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第4話 テキサスからの15万円の庭投資


 月曜日。朝8時。新宿駅。中央線。通勤ラッシュ。


 スーツを着た人間が押し寄せる改札。俺もその1人。紺のスーツ。白いシャツ。革靴。鞄にはノートPCと、バジルの種の小袋。


 なぜ鞄にバジルの種が入っているのか。先週サミットで苗を買ったとき、種も買った。110円。次の土曜に追加で植えるために。


 オフィスは新宿三丁目。ITサービス会社の6階。社員120人。俺は管理部の事務。Excelとメールと電話。


「柏木ー、先週の経費精算の数字合わないんだけど。300円ずれてる」


「あ、すみません。すぐ確認します」


「あとさ、来月の予算書のフォーマット変えたいんだけど」


「どこを?」


「グラフ。棒グラフじゃなくて円グラフにしたいって部長が」


「円グラフにしたら何が改善されるんですか」


「わかんない。部長の気分」


「……はい。変えます」


 上司の田村さん。42歳。悪い人じゃない。でも意味のない作業を振ってくる。棒グラフを円グラフに変えても何も変わらない。部長の気分に2時間の作業をかける。


 Excelを開いた。関数。VLOOKUP。IF。SUMIF。手が自動で動く。脳の半分は仕事をして、残りの半分はセーフエリアC-7のことを考えている。


 バジ太郎。6枚葉。トマ次郎の花芽。ミン三郎の根止め壁。カケルとチビケル。


 あそこの土、来週触ったらどうなってるかな。脈動が毎週強くなっている。3週目。4週目はもっと。


「柏木?」


「あ、はい」


「ぼーっとしてた。大丈夫?」


「大丈夫です。すみません」


 田村さんが不思議そうな顔をした。俺は社内では「普通の事務員」だ。覚醒者であることは知られているが、D級であることも知られている。


「そういえば柏木、覚醒者なんだっけ」


「はい。D級ですけど」


「何ができるの?」


「土のpHを調整できます」


「……ぴーえっち? 何それ」


「土の酸性度です」


「それ、仕事に使える?」


「使えません。Excelのほうが100倍役に立ちます」


「だよなぁ」


 田村さんが笑った。悪気はない。D級の能力が仕事に役立たないのは事実だ。


 午前中の仕事を片付けた。経費精算。予算書のグラフ変更。会議室の予約。来客用のお茶の準備。覚醒者の能力を一切使わない業務。


 向かいの席の同期、木下が声をかけてきた。C級。炎属性。覚醒者専門の部署に異動が決まっている。


「柏木、昼メシ行かない?」


「いいよ」


 社食。日替わり定食。鯖の味噌煮。520円。


「お前さ、最近DunCastで配信してるって?」


「え、知ってるの」


「会社のグループLINEで回ってきた。『同期がダンジョンでバジル育ててる』って」


「……誰が回したの」


「営業の山田。『これ柏木じゃない?』って。バズってんじゃん」


「バズってないよ。リスナー42人だよ」


「切り抜きは5万再生だろ? 十分バズだよ」


「5万は……たしかに多いけど、A級覚醒者の配信は100万再生とかだし」


「比べるなよ。お前はお前だろ。てか面白いよあの配信。10センチの壁で鳥追い返すやつ。昼休みに見て笑った」


「笑うところなのか、あれ」


「笑うよ。でもなんか、いいんだよな。見てると落ち着く」


 木下が鯖の味噌煮を頬張りながら言った。


「お前の配信、戦闘がないからいい。俺たちの部署、毎日ダンジョン攻略の報告書読んでるからさ。死亡報告とか負傷報告とか。殺伐としてるんだよ。お前の配信は平和。バジルが育つだけ」


「D級だから平和なだけだよ」


「それでいいんだよ。平和でいいんだよ」


 木下が黙って鯖を食べた。炎属性。戦闘ができる能力。でもその裏に、殺伐とした日常がある。


 俺は知らなかった。D級だから。戦闘の世界を知らない。


「木下」


「ん」


「ありがとう。見てくれて」


「フォローしたよ。GreenThumbって人のコメントが面白い」


「あの人、何者かわからないんだよな」


「金持ちの農家じゃないの」


「かもしれない」


 †


 水曜日。仕事中に澤村さんから電話があった。ダンジョン管理局の職員。新宿御苑跡のゲートの人。


「柏木さん、土曜日にいつも来てるセーフエリアC-7なんですが」


「はい」


「定期測定で……ちょっと変わった数値が出てまして」


「変わった数値?」


「座標安定度が通常より高いんです。どのくらい高いかは精密測定しないとわからないんですけど、とにかくいつものセーフエリアとは違うって測定班が言ってて」


「……俺、何かしましたかね」


「測定班が首を傾げてるんです。機材の故障を疑うレベルで、そこだけ現実世界と地続きみたいな数値が出てるって」


「現実と地続き、ですか」


「わからないです。ただ、柏木さんがいつも使ってるエリアだけ数値が違うので。次の土曜、少し早めに来てもらえますか? 測定したいんです」


「わかりました」


 電話を切った。座標安定度。俺が毎週土壌操作で魔力を流し込んでいたから?


 胸のあたりが重くなった。漠然とした不安。俺はただ庭いじりをしていただけだ。pHを調整して、水分を管理して、根止め壁を作って。バジ太郎とトマ次郎の世話をしていただけ。


 それが「機材の故障を疑うレベルの数値」を出しているらしい。


 何か、俺の知らないところで、俺の知らないことが起きている。


 窓の外を見た。ビルの灯り。オフィスの蛍光灯。この世界では俺はExcelの人間だ。覚醒者であることを忘れられるくらい、普通の事務員だ。


 でも毎週土曜日に行く6畳の空間では、俺の手から魔力が流れて、土が温かくなって、植物が通常の1.5倍で育っている。そのことに管理局が気づいた。


 嬉しくない。怖いだけだ。あの庭を、このまま静かにしておきたい。8人から始まった場所を、大きな組織の目に晒したくない。


 でも澤村さんの声は柔らかかった。心配しているわけじゃなく、純粋に不思議がっている声だった。だから土曜に行こうと思う。測定くらいなら、バジ太郎の世話のついでにできる。


 †


 木曜日。帰宅。マンションのポストに海外からの小包。差出人は J. Hawk, Texas, USA。


 開封した。中身。


 ポータブル土壌分析器。pH計。水分センサー。温度計。全部プロ仕様。パッケージに貼られたシールに「For Tsuchinoko-sensei's garden」と手書きで書いてある。


 俺の月給で買えない機材だ。ざっと見積もって15万円分。D級の月額手当50ヶ月分。


 GreenThumbさんにお礼のDMを送った。


「届きました。すごい機材です。ありがとうございます。土曜の配信で使います」


 返信。3秒。


「Great. That analyzer's data will prove what I've suspected. Your garden is the only 'solid' place in this shifting world, Tsuchinoko-sensei.(素晴らしい。その分析器のデータは、私の予感を証明してくれるでしょう。あなたの庭は、この流動的な世界で唯一の『確かな』場所です、つちのこ先生)」


 あなたの庭は、この流動的な世界で唯一の確かな場所。


 言い方が大げさだと思った。けれど「shifting world(流動的な世界)」という単語が、ダンジョンそのものを指している気がして、少し背筋が冷えた。


 GreenThumbさんのプロフィールを見た。アメリカ。テキサス州。年齢非公開。プロフィール画像は庭の写真。緑の芝生と木々。すごく広い庭。敷地が見える限り芝生。一般家庭じゃない。農場? 牧場?


 もう1つ気になることがある。GreenThumbさんのコメント履歴を遡ると、DunCastの有名配信者のコメント欄にも名前がある。S級覚醒者の配信にも。A級にも。でもどの配信でも短いコメントだけ。俺の配信だけ、長文で、専門的で、毎週来てくれる。


 なぜ。D級の庭いじりに。


 気にしすぎか。親切な人はいる。テキサスの広い庭を持つ、農業に詳しい親切な人。


 †


 土曜日。夕方5時。セーフエリアC-7。


「第4回、ダンジョン庭いじり配信です」


「視聴者数……78人。先週から倍近く増えてる。切り抜きの再生数が5万を超えたらしくて」


(Comments)

【常連A】78人!

【常連B】過疎じゃなくなってきた

【gardenFan_03】5万再生はすごい

【カンナ先輩】おめでとうございます!

【毒舌キノコ】人が増えたな。騒がしくなるのは嫌だぞ

【新規4】初見です。Redditから来ました

【新規5】初見。「D-rank dungeon gardener」の動画から

【GreenThumb】International viewers incoming. Welcome everyone.(海外の視聴者が来ていますね。皆さんようこそ)


「海外の人も来てる。英語のコメントが増えた」


(Comments)

【新規4】GreenThumb is a legend in the DunCast community.(GreenThumbさんはDunCast界隈のレジェンドですよ)

【常連A】GreenThumbさんって有名なの?

【新規4】Yeah, they comment on many top streams but never seen them THIS engaged.(はい。いろんな人気配信にコメントしてますけど、ここまで本気なのは初めて見ました)

【毒舌キノコ】世界の有名人がうちの常連。何の冗談だ


「GreenThumbさんが他の配信でも有名だって……え、そうなんですか? 俺の配信、有名人が常連やってる過疎配信?」


(Comments)

【GreenThumb】Just a hobby gardener :)(ただの趣味の園芸家ですよ :))

【常連A】:)でごまかすのやめろw

【毒舌キノコ】『趣味の園芸家』がDunCastの有名人。設定に無理がある

【gardenFan_03】GreenThumbさんのプロフ見たら庭の写真がすごかった。牧場みたいな広さ

【カンナ先輩】テキサスの方ですよね。広い庭が似合いますね


「さて。今日は新兵器があります」


 鞄からGreenThumbさんの贈り物を取り出した。


「リスナーのGreenThumbさんから、ポータブル土壌分析器をいただきました。これでバジ太郎たちの土壌データを正確に測定できます」


(Comments)

【常連B】プロ仕様じゃん

【gardenFan_03】あれ10万以上するやつだろ

【カンナ先輩】すごい……研究用の機材ですね

【GreenThumb】It's an investment. Not a donation.(投資です。寄付じゃないですよ)


【新規6】てかこの配信、画質よくない? 他のダンジョン配信みたいな「空間のゆらぎ」ノイズ全然ないんだけど

【新規7】言われてみれば。セーフエリアでも背景ふわっと歪むのに、ここスタジオ撮影みたいにピタッとしてる

【常連A】最初からこんな感じだぞ? 逆に他の配信そんなに揺れてんのか

【新規6】他はもっとカメラの端っこがチラチラする。ここはハルさんが土触ってる範囲だけ輪郭くっきりしてる感じ


「投資って言ってくれてるけど、リターンは604円分の植物ですよ。バジルとトマトとミント。新宿のサミットで買った苗。投資としては世界最低の利回り」


(Comments)

【常連A】604円て

【毒舌キノコ】利回りマイナス100パーセントの投資案件。俺なら逃げる

【GreenThumb】The return is data. Data is priceless.(リターンはデータです。データは値段がつけられない)

【カンナ先輩】データがあれば薬効研究にもつながります。ありがたいです

【gardenFan_03】みんなで育ててる感がある


「gardenFan_03さんの言う通りかもしれない。GreenThumbさんが機材を送ってくれて、カンナ先輩さんが薬効を調べて、毒舌キノコさんがツッコミを入れて。俺は土をいじるだけ。でもみんなで庭を育ててる」


「じゃあ測定します。まずバジ太郎のエリア。分析器を土に差し込んで」


 数値が画面に表示された。


「pH6.05。先週の手測定で6.1だったから、ほぼ合ってる。俺の手の感覚、それなりに正確だったんだな」


「水分量……24パーセント。適正範囲。温度……18.3度。地上の気温は12度なのに、ダンジョンの土のほうが温かい」


「魔力濃度……この分析器に魔力センサーはないんですけど、GreenThumbさん、これ何の数値ですか。EM値って表示されてるんですけど」


(Comments)

【GreenThumb】EM stands for Ethereal Magnitude. It measures magical field density. That analyzer has a prototype magic sensor built in.(EMは Ethereal Magnitude(エーテル強度)の略です。魔力場の密度を測定します。あの分析器にはプロトタイプの魔力センサーが内蔵されています)

【常連B】プロトタイプ!?

【カンナ先輩】魔力濃度を計測できる機器って、管理局の専用機しかないはずでは……

【毒舌キノコ】趣味の園芸家がプロトタイプの魔力計測器を持ってる。ツッコミが追いつかない

【gardenFan_03】GreenThumb何者だよ


「EM値……0.87。これが高いのか低いのかわからないんですけど」


(Comments)

【GreenThumb】Normal dungeon safe area EM is 0.3-0.5. Yours is 0.87. That's notably high.(通常のダンジョンセーフエリアのEM値は0.3〜0.5です。あなたのは0.87。かなり高いですね)

【カンナ先輩】通常の倍近い魔力濃度……

【新規6】やっぱそれで映像ブレてないのか? 数字はわかんないけど、「空間のゆらぎ」がここだけ止まってる感じする


「通常のセーフエリアの倍。俺の庭、魔力が濃い?」


 手を土に当てた。脈動。今日は特に強い。温かい。心臓の鼓動みたいに、土の奥から何かが伝わってくる。


「この脈動。毎週強くなってる。1回目のとき微かだったのが、4回目の今日は手のひら全体に伝わってくる」


「たとえるなら……赤ん坊の心音を聴いてるみたいな感じです。小さくて、でも確実に生きてるリズム。土の奥深くから。30センチくらい下。いや、もっと深いかもしれない」


(Comments)

【常連A】怖い

【常連B】何かが育ってる?

【カンナ先輩】土が反応してるんですね。柏木さんの魔力に

【GreenThumb】You've been pouring your ability into this ground for a month. The soil – and the space around it – is responding to your care.(この1ヶ月、あなたは能力をこの地面に注ぎ続けてきた。その手入れに応えているのは土だけでなく、その周囲の空間もです)

【毒舌キノコ】土に毎週魔力を注いだら何かが起きた。当たり前のようで前例がない


「俺の魔力に土が反応してるって。1ヶ月間、毎週土壌操作で魔力を流し込んでた。pH調整して、水分移動させて、根止め壁を作って。そのたびに魔力を土に注いでいた。意識してなかったけど、その蓄積が土を変えてる?」


「……俺はただ庭いじりしてただけなのに」


(Comments)

【GreenThumb】That's exactly why it's happening. You weren't trying to do anything special. You were just caring for the soil. And the soil is caring back.(だからこそ起きているんです。特別なことをしようとしていたわけじゃない。ただ土の世話をしていただけ。そして土が返してくれている)

【常連B】泣ける

【gardenFan_03】土が返してくれてる

【カンナ先輩】柏木さんの能力、もしかしたら私たちが思っているより……

【毒舌キノコ】やめろ。いいところで含みを持たせるな


「土が返してくれてる」


 その言葉が胸に刺さった。返してくれてる。俺が毎週ここに来て、土に手を当てて、魔力を流して。198円のバジルに水をやって、ミントの暴走を止めて。その1つ1つに、土が応えてくれている。


 手のひらの下で、脈動が続いている。温かい。リズムがある。生きている、みたいな。


 俺は戦えない。ダンジョンを攻略できない。でも土は応えてくれている。


 嬉しい。それは嬉しい。でもほんの少しだけ、不安もある。土が返してくれているなら、俺がやっていることは「ただの庭いじり」じゃないのかもしれない。俺の知らない何かが、この6畳の下で起きている。


 澤村さんが言っていた「変わった数値」。GreenThumbさんのEM値0.87。毎週強くなる脈動。映像のゆらぎがないと言われた画面。全部つながっている気がする。


 つながっていてほしくない、とも思う。ここは俺の庭だ。バジ太郎とトマ次郎とミン三郎の庭だ。数値の庭じゃない。


 †


 配信を終えた。86人が見てくれた。最大瞬間視聴者数。4週前は8人だった。


 でも数字のことは考えない。俺は庭いじりをしたいだけだ。8人でも80人でも、土に手を当てて、水をやって、バジ太郎の葉を数えるだけ。


 たぶん。リスナーはその「それだけ」に来てくれている。


 セーフエリアC-7に1人で座っている。分析器のデータをノートに書き写している。EM値0.87。pH6.05。水分量24パーセント。土壌温度18.3度。数字の羅列。でもこの数字の向こうに、何かがある。


 EM値0.87。通常の倍。


 俺がやってることは、ただの庭いじりじゃないのかもしれない。


 でも何なのかはわからない。わからないことが、少し怖い。俺はバジルに水をやりたいだけだ。トマ次郎の花芽を見守りたいだけだ。ミン三郎の暴走を止めたいだけだ。それだけでいい。それだけがいい。


 「変わった数値」とか、「通常の倍の魔力濃度」とか、「現実と地続きみたいな安定度」とか、そういうのは俺の庭には似合わない。ここは604円の庭だ。サミットの苗と110円の種と、D級の土壌操作でできた小さな場所だ。


 カケルが境界の向こうで座っている。チビケルがカケルの背中に乗っている。親子。草の塊の親子。バジルの葉を投げた。2枚。2羽が食べた。チビケルがバタバタ翼を広げた。


 薄紫の空を見上げた。魔力の粒が光っている。静かだ。ダンジョンの夕暮れ。


 来週で1ヶ月。5回目。


 毎週土曜にここに来ている。平日はExcelと棒グラフの世界。土曜だけ、ダンジョンの土と薄紫の空の世界。


 2つの世界を行き来している。月曜から金曜はD級の事務員。土曜だけ、つちのこ先生。


 手を土に当てた。脈動。温かい。


「……おまえ、何を伝えようとしてるんだ」


 土は答えなかった。でも脈動は続いていた。温かくて、規則正しくて、生きている。


 月曜日のオフィスでは聞こえない音。Excelの数式では表せない温度。田村さんの円グラフには載らないデータ。上司に報告できない成果。人事評価に反映されない実績。


 でもここには、俺にしかできないことがある。D級の土壌操作。世界で最も地味な能力。でもこの6畳の空間では、俺がいないと庭が成り立たない。バジ太郎が枯れる。トマ次郎が乾く。ミン三郎が暴走する。カケルが餌をもらえない。チビケルが寂しがる。


 コメント欄も同じだ。俺が配信しなければ、土曜の夕方5時に集まる場所がなくなる。GreenThumbさんの名言も、カンナ先輩さんの薬効データも、毒舌キノコさんのツッコミも、行き場を失う。


 ここにしかないもの。ここでしか感じられないもの。ここでしか俺が「必要」とされるもの。


 だから俺は毎週土曜に来るんだ。

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