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きっと報われない  作者: 藤峰男
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往34

月島はかせ、こんにちは。

お元気ですか?ぼくは元気です。

今日は、ロウトに漢字を教えてもらいました。漢字はたくさんあって、覚えるのはとても大変でした。ロウトは漢字だけじゃなくて、カタカナも教えてくれました。ぼくの名前とロウトの名前はカタカナで書けるようになりました。

でも、お勉強の途中でロウトが怒りだして、ぼくは叩かれました。「痛い」って言ってもロウトはずっとぼくのことを叩いてきました。

ロウトはずっとぼくのことを叩いてきました。ずっとぼくのことを叩いてきました。ずっとぼくのことを叩いてきました。ずっと叩いてきました。ぼくはずっと叩かれました。痛い。ずっとぼくは叩かれました。ロウトはずっとぼくのことを叩いてきました。痛いっていってもロウトはぼくのことを叩いてきました。叩かれました。ずっとぼくのことを叩いてきました。ぼくはずっと叩かれました。痛い。叩かれました。痛い。ロウトはぼくのことをずっと叩いてきました。ずっとぼくは叩かれました。ロウトはずっとぼくのことを叩いてきました。ロウトに叩かれました。ぼくはロウトに叩かれました。痛いっていってもロウトはずっとぼくのことを叩いてきました。ロウトは叩いてきました。ぼくはずっと叩かれました。痛い。叩いてきました。ぼくはずっと叩かれました。ロウトはずっとぼくのことを叩いてきました。痛い。痛い。痛い。痛い。

でもすぐにぼくとロウトは仲直りしました。ぼくが「ごめんね」って言ったらロウトが「いいよ」って言いました。お勉強をしたら頭が痛くなったので、ぼくはロウトに「おやすみ」って言いました。ロウトも「おやすみ」って言ったので、ぼくはぐっすり眠ることにしました。

でも、途中でロウトが部屋の外に出る音が聞こえたので、目が覚めました。目が覚めたときにはロウトはどこにもいませんでした。

ぼくも外で遊びたいな、と思いました。

一人で寝るのは怖いから、早くロウトに帰ってきてほしいです。

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