第一村人?発見?
…ぃ……きろ……
なんだ…?体が揺れてる気がする…。
つか、眠いんだから邪魔すんなよ安眠妨害だろうがよ。
「うーん…あと三時間…」
「長いわ!さっさと起きろ人間!」
いたっ!?なぐられた!?
「いってぇぇ!なんだよ!ふざけんな勇者(笑)!」
「勇者(笑)…?いや、それよりお前、なぜこの森にいる。」
…あ、俺もうバカに安眠妨害されることねえじゃん、ここ異世界じゃん。
つか、○ッシュートされて…変な声の後に何とかする方法が頭に流れてきて…。
「あぁぁぁぁ!?俺!落ちたんじゃん!空から!森に!
あれ?嘘だろ!?顔から落ちたのに傷がねぇ!?」
そうだよ、俺、顔から落ちたよ
なんでクレーターは出来てんのに傷がねぇのよ!
てか俺起こしたの誰…よ…?
「………え?」
(ノ_<。)
(゜ー゜?
「なんだその顔は…俺の住処だと知って来たのではないのか?」
「んなわけねぇですよ?」
そう、んなわけねぇ
だっていきなり神に○ッシュートされたから?
それがたまたま森の上空だっただけだし?
村の近くに普通に届けてくれていいと思わね?
理不尽じゃね?
「そこんとこどう思うよ?ワン公?」
錯乱して俺の前にいるでーっかい犬?に話しかけても仕方ないよね、うん。
「いや、何がだ。話が見えん。というか私は犬ではなく狼だ」
「あー…うんごめん、狼了解。
ちょっとまって…ここは森で、狼君の住処でおーけー?」
「その通りだ。私はフェンリルで、この森の主をしている。
いきなりバカでかい魔力が落ちてきたから何事かと来てみれば…お前が顔から地面に…突っ込んでたというかめり込んでたのだ。」
「フェンリル…狼の中では最高ランクとかだったりか…?つか神狼?
いきなりテンプレファンタジー生物?第一村人もビックリ?
もしかしてめり込んでたのに傷がないのは治してくれてたり?
俺食われなかったんだ、びっくり。」
「正直お前が何いってるのかがわからん。
神狼はあってるが、そんなことは人間も知ってるだろう?
とりあえず顔から突っ込んでたのに毒気抜かれてな、傷は治した。
気絶してたし、放っておくと流石に他の魔物に襲われるかと思ってな、起こしたのだよ。
あと、私は人は食わんぞ。」
あー…そうだよなぁ、気絶してたらいくらなんでも危ないもんなぁ…。
神スペックな身体が魔物に襲われて死ぬかわかんないけど。
あれ?紐無しバンジー、慌てたから気づかなかったけど別に大丈夫だったんじゃね?
「して、質問に答える気は?
あまりにも強い魔力…まさか、帝か?」