第2話 ただ食う・寝る・泣くだけの赤ん坊でいるのをやめた
2話目です。まだ説明回が続きますが、チュートリアルというか、
世界設定の説明回ですのでご勘弁を
水の女神ウンディーナ様との対話から1年が経過。1歳児になった。
俺は輪廻の輪に戻らず祝福付きの異世界ライフを満喫したい要望を
その場でウンディーナ様にお願いした。
水の女神様は快諾して、俺が転生する世界、剣と魔法があるRPG
の様な彼女が司る世界について説明してくれた。
俺が転生する世界は地球の中世ヨーロッパの様な所で、
正式な名はエルドランドというらしい。
前述の様に科学の代わりに魔術・魔法があって、
それが一応発達はしてはいるのだが、基本的に魔術・魔法の
類はごく一部の先天的な適性のある人間にしか使用できない。
そうした使える者たちの大半が秘密主義であることから、
ある一定以上の水準を超えて発展をしていないノコギリの刃の様な状況が
続いているらしい。中には遺失してしまったものも数多いそうだ。
ここ最近でようやく学校ができて魔術の知識共有が少しずつ広まり
だしたらしい。
ちなみに世界の構造は元いた世界とほぼ同じ物理法則が成り立ち、
食べ物に関しても同じ名前で存在しているそうだ。それに加えて、
想像の産物だった魔物が確かに存在し、その肉も種類によっては
食用になるし、ドラゴンの肉は最高級食材の1つとのことだ。
将来の目標にドラゴン肉を食べるが加わったぞ。
ウンディーナ様は転生特典として俺に叶えられる範囲で3つまで
願いを叶えてくれると仰られた。
なんで様付けで尊敬語になっているかって?
3つの願いとは別にデフォルトでレアスキルである【全魔術適性】、
【水女神の加護】を付与してくれたから敬意を払うのは当然だろ?。
おまけに俺好みのスタイル抜群の癒し系美女だしね。
あと、こちらの世界は本当にRPGの世界みたいに沢山の職業や
特殊能力スキル、魔術・魔法が存在しているとのことだ。
その分死の危険もかなり高いそうだけどね。
一般にそれらを確認するには鑑定・看破系のスキルが必要で、
そのスキルを持っていない人は冒険者ギルドなどが個人に発行する
特殊なカードの記載で自分のスキルを確認するしかないらしい。
話が逸れたが、俺がウンディーナ様にまずお願いしたのは地球の、
現代社会の知識をこちらの世界でも使えるものは検索して調べられる
様にしてもらうことだ。これはダメでもともとな希望であったが、
なんと許可が下りた。
こちらの世界のこともなんでも調べることができるおまけつきで。
俺専用の特殊固有スキル【世界検索】として某インターネットの
検索エンジンの如く、空中に使用者だけが視認できるウインドウが
表示されて、知りたい単語をイメージ入力することで検索できるのだ。
今はLv1と表記しているから、このスキルは使い込んで成長させる
ことで更なる機能拡張ができると言われた。
こちらの世界の言語は日本語が共通言語として使われていて、
同じ意味の横文字の言葉もなぜか存在している。
使用されている文字は普及率としてカタカナ>ひらがな>漢字で
あり、この世界の識字率は極めて低く、地方の農民はカタカナすら
使えず、地方を治めている領主を勤める貴族ですら、中級の下と下級
以下はひらがなまでしか使えないらしい。
そんななかで、漢字が使えるのは一種の暗黙のステータスであり、
平民でも使える人間は働き手として下手な貴族の子弟より厚遇される。
次に俺がお願いしたのは【種族限界突破】だ。
この世界、エルドランドには魔物の他に元の世界にはいないエルフや
獣人、天使や魔族が存在しているのだが、この中で所謂、普通の、
特徴らしい特徴がない”人間”は身体能力、魔術・魔法を操る力で
ある魔力などは他の種族よりも成長幅が大きい。けれども、
初期値と上限が他の種族よりも低い。
例えば、人間の中で最も身体能力、運動能力に優れた人物でも獣人族
の中級以上には勝てないし、魔力の量と制御技術においてどんなに
熟達しても種族の素の限界ではエルフと魔族には遠く及ばない。
まぁ、エルフたちは種族の固有スキルとして【妖精眼】をもって
いるから人間には不可視の魔力の流れを眼で見ることができるらしい
ので、この時点でまず勝ち目がない。上級魔族は感覚で魔術と魔法を
操れるという話だ。
魔術が使えても種族的限界で魔力量(MP)を頭打ちされると折角
もらったスキル【全魔術適性】を活かせないので、【種族限界突破】の
スキルを付けてもらった。このスキルは固有スキル扱いではなく、
一部の偉業を達成した英雄や勇者などの神が認めた一部の人物に与え
られているらしい。
【種族限界突破】ではなく、魔力系の限界突破スキルを付ければ
いいと考えるかもしれないが、それだけでは肉体が膨大な魔力に耐え
られず、上級魔術を使ったら死にかねないとウンディーナ様が教えて
くれた。
頑張れば身体能力でも上位の獣人を上回れる余地があるので付けて
よかった【種族限界突破】。
最後に鑑定・看破系のスキルをお願いしようとしたけれども、
これらは【世界検索】の機能の一部が内包しているといわれたので、
体力や魔力などのステータス初期値を上げてもらおうと思ったのだが、
これも【水女神の加護】が付いて、限界まで上がり、【種族限界突破】
が付与された時点で既に人間の赤子の範疇を大幅に越えた能力値に
なっていると言われて周囲から浮きすぎると不味いのでやめた。
そこで、毒などの状態異常などへの対策を忘れていたので、
【敵性状態異常感知・無効】のスキルを付けてもらった。
毒殺や麻痺は警戒しないに越したことはない。
ただ、これは狂戦士状態のバーサクの様な状態異常は例外らしい。
有用で欲しいスキル【並列思考】などのスキルは【全魔術敵性】が
ある赤ん坊や子供の時点で奇異の目で見られるのに、さらにそれらが
使用できると分かると危険性が増し、赤子の頃から多くに命を狙われ
て危険であるというウンディーナ様の助言の下、断念。
ここで自重しても既に意味がない気がしなくもないが……。
通常できないスキルのオン・オフを任意にできるようにしてもらい、
一先ず、【並列思考】などの過剰スキルはオフにしてもらって、
この世界で長い付き合いになる転生する体の調整を終えたのだった。
こうして、俺は当初混乱した赤ん坊の肉体でこの世界と水を司る
女神様の恩恵を受けて新しい人生を前世の記憶とチート設定で
再スタートすることになった。
異世界に転生するには膨大なエネルギーを必要とするとのことだが、
俺の転生には規則を逸脱して俺を殺した死神(候補)が断罪されて
存在自体をエネルギーに変換されたものが使われたことを【世界検索】
で俺が知ったのはまだ歩けなくて暇をもてあまして調べまくっていた
ときであった。
赤ん坊となると寝る、食う、泣くのが仕事であるといわれているが、
チート転生した俺はそれに加えて情報収集と肉体と魔力の自己鍛錬に
余念はなかった。そう、戦いは既に始まっているのだ。
赤ん坊の肉体は長時間起きていることがまだできないため、
情報収集中に寝落ちしてしまうことが最初のころは多かった。
幸いなことに【世界検索】のスキルは寝落ちしても検索作業を中断
した箇所から再開できたし、便利な履歴閲覧機能とメモ機能があった
ので情報収集は最初こそ躓いたけれども順調に進んだ。
この1年で分かったことではまず、俺の転生した体は銀髪蒼眼と
いう日本人離れした容姿であり、目元は釣り眼気味の父親で全体的な
顔立ちは母親に似ている。
名前はアルス・アクエリアス。周りにはアルスもしくは通称でアル
と呼ばれている。
また、アルス・”カミュ”・アクエリアスという真名といわれるもの
がある。”カミュ”の部分は両親と自分、心から信頼する存在以外には
知られてはいけない名前だ。
知られた相手が奴隷魔術を使えた場合は抵抗を突破されて無条件で
隷属させられてしまうし、魔術対象として真名を利用して攻撃される
と魔術抵抗を無視してダメージを受けてしまうからだ。
逆に考えれば俺が敵の真名を知ってしまえば圧倒的優位に立てる
ということだ。残念ながら、今の【世界検索】では初見の人の真名
までは看破れない。成長すれば看破できるかもしれないがはてさて。
父の名前はレオンハルト・ヴィ・アクエリアス。周りにはレオンと
呼ばれている。金髪青眼のがっしりとした体格の巨漢だ。
母の名前はクリスティア・ヴィ・アクエリアス。
クリスの通称で呼ばれている。レオンと比べて小柄だが、成人女性と
して出るべき所はしっかりと自己主張している。所謂、トランジスタ
グラマという体型なのだろう。俺と同じ銀髪蒼眼で髪型はロングで
ある。
両親の名前についているヴィというのはこの世界で貴族を意味する
言葉だそうで、両親には付いていて、俺の名前に付いていない。
その理由は2人が平民から出世した当代貴族である騎士爵である
からだ。
なんでも、今の俺が生まれる前のクリスが身重時代に当時生まれて
1~2歳位のこの国の王女がアホ貴族の陰謀で誘拐されて、偶々近く
に居合わせたレオンたちがその姫君を救出し、悪漢共を無傷で制圧し、
第一騎士団、国内の犯罪者に対応する部隊、に引渡して国王から直々
に褒美として、辺境に位置する王の直轄領にあるこのプタハ村の守護
をする守護騎士、騎士爵として任命されたのだ。
このときに当代貴族とはいえ貴族を意味するヴィとアクエリアスの
姓をもらって最下級とはいえ、俺の両親は貴族になったのである。
アクエリアスの姓は俺が2人の子供、血縁である証として使用して
もいいものなのだが、アクエリアス家は今の国王陛下の母方で途絶え
てしまった家の家名だそうだ。
この世界には地球の現代世界で近代化とともになくなった身分制度
というものが存在している。【世界検索】で詳しいことが分かったが、
これは想像以上にとてつもなくシビアで面倒なものだった。
例えば、姓のない平民・農民と複数の姓とヴィの貴族号をもつ貴族は
対等の結婚はできず、その2人から生まれてきた子供は貴族の後継者
として例え他に後継者がいなくとも、認められない絶対的な不文律がある。
一方で、俺の両親の様に当代騎士として貴族号をもらい、更なる
功績を重ねて順調に爵位を上げていけば貴族社会の王族含めて、
上から4番目の伯爵家との”対等の”結婚は双方合意の上ならば
認められている。
だがその上、王家と公爵家、侯爵家に関しては身分は元平民でも、
血縁上の両親が男爵以上の貴族、もしくは両親の親たちが永代貴族で
なければ3家のいずれとも婚姻はできない”貴い血”の絶対の決まり
がある。
唯一の例外は異世界から”召還”された”異世界人の多大な功績を
上げて認められた勇者”で、彼らに限り、これらの貴族たちの不文律
は一切適用されない
また、爵位を国から剥奪された貴族は多大な功績をあげても
元の爵位には絶対に戻れないなど細かいことでは枚挙に暇がない位
ある。
俺の両親は平民だったが、どうやら血筋としては公爵家と侯爵家の
人間だったそうで、2人とも父方の家の問題で駆け落ちして結ばれた
のだった。
まぁ、無骨で愛想がほとんどない大剣の腕は抜群、金髪青眼で巨漢
のレオンと小柄だが、女性として出るべきところは完全に成熟してい
る銀髪蒼眼のクリスでは美女と野獣という表現が恐ろしく似合う。
しかも、俺が生まれても未だに新婚の様にラブラブな夫婦である。
両親の家に関して詳しいことは別の機会にゆずろう。
俺は俺の両親の詳細、なんとか成長させた【世界検索】で見た
両親のステータスを見た。
レオンは完全に前衛の戦闘職のブレイヴナイトで武器は大剣。
ステータスは物理攻撃寄りで魔術系は高くない。特筆点としては
【大剣技】のスキルを人間の限界レベルの5まで上げていることだ。
努力だけでは到達できない域である。
また、騎士として【騎乗】スキルもプロとして通用するレベルの3
まで上げているから、騎乗戦闘も問題なくこなせるのだろう。
他にも【魔術(水)LV2】を取得している。
更にあげるとするなら【闘気術LV4】が使えることだ。
このスキルは武器に闘気を纏わせて攻撃力を上げたり武器の長さを
伸ばしたり、熟達すると火などの属性効果や体力吸収などの追加効果
を付与できる便利スキルなのだ。
対して、母さん、クリスのステータスはレオンに負けず前衛系だが、
レオンと違って魔術系のステータスも高く、全体的に高いステータス
になっている。
職業は神官戦士系の上級職であるパラディンで、武器は自身の身長
よりも大きくて重いバトルメイスだ。
あの細腕のどこにそんな力があるのかと思ったが、鍛錬で身に着け
た重心移動と体捌きで最小限の動きで最大の効果をだしているとの
ことだ。
他に【魔術(水)LV5】と【魔術(神聖)LV4】、【魔術(土)LV4】
の多くの魔術系スキルを取得していて、魔術に関してもほぼ隙がない
構成だ。
しかも、レオンと同じく【闘気術LV4】を取得しているからレオン
とお互いの背中を守りつつ前衛で戦うのだろう。
転生してからの俺の家は石造りではあるが、きちんとした造りで、
断熱性は夏暑くて冬寒いこの地方でも快適に過ごせる魔術処理も施さ
れているので高い。
あと俺の家にはメイドさんが1人いた。
年齢はクリスの4つ上で、見た目はクリスと同じに見える位若いが、
メイドとしての能力に関しては文句のつけようがない位完璧で、
彼女の名前はエヴァンジェリンといって、エヴァとみんなに呼ばれて
いる。姓はない。
背筋がピシッとしていて姿勢が綺麗で長い髪を頭の後ろで纏めて
いる。ロングスカートのメイド服が似合う人間の女性だ。
エヴァは小さいころからずっとクリスに仕えていたようで、
クリスが実家から出奔する際に一緒についてきたらしい。
レオンとクリスが結ばれるためにエヴァが二人の手助けをして、
晴れて2人が結ばれたことから、レオンはエヴァとクリスに頭が
上がらないようだ。
ちなみにエヴァには戦闘系のスキルはほとんど付いていなかった
けれども、ステータスは素早さを中心に兵士並みに鍛えられていた
から特別な訓練を受けていたことが分かった。
この3人に転生した俺は大切に育てられ、3年目の誕生日を迎えた。
他にも従者が4人いるらしいが、俺はまだ男性2人しか見ていない。
どうやら、あとの2人は彼等2人のそれぞれの奥さんで、俺と同じ
歳の子供がそれぞれにいて、その子達の育児で忙しいらしい。
赤ん坊になった俺は固形食を食べられるようになるまでの間は
クリスの母乳で育てられた。
哺乳瓶? この世界には存在していないらしい。
正直、精神年齢だけは成人を通り過ぎている身としては、
若くて綺麗で胸が大きいクリスに授乳させてもらえることに対して、
複雑な思いが毎回過ぎっているが、空腹には勝てなかったよ。
首が据わるまで、まともに動けない間俺は【世界検索LV1】を
使いまくって、スキルの経験値をためながら、使える情報を地球の
もの、この世界のものを問わず集めまくった結果、【世界検索LV2】に
レベルが上がって、鑑定・看破機能が付き、周囲の人間、レオンたち
3人のステータスを視れるようになったのだ。
また、俺はレオンたち3人が見ていないところで【世界検索】で
調べて得た密かに魔力を練って魔力量を増やす訓練と制御する訓練を
繰り返し、それに並行して立ち上がる訓練と歩く訓練を続けた。
おかげで同じ年の子供よりも早く歩けるようになったのだが、
生後3ヶ月で歩けるようになっていたので、端から見て異常な成長
速度だから、しばらく3人には隠しておくことにした。
ご一読ありがとうございます。
以下、アルたちのステータスを追記
ステータス表記の大まかな目安
G:初期地点。鍛えてもここだと才能などがまったく無い。
他の才能を探して伸ばさないと生きていけないレベル。
F:一般人より劣る。努力して鍛えれば一般人並にはなるが、
鍛えてもここだと適性があるとは言い難いレベル。
E:一般人並。可もなく不可もない。凡人と佳人の境界。
最下級冒険者ランクはここから。
D:才能のある一般人。宝石の原石みたいなもの。
磨けば光るが放置していればただの石ころ。
人間の一般兵レベルがここ。貴族の子弟の一部はここから。
C:専門家としてやっていけるレベル。
兵士なら部隊長や指揮官レベル。デフォルトの人間には
そろそろきついレベル。
B:プロのトップクラス。
獣人であれば一般的な獣人の身体能力はこのくらい。
エルフや魔族も魔力・魔力量は一般レベルはここ。
A:天才として他の追従を許さないクラス。
獣人であれば部族長から獣王クラス。
魔族であれば上級魔族クラス。エルフであれば里長やハイエルフ。
ここまでが所謂、人間の限界。
S:人外の領域。魔族や天使でも一握りいるかどうか。
このランクの人間は文字通り人間辞めているといえるレベル。
冒険者では生きる伝説である。
SS:魔人などの伝説に残るクラス。
===============================
※スキルレベルはMAXで7 スキレベル1=Eランク相当
ステータス限界
人間は通常各種ステータス限界最大Bまでスキルレベルは5まで
獣人は魔力と魔力抵抗は最大Bまで魔術系スキルのレベルはBまで
エルフは筋力と体力は最大Cまで
天使は各種ステータスは最小D最大Aまで
筋力は物理攻撃力 体力はHPやスタミナ
戦速は肉体の敏捷性 知力は機転や判断力、作戦立案力
魔力は魔術・魔法攻撃力 魔力抵抗は魔術攻撃に対する防御力
詠速は魔術・魔法の発動速度 精神力は魔術・魔法の制御力
===============================
名前:アルス・アクエリアス
(真名:アルス・カミュ・アクエリアス)
通称:アルもしくはアルス
種族:人間 性別:男
職業:ノービス
筋力:F 体力:F 戦速:F 知力:C
魔力:D 魔力抵抗:D 詠速:D 精神力:D
固有スキル:【世界検索LV2】
スキル:【全魔術適性】【水の女神の加護】【種族限界突破】
【敵性状態異常感知無効】【上級文章解読】
称号:【異世界転生者】
備考:主人公。銀髪蒼眼で釣り眼は父親似で顔立ちは母親似。
剣と魔法世界でのまったりライフのため、不便すぎる現状打開のため、
ありあまる魔力と固有スキルを駆使して周囲を巻き込みながらよくも
悪くもこの世界の常識を蹴飛ばしながら奔走する。
名前:レオンハルト・ヴィ・アクエリアス
(真名:???)
通称:レオン
種族:人間 性別:男 職業:ブレイヴナイト
筋力:B 体力:B 戦速:B 知力:C
魔力:D 魔力抵抗:C 詠速:D 精神力:C
スキル:【大剣技LV5】【剣技LV5】【騎乗LV3】【魔術(水)LV2】【闘気術LV4】
称号:【辺境の守護騎士】
備考:アルスの父。金髪青眼。釣り眼。顔の造りは平凡だが、
鍛え上げられた肉体の巨漢で大剣の腕は超一流。
名前:クリスティア・ヴィ・アクエリアス
(真名:???)
通称:クリス
種族:人間 性別:女 職業:パラディン
筋力:B 体力:B 戦速:A 知力:B
魔力:B 魔力抵抗:B 詠速:B 精神力:B
スキル:【棍棒技LV5】【斧技LV4】【騎乗LV3】【魔術(水)LV5】【魔術(神聖)LV4】
【魔術(土)LV4】【魔術(時空)LV2】【闘気術LV4】
【結界術LV3】【調合LV3】【調理LV3】【裁縫LV3】【上級文章解読】
称号:【聖女】【辺境の守護騎士】
備考:アルスの母。銀髪ロング蒼眼。垂れ眼。
小柄ながらでるところがきっちり出ている巨乳美人。
名前:エヴァンジェリン
(真名:???)
通称:エヴァ
種族:人間 性別:女 職業:メイド
筋力:E 体力:D 戦速:D 知力:C
魔力:D 魔力抵抗:E 詠速:D 精神力:E
スキル:【調合LV4】【調理LV4】【裁縫LV4】【上級文章解読】
称号:【クリスのメイド】
備考:クリス付きのメイドで冷静沈着。金髪ロングの黒目。
仕事は完璧で自他に厳しいところがあるが、きちんと
さじ加減が分かっている人。姓なしの平民とは思えない教養
の持ち主だが、詳細不明なところがある。
次回更新は29日(金)の24時予定です。