」

「……花を、供えに」

「おやおや、失礼」

 その場から二歩、下がる。

「あなた、なんなんですか!どうして、どうしてその話を知っているのですか!!」

「おかしな話だね。そんなこと、知っているに決まっているだろう」

「……あなたも、『お兄ちゃん』を死ぬまで追いやった奴らか!!」

「いいや違う。俺はそんな人間じゃあない」

「じゃあ、そいつ等がどこにいるか知ってるの?」

「ああ。知っているとも」

「教えなさい!!!!」

「知ってどうする?」

「お兄ちゃんを殺したんだ!そいつ等が、なんで、なんで!!なんで生きているのよ!!!」

「確かにそうだ。まぁ、二人は死んでしまったがね」

「……先生、ですよね」

「ああ。君の兄の担任だ」

「もう一人は、誰ですか……?」

「兄を殺してしまった罪に一番嘆いた人間だよ」

「……そうですか」

「さて、君は残りの人間の居場所を聞きたいかい?」

「……決心が固まったら、ここにまた来ます」

「おいおい、俺が年中ここにいることを前提とした話はやめてくれ」

「それじゃあ、電話番号を教えてください」

「まぁ、いいだろう。悪用しないでくれよ?」

「しません」

 電話番号を交換し、少女は去っていった。

「……さて、少女は『悪用しない』と言ったね。けれどそれは嘘だ。少女はきっと、知れば『殺す』だろう」

 少し嬉しそうに、男は空に向けて言い放つ。

「これが『末路』だよ。さて、俺はあの少女から電話がかかってこないことを祈るとしようか」

 いやそれとも。と男は続ける。

「かかってきたほうがいいのかもしれない」

 男は、地面に問いただすかのように言った後、屋上を後にした。




次のお話は『口裂け女』

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